この話は、名作絵本「あらしのよるに」を、ゾロル変換しています。
6冊目の「ふぶきのあした」の続きとなっていますので、ご存じない方はご注意ください。



簡単なあらすじ。(もろにネタバレ。いやんな方は回れ右)

オオカミのガブ(=ゾロ)とヤギのメイ(=ルフィ)は、あるあらしのよる、
真っ暗闇の中でお互いが 食う食われる間柄とは気づかないまま、会話を交わし、親しくなるのです。
その後お互いを知った後も、友達になってしまった二匹はもう離れることができません。
お互いの仲間たちには秘密のまま会っていたのですが、ついにばれてしまいました。
二匹は悩んだ末、仲間よりもお互いを選びました。
山を越え、そのむこうにある世界を目指します。
けれど、山の上で吹雪に閉じ込められ、空腹に襲われる二匹。
メイは自分を食べるようガブに言うのですが、ガブにメイを食べることはできませんでした。
弱ったメイが眠った時、
ガブは怒りに燃えた仲間のオオカミたちが追いかけてきていることに気づきます。
ガブはメイを残し、一人仲間たちに立ち向かいます。
山をかけおりるガブの体は雪の塊となり、やがて雪崩をよびおこし、
オオカミたちとともに雪の中に消えました。
翌朝、吹雪はやんで太陽が顔を出しました。
何も知らないまま目を覚ましたメイは、
外にでると、いつまでも嬉しそうにガブの名を呼ぶのでした。


稚拙な説明文で、わかりにくいですね…。
でも本編は、ただただ感動の連続です。
もうこんなもんじゃありませんから。(力説)



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