/ 感想メニューへ / 


07/02 270話 「ロビンを返せ!ルフィVSブルーノ」


キングブルに乗ってないそげキングを案じるみんな。
一人では・・・というナミに対し、今まで共に戦ってきたウソップの強さを信じるゾロ。
ウソップではなくそげキングを一生懸命心配するチョッパーを、無敵のヒーローだから大丈夫だろと優しく諭すサンジ。
それぞれの形で仲間を思うのが見え隠れするそんな展開が好きです。


そげキングは巨人たちと出会います。
何度見てもこの出会いは見事ですね〜。
リトルガーデンからこの伏線があったのかもしれないと思うと、尾田っちの筋立ての深さに感動します。
アニメではドリー&ブロギーのことを声を嗄らしてまで必死に叫ぶウソップ=勝平ちゃんの演技に感動しました。


そして・・・ああ・・・キングブルたちの話になっちゃった・・・。
これはもうダメ。泣けてしまいます。
ザンパイが「ソドムはもうダメだ」っていうのが、ざくっときます。
麦わら一味を信じて先に進ませようとしてくれてる。大切な仲間を敢えてそんな言い方で斬り捨ててまで、かと思うと切なくてもうねぇ・・・(涙)。
そんななかで「おい」とだけ言って、すたすたと進むゾロにゾロらしさを見ました。
先に進むためなら、ゾロは倒れた仲間を容赦なく踏み越えていける。
でも、踏み越えたからにはその者の意志まで一緒に背負って行くんです。
あの「おい」にはそれがあるような気がします。
ええ、ゾロフィルターはばしばしです。


2006/08/16




07/09 271話 「立ち止まるな!反撃の狼煙を上げろ!」


倒れて置いていかれるソドムに背を向けてじっと耐えるチョッパーがいじらしいです(涙)。
ココロばーちゃんからの連絡も入り、チムニースコープによるルフィの居場所と、跳ね橋の下ろし方が確認できました。
「これで目的地は決まったな」
ゾロのセリフです。
それぞれがそれぞれの力でそれぞれの仕事をするために。
こういうところこそ仲間って感じですね。
もちろんザンパイに「麦わらさんと合流を・・・云々」なんていわれなくても、ゾロはルフィのとこに向かう気満々ですが。(笑)


ルフィとブルーノの戦いはアニメになってさらに面白いです。
迫力が増した感じv
それにしても回転ドアってやっぱ怖い・・・。
あれで翻弄して嵐脚ですぱっといくんですね。
まだドアドアにやられてる感がありますが、直にギア発動ですからね。楽しみですv


今回のポイントは悪魔の実の色・・・。
色と形状と模様から総合判断して、あれはもう食べ物じゃありませんて。


そして次回はまたゴモラで泣くんだろうな・・・


2006/8/16




07/23 272話 「ルフィ目前!裁判所前広場へ集結せよ」


さて本編。
ほーら、やっぱり泣いた(涙)。
原作で読んでわかっているのにダメですね〜。
ゴモラーっ!!
回想シーンから立ち上がるとこからやられっぱなしでぐすぐすしてた私の横で、
立場的にはソドムやゴモラってチョッパーと同じなんだなと、納得したように呟いていた旦那。
ああ、どっちも非常食ってわけね(苦笑)。


そして「行き止まりなんて見えるか」「いいや見えねぇな」と、言い合うゾロとサンジがやっぱりいいなァと思いました。
見えるかとか聞く必要も、見えねぇなと答える必要も別にないのにね(笑)、こういうときは息がぴったりになるんだなあと。
対照的な2人ですが、怒りのポイントは結構同じなんですかね。
どっちかというとゾロの方が静かに抑えてしまうんですが、今回はこの先に暴れようがあるから、2人して遠慮なくいっちゃいました。
CPは抜きにして語りますが、この辺りってあまりゾロとサンジは喧嘩してませんよね?
口での言い合いは(海賊Aとかね)は何度かあったけど、いつものウラァァァみたいなのは裁判所でちょっとやりあったくらい。
この辺、ずっと一緒にいたわりには意外と少ないです。むしろ息があってるような印象すら(私は)受けました。
実際そんな場合でもないんで当然ちゃあ当然ですが(笑)、やはりルフィがいないからかなあと。 ルフィがいるからこそ、この2人は安心して喧嘩なり好きなことができてるんじゃないですかね。
2人とも船長って器とはちょっと違うんです。(器の大小じゃないですよ)
やっぱりルフィという船長を抜きにしてはゾロもサンジも語れないような気がします。はい。
・・・ってアニメ感想から離れちゃいましたね、すみません。


有罪陪審員の鉄球がナミを狙ったとき、サンジが反応しなかったのが不思議でした。
愛しのナミさんだってのになにしてるんだ、サンジ。
庇おうとしたのはゾロのほうでしたね?
サンジはなんだろう、本体を追っていったから?でもそれもらしくないな。
でも、闇にすぃっと動く華麗な金髪には思わず目を奪われました。
三味線屋の勇次系の仕事人が出来るぞ、サンジ。


そしてルフィ対ブルーノも佳境です。
アニメならではの迫力とスピードにどきどきします。
六式の動きに追いつきつつあるルフィ。
ブルーノの焦り。
そしてギア2。
足できゅぽんと送られるポンプ。
次第に上気し色づいていく身体。(←表現して自分でもちょっとドキドキした:笑)
次回の本格的なギア発動が楽しみですvv


2006/08/16




07/30 273話 「全ては仲間を守る為に!ギア2発動!」


なんかこのタイトルからして今の痛いようなルフィを暗示してる気がするんですが・・・。
それはともかく、ピンクに火照ったルフィが可愛くてめちゃくちゃカッコいいです。
ギアの仕組みを知ってしまったので、ああそうよこれでパワーアップしてるのよとか呟きながら、 おばちゃんはルフィの戦いを見守っているんですが、何しても体に負担がかかってることは確かなんで心配でたまりません。
ブルーノを倒した後に、すっげぇ疲れたというその声にすら、後々になってルフィの身に何か起こってしまう伏線なのではないかと、 余計な老婆心に心臓がきゅっとなります。


ルフィ以外について語りましょう。
やはり今回はファンタジスタの彼ですかね。
「正面よ、両側に階段があるからあれを上に・・・云々」
相変わらずセリフはうろ覚えですが、ナミがゾロにそんな指示を出します。
大変わかりやすい説明です。
てか、見たら普通はわかります、普通は。
一応最初はちゃんと目指してたようですが、サンジが乱入してごちゃごちゃしだしたら、もうそれでゾロの脳内からは一切がすこーんと抜けてしまったようですね。


まっすぐ→右へ直角


その辺がどのように脳内で方向変換されているのかは全て謎に包まれています。
だからゾロはファンタジスタなんです。
ファンタジーあふれるプレーをする人、私はそんな意味で捉えてるんですがあってますかね?
でももうメルヘンですらあります。いっそメルへナーとか呼んじゃってもいいかもしれません。
(意味不明ですみません)


チョッパーがダメに効く薬を作ると、この上なくマジに言ってくれているのが涙を誘いますね。
アニメではサンジにもと追加されていました。ナミさんは容赦ありません。


あとゾロスキーとして外しちゃいけないのが、「艶美魔・夜不夜・鬼斬り」。
漢字の出ないアニメなのでどんな風に声をあてるのかなと思ってましたが、たぶんTVの前のお子様達には「意味はわからないけどなんだかカッコいい技だぞ」って 感じで無事に伝わったんじゃないかと思います。
刀が揺らいで見えるのは、あれもゾロの気力ですかね。


2006/08/16




08/06 274話 「答えろロビン!麦わら一味の叫び」


見損なっていたので一人でじっくり見ました。
感想を書くのでいつも手元にメモを置いているんですが、気付くと何も書いていませんでした。
どうやらすっかり見入ってたみたいです。


鉄球を受けて倒れたヨコヅナ。
でも手を懸命に動かして・・・。
今度こそ大切なものを守りたい、そのためにずっと自分を鍛えてきた、それなのにもう力尽きて・・・。
そこへやってきた巨人がたいしたもんだときちんと認めてくれた。
その辺りにすらじーんとしてます。
ホントに私はいい視聴者ですって。


さて、屋上に続々と麦わら一味が集結していきます。
サンジの『藻っ!!』については、見なかったことにしたほうがいいんでしょうか。
あまりの姿に、もうどう反応したもんかわかりません。
そして何故あそこであんな風に見えたのか(今更という気がしないでもない)・・・考えるとまたあの藻の姿が目の裏に浮かんでしまうので、 ここらでそっとしておきます。
サンジの「ウォホホホホィ」(上手く表現できないなー)は、さすがにお上手ですね〜〜v
思わず笑っちゃったv


そげキングも飛んできました。
先にアニメを観ていた娘たちは、そげ様から何も出てないのがつまらなかったと言ってました。
確かにこのときそげ様からはいろんなものがでてましたからねぇ。
しっかりつっこんでしまったらしく、チョッパー一人では抜けません。
手伝おうとしてか動こうとしたナミを軽く制して自分が向かったサンジの動きが細かいと思いました。
ゾロは見てるだけなのね(笑)。
でも、立てるかそげキングとちゃんと声をかけてます。
そして、ロビンに向かい合うようにして並び立つ麦わら一味。
さすがにこの辺はどんと見せてくれますね。
一人一人ちゃんと見せてくれましたが、顔を上げるサンジと軽く頷くナミが良かったです。


ルフィの名セリフ、
「オレたちのそばで言え!」
これはね、もっとはっきり大声で言うかと思ってたんですよ。
意外にさりげなくて、私としては少し物足りないです。
「言えーっ!!」くらいの勢いで、どどんと見せて欲しかったですね、演出的に。(偉そうだな)


2006/08/16




 / 感想メニューへ /