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3/13 225話 「誇り高き男!銀ギツネのフォクシー」




全く予想してなかったのにいきなり青キジ登場。
今回はオヤビンの話だとばかり思ってたのでびっくりしました。声がイメージに合っていて上手いな〜と思ったら子安さん。
私はこの人の名前を見るといまだに「シュラト・・・殺す・・・」を思い出します。強烈だったもんな、あれ。


で、本編。
原作でちょい役だったキバガエル海賊団が出張ってます。何でこんなのに乗っ取られたんだ、オヤビンは?
人間的にはいろいろ問題あるオヤビンですが、人望は充分すぎるほどあるのに。


まあ結局何だかんだいいつつ、みんな巻き込まれちゃったのですが。
ナミを庇って突き飛ばすゾロ。
いい光景です。女だからどうってことは決して言いませんが、 戦力的に劣るナミをちゃんと庇うのがゾロらしいです。ええもちろん突き飛ばされてぇ〜と呟きましたとも。
ゾロに守られるならそれくらいノープロブレム。


麦わらチームが戦うと楽しいです。わくわくしますv
ウソップの戦いとゾロの真剣白刃取り(未遂)には家中大爆笑でした。
またみんなをメリーで待ってるチョパ・ロビコンビのいいことったらvvv
すごろくにあやとり(チョッパーの手で出来るのか疑問だけど)。ほのぼの親子してますよ〜。
しかもロビンたら微妙にポルチェ意識してるし。
「あら船医さんは私といるよりあの子に追いかけられてるほうがいいの?」
それを聞いて慌ててさいころ振って今度はロビンの番だよ、とご機嫌とろうとする健気さv 
うふふと思わず笑っちゃったロビンの嬉しそうな顔。
う〜ん、いいなあvv


まあルフィがあまりフォクシーに肩入れするのは見ていてどうかと思いましたけど。
部下を案じるオヤビンの心意気に打たれたってことでしょうがイマイチ曖昧。
ゾロが止めたのは最もです(このシーンにちょっとトキメキv)。
大体何でまたオヤビンなのか。
ゲームに出てくるからか、案外人気あるのか。
ポルチェとハンバーグと3人組でふらつく姿は某タツノコアニメの誰かさんたちみたいです。


そしてキバガエルたちをやっつけたものの、やっぱりオヤビンはオヤビン。この変わらなさは嬉しいねえ。
見事ルフィたちを5人揃ってノロノロビームの餌食にし、船倉へと落とすのでした。
あら、意外に面白い展開じゃない。
そう思ったのですが、予告はすでに青キジになってて、オヤビンのオの字も出てきません。
あっさりスルーなの???
じゃあ今週の話って一体・・・????

2005/03/17




3/20 226話 「最も無敵に近い奴?と最も危険な男」




今週は実家にいたのですが、子供たちがドリフターズ(いかりや長介さん一周忌番組)を見たがりました。
いつもなら聞く耳持たない私ですが、一応じじばばの手前「ワンピは録ってるからいいよ」と大人ぶりました。
いつにないそんな母親に恐れをなした子供たちは、CMのときはワンピに替えてくれるという気の使いよう。
それでちらちら見ていて、今朝家族がいなくなった後ようやく全部見たのでした。


ちら見した中に、ウソとナミが逃げていて(地下牢のシーンですね)、 一人先に行ったナミがお茶を飲んでるルフィと出会うシーンがあったのですが、そのとき思ったのが 「で、ゾロ(とサンジ)は?」でした。
その後もちっとも出てこないんだもん。ゾロ(とサンジ)はどこで何してるんだ?と思いましたよ。


で、今朝・・・・・・分かりました。
ああ、そういうことだったのかと。
こういう路線に持っていってしまうのは東Aさんの方針ですか?
いや実は思わず笑ってしまったのですが(苦笑)、それでもちょーっと狙ってるぽいのが見え隠れしてないかな〜と思ったりして。
ゾロがナミを庇うシーンも不自然な気がしました。
もちろん個人的な意見ですが、先週の庇い方は良かったのになんでだろう?と考えまして、 で、はたと気付いたのが、今回はゾロが必死に走って助けに行ってるということでした。
先週は表情一つ変えず、ぽんとつき飛ばしたのですよ。そのさり気なさにくらくらっとしたのですが、 今回の必死こいて走って庇って、挙句ノロノロビーム受けるお間抜けなゾロ。見ていてかなり辛かったですね、しくしく。


またその後、サンジまで血相変えて駆け寄るのはどうでしょう。ナミが突き飛ばされたらサンジは怒ります、それはそうなのよ。
でも彼は一応時と場合はちゃんと考えるはず。何が何でもゾロに突っかかればいいってもんじゃないと思うんですけどねえ。
ワンシーンだけでだらだら書くのもどうかと思うんで、ここはこの一言で締めましょう。
「今のはヤバかったぜ」
「同感だ」
私もです。


オヤビンでちょっと引っ張りすぎましたね。
引っ張るなら引っ張るでしっかり話を作ればいいのに、何となく中途半端に終わった気がしないでもありません。
何度もしつこく追っかけてきたわりに、最後はあっさり帰っちゃったし。
ポルチェたちと3人で自転車をこぐシーンに
「あ、ドロンボーだ」と呟いた私と
「あ、ロケット団だ」と喜んだ娘。
さり気ないジェネレーションギャップを感じました。


そして青キジの登場。
でもまだ緊迫感はそれほど伝わってきません。これからじわじわとくるんでしょう。
子安さんの声は合ってると思います。いい人っぽいんだけど、絶対心許しちゃダメって感じで。


来週は一時間SPです。
録画予約の時間にご注意下さい。

2005/03/22




3/27 227話&228話
「海軍本部大将青キジ!最高戦力の脅威」
「ゴムと氷の一騎打ち!ルフィVS青キジ」




ああもう今更ねえ、って感じですよね?
そのうち書くぞといい続けて2週間以上経ってるもの(大汗)。
「狼が来たぞー」って叫んでも信じてもらえるのは最初だけ。最後は知らん振りされてしまいますから、 ウソもいい加減にしないといけません。(すみませんでした)


トンジットさんを仲間のとこに送るのは、謎のモグラ&少年がやってしまいましたので、 青キジの能力と多少のいい人っぽさを伝えるエピソードは
「プッチにグルメツアーに行った帰りにクロールするカエルにぶつかって難破した船に乗ってた一般人を人のいる島まで送る」
(長…)という内容に変わってました。


ここでいろんな情報が小出しにされてます。
プッチが美食の町ということ(これは大事な情報か?)。
クロールで泳ぎ、船を沈めるくらい大きくて力のあるカエルが存在すること。


青キジがヨコヅナの名前を知ってたのが意外でした。
海軍大将も知ってるくらい有名だったんだ、あのコ。


そしてついに青キジのヒエヒエの能力が発動します。
海王類もろとも海を一瞬にして氷らせてしまう力。
一週間は氷ってるとか言ってますよ。それってすごくないですか!?
しかも触ったものを全部氷らせることができる。スモーカーは触っても相手を煙にはできません。
ヒエヒエって同じロギア系でもメラメラやモクモクより一段上なのかな。だから大将なんだろうけど。


子安さんの声は合ってるように思います。
ちょっと低めだったけど、適当にいい加減で、でも一見そう見えても油断できない冷徹さ(ってのかな) を持つ青キジを上手く演じてらっしゃいますね。


青キジはロビンに恨みでもあるんでしょうか?
原作でいろいろ知ってしまった今改めてこのシーンを見るとロビンが可哀相でなりませんでした。
ある方のサイトにも書かれてましたが、今にして思うとロビンの持つ星の凶暴性てのは別にロビン自身のせいじゃありません。


所属した組織が壊滅するだの、自分一人だけが生き延びるだの、そうなるように仕向けているのは全て政府側なんじゃないですか?
結果として凶となってしまったけど、ロビン自身はそんな気は全然なかったかもしれない。 それなのにとうとうとロビンに言ってくれちゃう青キジに怒りを覚えます。
(だって今回もバスターコール許可したのあんたでしょ!?)


ロビンが氷らされ、ゾロ・サンジ、そしてルフィまでもあっという間にやられてしまいます。
ウソップも動けません。
「おおお、オレも氷っちまった…」
「びびってるだけだろ!」
そうツッコむチョッパー。ここでは度胸が据わってます。氷ったロビンを案じる医者の顔になってます。


話は原作通りなので特に追いませんが、ここで言いたいのはゾロ!
今一味の瀬戸際だ〜から、腹ァ括っとけまで。
あああ、中井さん、素晴らしい熱演本当にありがとう(感涙)!
声のトーンがたまりませんvv
残してきたルフィを案じ、一味の行く末を思い、それでも今はこうするしかない自分。焦らないはず無い。
でもそれを表に出すウソ&サンを諌め、ただ一刻も早く戦える体に戻るために患部をマッサージし続けるゾロ。
カッコよすぎです(←そっとしといてやってください)。
中井さん、あなたはゾロを演るために生まれてこられたのですか?


ルフィがどんな風に抱きつかれるか(ちょっと違うぞ)興味があったのですが、わりとあっさりしてましたね。
そして氷らされたルフィの元に向かうゾロ&サンジ。
平田さんの「よかったかった〜」(そう聞こえたので)が、サンジらしくて良いな〜と何だか嬉しかったですv
だからそのままにしといてくれれば良いのに。
下手にハモらせてゾロサンぽくしなくていいからさ。


そして自転車で帰っていく青キジ。
ふと思ったのですが、海軍本部までどれくらいかかるんでしょうね?
だって人のいる島まで歩いて最低4日でしょ?
まあいいけど。


一行は無事出航し、そしてクロールするカエルを見かけ、目の前に灯台を発見し、海の上に浮かぶ線路と汽笛に遭遇します。
アニメでみると一層の迫力です、クロールするカエル。
これも今見ると、ああ若き日のフランキーが教えたのかと目頭が熱くなりそうです。
またヨコヅナを発見するなりすぐさまルフィ「だけ」に報告し、 「何だかわからんが追わなきゃならない気がするぜ」と平気で言ってのける、すっかり船長が全てな剣士を微笑ましく思いました。
やっぱりゾロだv


いよいよW7編の始まりです。
アイスのカクのパウリーのルッチのフランキーの声は誰なんだろう。
そしてルフィ対ウソップはどんな風に描いてくれるんだろう。
楽しみでもあり不安でもあります。


番組改変期で長いことお休みでしたが、今度はありますよ〜。
録画予約取り消したままになってませんか?気をつけましょうね。(それは私だ…。今から入れなおしてきます)

2005/04/14



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