/ 感想メニューへ / 


4/17 229話 「疾走海列車と水の都ウォーターセブン」




この辺りの話は、読者としては新しい章に入ったワクワク感に満ちていた頃です。
新しい冒険、新しい仲間。
怖いような楽しみなような。
一年生になる気持ちと似てる気がします。
これからそれはそれは悲しい展開が待っているのですけど、 そんなことはしばし忘れて今はルフィたちと一緒にこのワクワクを味わうことにします。


今回はアニメならではの楽しさがあったかもしれません。
海列車に激突寸前になったエピソードも、迫ってくる音とかみかんの木の葉の飛び散る絵で見せられると、一層迫力あります。
それからウォータセブンの全体像。
中央にある巨大噴水から水が流れて水路を通って海に出る様がとっても綺麗v
町もさすが水の都。整然として明るい色調なので、楽しい気分を煽ってくれますv


ところで今回は、みんなが列車を知らないことが原作よりもはっきり書かれているんだな〜と思いました。
ルフィ、サンジ、ナミ、ウソップ、チョッパーは完全に知らないようです。ナミが列車と言うものの存在すら知らないのは意外でしたが。
ロビンは知ってるかな。
ゾロはどうだろう…?
でも海を覗いたルフィが「あ、ホントだ線路があるぞ」。
ふーん、列車は知らなくても線路は知ってるんだ。


ヨコヅナが勢いよく飛ばされていましたね。
最初はここで笑ってたと思います。海列車に挑むのがネタの一つかと思ってた自分が恥ずかしいです。


船を留め、帆を畳もうとゾロがロープを引っ張ると柱がぽっきり折れるんですが、 これはゾロの力が強すぎたんですか?それともそれだけメリーにガタがきてるってコトですか?
ウソに殴られながらも一人でマストを支え続けるゾロが、大変愛しかったです。


さて、いつも夕食の傍らアニワンを見てる我が家ですが、その呟きを拾ってみました。
次女「パイユ食べたい〜〜〜」
旦那「地図はすぐ確認すりゃいいのに」
三女「チョッパー可愛い〜〜vv」
(ロビンがあとで一緒に買い物に行きましょうって言うシーンで)
長女「ブルってなんだっけ?」
私 「ゾロ〜〜〜〜vv」


変なこと叫んでるのが一人いますが、それはほっといてください。
さあいよいよW7編の始まりです。

200/4/18




4/24 230話 「水上都市の冒険!目指せ巨大造船工場」




今回は全体的に白くぼうっとした感じがしたのですが、私の気のせいでしょうか?
あれ?と思いTVを拭いてしまいました。
実際かなり汚れていましたが、そのせいではなさそうです。


それはさておき、前回に引続きルフィ・ウソップ・ナミトリオのW7巡りです。
どっかの国にありますよね、あんな風に建物の間に洗濯物が干してあるの。
町の人たちは陽気で人懐っこく女に甘い。
挨拶代わりに口説くなんて、これはイタリアがモデルなんですかね?(いえそう聞いたことがあるもので)
サンジがいっぱいだ…と呟いたチョッパーの感想はなかなか的を射ていると思います。


オリジナルを随所に散りばめながら、魅せてくれますW7。
水水ジェットコースターなんて見てて面白かったですv
エレベーターもそうだけど、アニメならではの見せ場って感じですね。
ルフィと一緒にワクワクしちゃったv
でも水水コロッケに水水たこ焼きってどんな味なんだろう?やわらかくて水っぽそうなのでちょっとねえ…。


そして、出ましたよ、ガレーラカンパニー!
パウリーがいいvv
予想よりは軽めでしたが合ってますvv
ンマーは思っていたより、ものすごく低い声で正直驚きました。でもこれなら若き日の彼も思い切りどきどきできそうですv
カクは置鮎さんですか。うわ、全然予想してなかったけど、あの人の声は理知的なカッコよさが垣間見えるんですよねv
 カクには合ってるかもしれませんv
ちなみに今うちのほうでは、ぬ〜べ〜の再放送をしています。どうでも良いですが。
あとはクルッポーか。


では、いかせて下さい、今週のゾロ語り。
今週のゾロはむにゃむにゃとした寝惚けたシーンから登場です。
最初何言ってんだか聞こえなかったのですが、あとで見ると
「誰がまりもだ…」
って言ってたんですね。
これはサンジが「おいゾロ」(何となく違和感…)と呼びかけたからだと思います。
サンジが呼びかける時はたいてい「まりも」です。
ゾロ、なんて名前で呼ぶことはまずありません。
だからサンジの声が自分を呼んでいるのだと認識した瞬間に、ゾロはまりもと呼ぶなと抗議したのですね。たぶん。
(ゾロサンサイトなら、まあ夢の中までサンジのこと考えてるのねvと書くところですが、ここはゾロルサイトですみませんm(__)m)


そんな寝惚けるゾロが可愛かったです。
目や口を半開きにしてても、ぼけらっとしてても、すぐ高いびきでも、その横顔のかくかくしたラインに見惚れる私がいます。
半開きの口から見える歯すら素敵だと、そんな私はかなりいっちゃってるかもしれません。いてて。


フランキー一家に寝込みを襲われ、刀で受け止めるその体の動き。手の位置、足の位置、首の位置、 それの一つ一つに動かしようのない美しさを見てます。
悪役のフランキー一家なんて目じゃない凶悪な面構えにもくらくらです。予告編は見ながら心臓止まりそうでした。
いやん、ゾロ大好きv
(すみません、そろそろ誰か止めて下さい)


ロビンがCP9と接触。
明るかったW7編にも陰りが見えてきました。
チョッパーといるときのロビンはとっても楽しそうです。
今週は特にいつもより若く(幼く?)見えましたよ。
アニメではDBFで揃ってフォクシーに取られて以来、すっかり仲良しな感じです。


ロビンてチョッパーといるとすごくいい顔しますね。
子供のときから一足飛びに大人になることを強要されたロビンにとって、チョッパーの子供っぽさって心が和むのかもしれません。
何にでも一生懸命で、素直で、好奇心旺盛。
ウソップのウソにすら簡単にひっかかる、ロビンにはもてなかったそんな純粋さが羨ましいのかもしれないし、 大事にしたいと思うのかもしれない。


今回、ロビンが回りの人間が何を話してるかわかるといったときにも、 チョッパーは「すごいな〜ロビンは」と素直な賞賛の言葉を発してます。
お世辞でもなんでもない、
チョッパーはホントにそう思ったんです。


でもそれにロビンは静かに首を振りました。(アニメのすごいオリジナルシーンです!)
そんな言葉を貰う価値はない、といったとこでしょうか。
ロビンは自分の生き方を肯定してません。いつ死んだっていいって思ってるくらいですから。
でもそんな自分を手放しで褒めてくれたチョッパー。
ロビンは聞き耳を立てる自分が疎ましい半面、あっさりと受け入れてもらって嬉しくなかったのかな?
こうして、じわりじわりと麦わら海賊団の優しさにとりこまれていくロビンです。

2005/4/26




5/1 231話 「フランキー一家とアイスバーグさん」




だいぶ遅れてしまいましたので、さらっと行こうと思います。



前回のダイジェストがいつになく長かったですね。
換金所とかでもちょこちょこと原作にないシーンが付け加えられていたり、原作に追いつくのをかなり意識している気がします。
だったらもうちょっと記憶喪失の辺りを丁寧に描いてくれればよかったのに。


今週は寝込みを襲われたゾロから始まります。
ゾロ祭りだ〜vと気負って見てたものの、どっちが襲撃犯かわからないくらい凶悪なゾロの顔以外はあまり印象に残ることもなく、 さらりと終わってしまいました。
気負った自分が可哀相だったので、今回感想のためにと言いつつこのシーンだけ5回ほど見返しました。
少しすっきりしました。 ←ゾロ馬鹿。
フランキー一家のすっとぼけたいでたちも、今見ると微笑ましいですね。


カクの爽やかな声は嬉しいのですが、ぬ〜べ〜と重なってしまい困ってます。
このところ毎朝7時から「地獄先生ぬ〜べ〜」見てるので。今日は「はたもん場」でした。ちょっと怖かった…。
アニメになるとよりスピード感が出ますね。
飛び降りながら風を受けるあのシーンが好きですv


アイスバーグさん登場v
かなりいい加減でお茶目なとこを見せてくれますが、かつてのマジメな青年時代からはちょっと想像できません。
何が彼をそうさせたんでしょう?
金にいい加減なパウリーか?
相変わらずのバカンキーか?
すっかり飲んだくれの元美人秘書か?
誰でも良いか…。


町は淡い感じで、話も淡々と進んでいます。
このあとあんなことになってこんなことになって、なんて誰が想像つくでしょうか。 
ううう、ウソップ…。

2005/5/11




5/8 232話 「ガレーラカンパニー!壮観1番ドック」




オープニングが始まると娘たちが口々に
「もうすぐルフィとウソップが戦うんだよね」とか
「これからあのシーンになるんだよね」
と言い出しました。
子供心にもルフィ対ウソはかなりきつかったらしく、今からそれを見るのが怖くてたまらないようです。
もう少しでそのシーンです。
最初のW7のテンションは落ち着きました。
静かに物語が展開していきます。
絆が一度ぶっつりと切れてしまったあのシーンに向けて。
実は私も子供たちと同じように怖がっているんだなあと思います。


では感想を。


パウリーのロープがどこから出てどこに引っ込むのか気になってたまりません。掃除機のコードみたいです。
それはさておき、ルッチとパウリーの仲が(ここでは)とっても微笑ましいですv
耳ぴっぱって、手首つかんで、マジにケンカして。
そんなことが自然にしあえる仲だったんですね、このときは(涙)。


パウリーの声は結構気に入ってますv
適度に軽くて適度におっさん。そういやパウリーっていくつなんだろう。
一方ルッチは、というかハットリは裏声で頑張ってますねえ。これがルッチ本人になったとき、 どんな悪役声になるのか楽しみです。
声優ネタでもう一つ。
粗忽屋さんは今回後楽園店でした。あれって田中さんですかね?
ちなみに中井さんの支店はうちの近く。
ご出身がそちらだそうで何だか嬉しいですvv


アイスバーグさんの過去の映像をふと真剣に見ている自分に気付きました。おいおい、あそこに何を探しているんだ、私!?
手ぬぐい巻いた20代のアイスの登場はまだ先だよん。
「フランキーに『だけは』気をつけろ」ですって。
何故原作にない言葉を言うの?『だけは』って何?
今アイフラにヤバイんですから、これ以上腐れ主婦の心を刺激しないでー。


それからフランキー一家ですが、原作を読んでたときはあんなに憎らしくてたまらなかったのに、 今週号のWJの兄貴ラブっぷりから妙に可愛く思えてしまうから不思議。
これからいろいろあるんですけどね…。
フランキーもあんなにイヤだったけど、アニメに出る頃には好きになっているのかもしれない、私…。


ゾロがカクの言葉を思い返しながらメリーを見上げるシーンと、その後で語りかけるシーン。



ゾロ―――――!!!!(絶叫!)



そよそよと吹く風にピアスを揺らしながら、切なげに(ここポイントね)ゾロがメリーを見上げます。
わずかに首を傾げる男の魅力全開の顔です。
あんな顔されたら腰が抜けちゃいます。
そして「メリー…おまえ…」
うわわわわ、なんちゅー声で呼びかけてくれちゃうんでしょう!もうヤバすぎです!!(私もだ)


あんな声で名前を呼ばれたら即昇天間違いなし。
「おまえ本当にもう走れねえのか…」
いいえ、走りますっ、あなたのためならば!
私がメリーならそう叫んでるわー。(落ち着け)
あ、ちょっと待って。
動悸が激しくて今ちょっと眩暈が…。


今回気になったのはカクが覗いた男部屋。
一見整理されてるようじゃが…、て言葉にいきなりドキドキ。
一見、ですか。
じゃあよく見ると実はあーんなことやこーんなことの痕跡が見られるということですか?
どんどん妄想に拍車がかかってきてます、銀子さん。そろそろ寝た方が良さそうです。



5/22 233話 「海賊誘拐事件と死を待つだけの海賊船!」




今週も回想シーンが長いな〜と思ってたら、先週のゾロの「メリー…おまえもう…」が出てきたので、少々興奮してしまいました。
落ち着いて感想にいきたいと思います。


話は原作どおり、嵐の前の静けさのように淡々と進むので、 いや〜んvとか萌えるところもないのですが、アニメになると妙なとこの動きが嬉しくなります。
ルルの寝癖とか、アイスバーグさんのハナほじりとかに目が行っちゃいました♪
ルルの声もいいですね。
クルッポーはあの高さだとスネ夫とかぶって聞こえるので困ります。


そして声といえば、今週は勝平ちゃんです。
まさに血を吐くような声。
ナミに告げるシーンもフランキーハウスに乗り込んでくシーンも、悔しくて切なくて一緒になって泣きそうでした。
これから例のシーンに向かってくわけだけど、勝平ちゃんのことだから、きっとすごい演技を見せてくれるんだろうなあと思います(泣)。

も一つ声の話。
ええ、フランキーですよ。
ジャンゴですか、ボンちゃんですか。
ここでもいっちょ使ってきましたか。
もう少し落ち着いた低めの声を想像してましたが、まあ悪くはないか…な?
フランキーが仲間になるか否か、矢尾さんドキドキしてるだろうな。


矢尾さんは特に好きな声優さんではないのですが(すみません…)、この人の役で一番惚れたのが「ライガー」でした。
プロレスラーじゃありません。
「Mンスターファーム」という少し前に土曜の朝やってたアニメ。
青い四足の獣型モンスターなんですが、ホントはいい奴なのに意地っ張りで口が悪い。
でもだんだんと仲間に馴染んでいく様が、可愛くって大好きでした。
矢尾さんと言うといまだにライガーを思い出します。


話がそれてすみません。
メリーに戻ってきたサンジとチョッパーと、ゾロの会話。
淡々と語るゾロ。
そこに感情は見えません。
カクから一人先に聞いていろいろ動揺もあったでしょうが、今のゾロにそんな様子は見えません。
冷静に一味きってのリアリストとして(笑←だってジャンプに書いてあったもん)、状況を述べるのです。
ちっとか、ええぃとか、感情をモロ出しにするサンジくんとは対照的です。だからサンジくんはすぐに動くんですよね。
ゾロはここぞと言う時に動く。そんな2人の姿が面白いと思いました。


すっかりショックでちょこんとゾロの隣でうなだれて座るチョッパー。
それをちらりと横目で心配そうに見てる保護者のゾロ。
ゾロはチョッパーといるととっても優しいのが嬉しいですv


次週予告。
カッコいいですね!4人とも!(特にサンジくんが良かった)
ああ楽しみだvvv



今週の我が家のツッコミどこは、「海賊から泥棒しようなんて最低!」のナミさん。
旦那と次女が同時に噴出し、「それはおまえだ!」とツッこんでいました。
先にこの感想ページでツッこんでいた私はそれを微笑ましく見つめておりましたとさ。ふふふ。

2005/05/23




 / 感想メニューへ /