「何かご用?」
ロビンが本を置いてルフィの傍へと歩いてきました。
「うん。おまえ、ゾロがどこへ行ったか知らねえ?」
ルフィはロビンに尋ねました。
いないと思うと、何故か却って会いたい気がします。
「剣士さん?さあ、私は知らないわ」
だからロビンの答えはちょっぴり残念だったのですが、仕方ありません。
「そっか。サンキュな、ロビン」
しょうがねえ、探しに行くかとルフィが礼を言って立ち去ろうとすると
「待って、私も島に下りてみようかと思ってたの。一緒に行かない?」
ロビンが声をかけてきました。
さあルフィ、どうする?
おういいぞ。一緒に行こうぜ、ロビン