「ワンピース the movie」ももう7作目なんですね。
毎年足を運ぶたび、1回目からよく通ったもんだと自分を褒めています(ぱちぱち)。
今回は、「WEB FACES」の藤原たまさんがご一緒してくださいましたv
わーい、お友達とワンピ映画を見るのは初めてです。
思いっきり叫んでしまうかと思いましたが、2人ともちゃんと冷静に観ていたことを念のため書き記しておきます(笑)。
3/24に2回目を見てきました♪
気付いたことや修正をこの色で入れていきますv
さて、1回観たくらいじゃ記憶も曖昧なのですが、とりあえず思いだせるままに書いていきます。
細かいとことか間違っていたらごめんなさい。
まず全体の感想ですが、宇田監督によると今年の映画は「難解なテーマはなく、とにかく愉快痛快」なのだそうで、
確かにその言葉どおり、楽しい内容でした。
笑いどころも用意してあるし、テンポも軽く(軽すぎる気もしなくはないけど)とんとんと話が進んでいきます。
あれこれ考えず、楽にみられる、これが去年のオマツリ男爵との大きな違いですね。
どっちがいいとか悪いとか、またワンピらしいとかいうことではなく、
長い目で見たら、こうしていろいろな雰囲気のものがあるのがワンピースって作品にとっていいことなのかもしれないと思います。
まあ、春休みに子供と一緒に観るにはちょうどいいかもv
難破船から拾った宝箱を前にした麦わらの一味のシーンから映画は始まります。
ここの雰囲気に、なぜかルパン三世を思い出しました。
楽しそうな悪巧みとでもいうのかな、何かそんな感じが似てる気がして。
そういえば、後半でカラクリ城の内部にくるくる回ってる歯車がいっぱいでてくるんですが、
それもなんとなくカリオストロの城の時計塔みたいだな、と思いました。
さてさて、その宝箱の中には謎のばーさんが入ってまして(?)、そのばーさんがいう「金の冠」目当てに島まで送り届けることになってしまいました。
この金の冠もガセではないかとナミ始めみんなは疑うんですが、何しろ船長が大ノリ気。
もちろんどっかの剣士さんも船長命令に異存なんてありませんし(笑)、結局島に向かうことになります。
その島は「メカ島」というのですが、これはたぶん「カメ島」とひっかけてるんですね。
カメポースだの(ログポースの生きてるカメver.)、千年カメだの、今回のキーワードはカメ。
まあそれはさておき、そこはなんとものんびりした島でした。
海賊船をみたところで騒ぐこともない穏やかな住民たちだし、領主のラチェット…今回の敵ですが、それなりに慕われているようなのが微笑ましかったです。
そう、微笑ましいのですよ、今回の敵は。
メカオタクの一人暴走…そんな感じです。
最終の目的は「世界征服」だと本人は散々口にしてるんですが、いやアンタそれじゃあ無理だよ…とツッコミたくなるほど、子供じみた無謀さがあります。
こいつ馬鹿だなあ…とは思うけど、そんなに嫌な感じはしません。
守り神であるカメを酷い目にあわせたのは悪いけど、今までの敵と違ってそんなに他人に迷惑かけてないからでしょうか。
一人暴走…うん、我ながら上手いこと言ってる。
稲垣ゴロちゃんの声は心配してたんですが、無難にこなしてましたね。ラチェットってキャラには合っていたかな。
間もそんなに悪くなかったし、芸能人を使ったにしてはまずまずだったんじゃないでしょうか。
ホントはちゃんとした声優さんでやってほしいですけど、まあいろいろ事情あるんだろうしな…。
極楽とんぼの2人も頑張ってましたね。特に加藤、ワンピが好きだって言ってたもんな〜(ゾロファンらしい)。
あまり期待してなかっただけに、ほっとしました。
メリー号が島に到着したところで海賊船ということでラチェットたちに襲われるのですが(まあそれは仕方ない)、
ここでオマツリ男爵並みに無数の矢が飛んできます。
ルフィが迎えうとうとしたんだったかな?そこに「見せ場を寄こせ」みたいなこといってゾロがやってきます。
そして繰り出した「一刀流・三十六煩悩鳳」!!
見事全ての矢を撃ち落します。
うおおおおお、ゾロ、カッコいい〜〜〜〜〜っ!!!
思わずフォントを大きくしちゃうくらい、素敵でしたvv
嬉しくて足がじたばた動いちゃいました。
しかもここは、画面にゾロとルフィが並んでるのです!しかも2人だけでっ!
ああもう、どうしてこの2人が一緒にいるとこう映えるのかなv
ゾロル萌えはひとまず置いといて(キリないんで)、この直後、マジ将軍の用意した巨大扇風機の風でいろんなもんがメリーに向かって飛ばされてくるんですが、
そこでサンジがナミを庇うんですよv(ロビンは見張り台にいたので無理でした)
生の肩しっかり抱きしめちゃったりして、それでもメロリンではなく男らしく守ってくれた姿がカッコよかったです、サンジ。
このあと、皆は島に伝わる唄を手がかりに「金の冠」のありかを探ります。
ロビン&ナミが主に謎解き担当ですが、行き詰ると傍で馬鹿騒ぎしてる船長がぽんと何か行動起こして、
その動物的感覚で見事に解いてしまいます。本人にその気はないんですが、結果としてね。
あれはオレが解いたんだぞ〜とナミに何度も言い張る船長が可愛いv
この伝説の謎解き云々は、TVオリジナルでもよく見られるネタですが、映画だけにそれよりは若干手をかけてますかね。
ダジャレにはくらりとしましたが、それでもそんなに無理なくいけたんじゃないでしょうか。面白かったですよ。
ルフィたちの謎解きを見ていたラチェットたち。同じく島の唄の謎を解き明かそうとしてるんですが、行き詰ってます。
麦わら一味の天然さを利用しようと、晩餐に呼び寄せて手を組もうと誘ってきました。
ナミは警戒しますが、船長はいつものごとく「おお、いいぞ♪」
…はい、手を組むことになりました。(苦笑)
謎が眠る洞窟の中に、麦わら一味&ラチェット一味で小船に乗っていくんですが、ここら辺からがまたスピード感があって面白いv
古い船の残骸や狭い岩の隙間、高い滝。盛りだくさんの障害です。
高い滝から落ちるとき、サンジが「ルフィ膨らめ!」。
ゴムゴムの風船になったルフィをサンジが蹴り飛ばし(え!?)、その体をクッションに船を着水させます。
そして、ここはゾロルスキー皆さんが叫んでらしたとこですが、すかさず「つかまれ!」とゾロがルフィに手を差し出すんです。
ここでのポイントは謎の笑顔。
ゾロったら笑ってるんですよ、そりゃもう嬉しそうに。
Tまさんとも話してたんですが、ここで何が可笑しいんだ、剣豪????
その笑顔の意味は今だ謎です。
ルフィが伸ばした手を引き寄せれば、びゅーんとルフィがゾロの元に飛んできます。(一緒に落ちたサンジもついてきますが、
とりあえず視点はルフィとゾロに固定)
ばちーんとばかりにぶつかる2人。
Tまさんによれば正面からぶつかってたらしいです。
えええっそんなにオイシイことがっ!?(見逃した)
ああ、このとき当たってたらいいのにな…。唇とか唇とか唇とか…(おいおいおい)。
2回目もやっぱり見逃しました。あうあう。
一瞬なので、スロー再生でもしないと見づらいかもしれません。
DVDを手に入れたらきっと擦り切れるまでスローで見るかも・・・。
「ルフィ膨らめ」と言ったサンジは自分もそのまま一緒に飛び出していくんですが、今回気付いたことにはちゃんと浮き輪を手にしてます。
ルフィ用にだったのかな?と思いましたが、後から考えてみるとあの浮き輪に乗ってあとから引っ張られていったようです。
この探索中にはゾロルポイントがしばしば登場します。
水中に落ちたルフィをすぐさま飛び込んで助けたゾロとか…この行動がまたすばやいんでびっくりしました。
おもわず「早っ!」って叫んじゃったもの。
まだ落ちたとこちら(客)が認識する以前にあの男は行動起こしてますね。間違いない。
また、石の隙間に顔をツッこんで抜けなくなった船長。
助けましょうかと言うロビンを断り、「調べに行っていいか」ときくチョッパーを行かせ、サンジについていってやれと命じる、
と大変船長らしい行動を見せますが、
結局「ぞ〜ろ〜、たしゅけぺぇぇぇぇ〜〜」とゾロに泣きつきます(わーいv)。
言われたゾロは
「…たくしょうがねえな…」みたいに呆れかえりながらも(ここはセリフはなく、ただ大きくため息をつくだけでした。
でも表情のみならず全身から「・・・ったく」という雰囲気が伝わってきます)大石を斬って助けてやるのでしたv
もうね、ゾロったらルフィ専門のレスキュー隊ですよv
ロビンの洞察力やルフィの天然行動のおかげで謎は解けたものの、ラチェットたちに裏切られます。(予想済み)
この島は実は大きな亀でして、それが千年眠ったあと卵を産むために起きるんです。
で、例の唄は代々領主の家に伝わるこの亀の起こし方…だったんじゃなかったかな?(記憶曖昧)
ラチェットたちはルフィたちを置き去りにし、一足先に城に戻るとハウルの城みたいに変形させて、
大亀にワイヤーみたいなものを巻きつけて操ろうとしました。
これで世界征服をするためです。…笑っちゃいけません。馬鹿にしてもいけません。本人は真剣なんだから。
亀の声が聞こえるチョッパーだけ別行動ですが、麦わらチームは行動を開始します。
先にルフィ・ゾロ・サンジが突っ走っていきます。
ナミが全く・・・と呆れていると「ひゃ〜〜〜」というルフィの声が・・・。
別行動を申し出たチョッパーを除く3人で後を追いかけると、ルフィたちの姿はなく、ナミたちもマジ将軍の策に引っかかって落とし穴に落ちてしまうのです。
ロビンがハナハナでこらえたんだけど、上から海水をかけられて力が抜けちゃいました。
「ひどいことするわ」、と姐さんもぷんぷん。
落ちたところは海水をたっぷり含んだゴミ置き場。
ロビンも元気ありませんが、先に落ちた船長はすでにサンジの膝枕でぐったりしてました。
ゾロルスキーとしてはここでゾロに奮起してもらいたいところですが、さすが剣豪、ここは状況の打破を優先です。
何とか脱出を図って刀を振ります。皆のためにやっただけです。
その切っ先がサンジをかすめたのは足場が悪かったせいで、けっして他意はなかったはずです。
てめえ何ルフィにくっついてるんだ・・・そんなこと思うのは腐った同人女くらいなもんです。はい、すみません。
ここは執事の権造に助けてもらい、外にでられました。
息子を許してくだされと詫びるばーさん。(&ついでに救ってくだされと頼む)
「あいつはばーさんの宝か」と立ち上がるルフィ。
また余計な人助けかと慌てる仲間たちを前にして、違うよと船長はいいます。
ルフィの目的はあくまでも宝。
だから亀を救うのだと。
救ってお宝のある場所に運んでもらうために戦うのだと。(船長談。竜宮城みたいなものを想像してるっぽい)
宝はあるといい続けるルフィ。
邪魔をするならばラチェットたちもぶっ飛ばすと、息子の暴挙を詫びるばーさんにルフィは言い切ります。
世界を救うとか、ラチェットを止める、とはいいません。
あくまでも欲しいもののために。それがカッコいいです。
だって海賊なんだもの、ね。
そしてそんなルフィに、うんうんと嬉しそうに頷くゾロ。
これが今回の映画での、私の一番の萌えポイントでしたvvv
ルフィの言う一言一言が、もう可愛くって誇らしくって嬉しいんでしょう。
これがオレの船長だぞvとでも自慢したげな態度がまたサイコー。
その後、ルフィはラチェットを追って城の上を目指します。
ウソップはメリーに戻り、処々の事情によりゾロとナミ、サンジとロビンという珍しい男女ペアでの行動になりました。
ゾロ&ナミはコースターに落ちたので、そのまま猛スピードで滑走。
ブレーキをかけようとして後ろを見たゾロは、マジ将軍が追ってくるのに気付きます(この辺の顔がまたいいんだ♪)。
ナミを一人行かせ(こんな真似してきっと後でぼこぼこにされたはず…)、飛び降りたゾロv(これがまたいいんだ♪←しつこい)
頭には久々に見る本気モードの黒手ぬぐい。
迫る回転刃を三刀流でがっしと受け止めます。そしてそのまま龍巻で吹き飛ばしちゃうのでした。
あっさりとした勝利です。
所詮あの程度ではゾロの敵じゃないんでしょうけど…嬉しいけど…カッコいいけど…
あああ、もう少し見たかったよぅ〜〜〜〜〜。
一方サンジ。
こちらはホンキ大佐と。
近距離での砲撃をずいぶん食らったみたいですが、ロビンが手を貸すのをちっちっとばかりに軽く指をふって断ります。
これがまたカッコいいvvv
とどめは「ムートン…(にやり)ショット!」
この言い方も、こんな文字でお伝えできないのがつくづく残念です。ホントにカッコいい間といい声なんですよ〜〜〜。
「おそまつさまでした」…ええ、この言い方も最高ですvvロビンも思わずぱちぱちぱち。
今回の戦いはゾロよりサンジの方が素敵だったなあと、ゾロスキーの私ですが素直に認めざるをえません。
いいなあ、ゾロもこれくらいカッコよく見せて欲しかった。
相手が弱すぎるったらそれまでなんですが、せっかく本気モードになったわリにはちょっとあっさりしすぎじゃありませんか、ねえ?
そしてルフィ。
巨兵…ってほどじゃありませんが(苦笑)メカに乗って操るラチェットとの対決です。
ちょっとギアの伏線ぽいのも出しつつ、そんなに苦戦することもなくぶっ飛ばせたように思います。
ラチェットは、オカしいけど根っからの悪人てわけでもないですから、ぶっ飛ばし方もこんなもんで。
一応、領主としてちゃんと島を治めてたわけだし(島民が嫌ってないからそこそこのことはしてたんじゃないかと)、
お母さんを思う気持ちもちゃんとある。
これに懲りたらまっとうに生きていってくれるんじゃないかと思える、たぶん普通の部類に分類できる人です。
本人はもちろん強くないしメカは微妙に未完成だし、敵のボスのレベルとしてはかなり弱い。
だから見ていてもそんなに危機感もないし、ラチェットを倒すというよりはむしろ亀をどうやって助けてようかという、
そっちの方がルフィたちの最終の目的でしたね。
サンジがコントロール室を壊しちゃったので(メカ音痴らしい)、大亀を制御できません。
「オレ、メカって苦手なんだよな〜」とロビンにタメ口聞いていたシーンにちょっとどきっvです。
ホントに苦手みたいですね。ロビンが「破壊工作じゃなかったの!?」と驚いちゃうほど見事な壊しっぷり。
全て彼のせいらしく、ひたすら謝り続ける姿が可愛かった〜vv
前方には島。人もたくさんいます。このままでは大惨事…。
なんとかして亀を止めようとしますが、どうやら作戦はルフィが考えた模様…?
4人で…とウソップもちゃんと数に入ってるのが嬉しいですね。
ウソップが砲弾をうち、サンジが蹴り上げ、ゾロが刀で弾き飛ばす(斬らないで飛ばすほうが大変なんだぜとかなんとか文句言ってたな…)。
このとき、私の脳裏を過ぎったのは「ゴレンジャーストーム」でした…。
(あああっまた古いネタを…!!え、知らない?
5人の戦隊ヒーローの必殺技で、爆弾を一人ずつ蹴ったり頭突きしながら順にパスして送るんですよ)
それはさておき、パスを受けたルフィ。
このあと砲弾をどうしたのか実はよくわからないんですが(おい)、とにかく「ゴムゴムの回転のこぎり」とでもいいましょうか、
そんなちょっと無理やりな技で(笑)城を真っ二つにしていきます。
正確な技名は「ゴムゴムの回転斧」
砲弾がサンジとゾロの勢いを借りて猛スピードで上昇するところをルフィがぐっと足で受け止め、そのエネルギーを自分の体を巻く為の動力にしていました。これを
一人で考えたの、ルフィ!?すごいぞ!!
ところが回転の勢いが強すぎてこのままでは城をつきぬけ亀まで切ってしまいそう。
それを察したゾロとサンジが「勢いが強すぎるんだ」「亀まで切っちまうつもりか」と、船長の元へ走ります。
ほらほらちょっと萌えてきませんか?
そしてばばばっと上がった煙が晴れると…、ルフィの回転をゾロが交差した刀で、サンジが足で止めているのでした。
うおおおお、こういうの、こういうの、好きだっ!!
サンジとゾロがちゃんとルフィをフォローするってのっ!
止めたあとのふっとした間、
「ナイス、2人」というルフィのセリフ、がたまりませんでしたvvv
そして亀は無事産卵。
めでたしめでたしです。
千年といえばTVオリジナルの千年竜伝説が記憶にあるところですが、最後に
「千年に一度か…俺たちよくこういうの縁があるな」などと、サンジ自らつっこんでました。
自分たちで言っちゃあお終いだってば(笑)。
EDはNewsの「サヤエンドウ」。何かいい感じですv
エンドロールと共にようやく手に入れた金の冠(子亀が生まれたあとに残った卵の殻が金でした。その形は冠!)のオチが…。
ゲームっぽくふき出しの中に各自のセリフが書かれます。
面白い趣向だけど読みにくかったのが残念。小さい子にはたぶん無理じゃないかな…。
空島の金とあわせて俺たち金持ちだ〜と喜んだルフィですが(時間的には空島直後くらいなのかな?)、
せっかく手に入れた金の冠は海に沈んでしまったのでした。
ラチェットがばーさんにお仕置きされてるシーンもGoodでしたね。
あ、あと『ナミのおっぱい』について。(少しは伏せろ)
揺れ方が尋常じゃないと先に聞いていたので、最初からそちらに意識がいってしまい困りました(苦笑)。
確かにぼよんぼよん、揺れすぎです。しかも意味なく揺れてるのがなんとなく腹立たしい。
私の勝手なイメージですが、ナミってスタイルいいけどそんなに巨乳だったかなあと。
どっちかというとスレンダーなイメージがあったので何か変な感じでした。
ぼよよん、みたいな音つけてまで揺らす必要はあったんですかね。(誰の趣味?)
それにロビン姉さん、露出度高すぎです。
ラチェットに招待された時に女性陣がドレスアップしてるんですが、
ロビンのドレスなんて背中丸見え、前はヘソ下までざっくり割けて、しかも下はとことんまでのスリット入り。
ほとんど布がありません。
探索時の服も、パンツルックの脇にスリットが入っててそれを紐みたいなので編んでとめてあるんですが、
もしかして下着つけてないんじゃないの?と思えるほど上まで丸見えです。
余計なことでドキドキですよ、もう。
どこのシーンだったかな、ゾロがついに禁断の言葉を口にしましたよね。
「つまらねぇものを斬っちまった…」って。
スタッフが別の世界の鉄を斬る人を意識してるのがありありと伝わってきますが、それはダメですよ。
ゾロはゾロ。あの歩く防弾ガラスみたいな人とは別のキャラクターなのですから。
(私はそのお方も好きですが)
さて、そろそろまとめましょう。
今回は皆にそれぞれ見所が合ったように思います。
チョッパーは亀の気持ちをいち早く察したし、
ロビンはこういう謎解きになるとその本領発揮。
ウソップもいろんな人間にきちんとツッコミをいれまくり、最後はメリーを守ると言うちゃんと本来のポジションについてました。
ルフィ、ゾロ、サンジ、ナミ、は言うに及ばず。
7人ともそうやって描いてくれるのはとても嬉しいことです。
それにしてもロビンがとても楽しそうで、しかも可愛らしかったのが印象的でした。
アニメも原作も今はアレですからね。みんなと一緒にいてうふふ、と笑ってくれてる姿を見るのがすごく嬉しいですv
あとね、年長者の3人(ゾロ・サンジ・ロビン)が折につけ見守るような表情をルフィに向けていたのが、印象的でした。
ルフィ皆に愛されてるな〜、そんなことを思わせてくれるカットがしばしばあったように思いますvv
まあ、そんなこんなでまずまず楽しめた映画でした。
内容があるかと言えばその辺は…ですが、春休み子供用映画としてはOKだと思います。
長々とお付き合いくださりありがとうございました。
ではではこの辺で。
2006・3・16
2006・3・24 一部修正&追加