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10/31 207話 「ロングリングロングランドの大冒険!」



新OP。
OPのOP。略して書くと紛らわしくてすみません。
今日からオープニングが変わりました。


前の「von voyage」も大好きだったんですが、今回の歌も良いですねv
  ワンピらしい伸び伸びとした広がりを感じさせる歌。子供も気に入ってたし、来年の運動会にも使われるのかな(気が早すぎます)。


絵もね〜良かったですv
いつもゾロがルフィの横にいるのがGOOD♪(チェックv)
男女一緒に円になって眠る麦わら海賊団。剣士の隣が船長側です(妄想)。
いやいや、それはさておき皆のほのぼのとした風景が良かったです。


そしてネタバレの数々(苦笑)。
一瞬だからわからないのかもしれないけど、チョッパーがフォクシーのマスクしてるので、捕られるのがバレバレ。
青キジとの戦いやボールマン・サンジ。
ウソップ対ルフィ(涙)にカリファやカク。
パウリー対ルッチまで見られるなんて・・・。
またはるちゃん(末っ子の友達)のお母さんに
「あのハトは何?」とか
「なんでチョッパーがポルチェに抱っこされてるの?」
とか聞かれちゃうのかしら・・・。


では、家族で見ながらの感想ですがぽつぽつといきます。


・シーモンキー。
原作でもそうだったんですが、このネーミングに笑ったのは旦那と私だけ。子供にはなんのこっちゃかわかりません。
「旦那、育てたことある?」
「おお、学研の○年の科学についてたぞ」
「あたしも〜♪」
それはシーモンキーって名前じゃありませんでしたが、確か一緒のものです。
で・・?って話ですみません(平謝)。


・ドフラミンゴ
声・田中秀幸。この人がやるとどことなく人が良さそうに感じてしまうのですが。
うわ、服(羽?)がほんのりピンクだ。きっとフラミンゴ色なのね。この人も能力者なんでしょうが、操る能力なのでしょうか?
原作の時から思ってたんですが、いずれルフィたちがドフラミンゴと戦う時、 こんなサーキースとベラミーみたいなことになるんでしょうか・・・?
例えば刀を手にしたゾロが意思と関係なくルフィに切りかかろうとするとか。
(・・・うわうわうわ・・・考えるだけで萌えまくり!!)
ゾロはサーキースとは(船長への愛が)違うから、こうはならないでしょうけど、 ちょっとそんなシーンが見てみたくてヤバイです、私は。


・オヤビン
声が島田敏さん、ワポルと一緒ですね。ヤッターマンぽい一団なのでボヤッキーだったらどうしようかと思ってました。
旦那が「うちの室長が出てきやがった・・・」と隣で呟いていました。(旦那の上司は笑っちゃうほどオヤビンにそっくりだそうです)


・タコ
タコにすりすりルフィが可愛かった〜vv
海に返しちゃったんですね。
そうか、あの子はもう空島には戻れないのね。それなのにルフィたちのために頑張ってくれたのね。ありがとう〜〜(涙)。


・ロングリングロングランド
年少組3人が楽しそうで、そりゃあもうv
ウソップとルフィはこういう時とても息が合ってます。楽しむポイントが似ているのかしら。
それなのに・・・ねえ・・・(悲)。


・ED
鳥、がテーマみたいです。
ブルゾン着てるルフィの背中が大きく感じました。数年後の姿かと錯覚しちゃったもの。(すぐ鳥と肉の奪い合いしてましたけど)
そよぐ草の中で寝てるチョッパーがラブリーですが、今回一番のポイントはやはりサンナミですね。2人とも楽しそうなのが良いです。
サンジくんの荷物は何?皆のお弁当ですか?

2004/11/01




11/7 208話 「フォクシー海賊団とデービーバック!」



新OP。
やっぱりいいな〜。絵もいいけど歌が好きです。
OPぽいんですよ。冒険、海、仲間、未来、そんなものを感じさせる歌詞に聞いていてワクワクしますv


本編については
シェリーが草原を走るシーンの背景は綺麗だったなあ〜
とか
シェリーが撃たれず網に絡まっただけ(でもあんな足の長いウーマには致命傷かも・・・)なのがお茶の間の子供を意識してるのかしら
とか
ポルチェの「いやんv」の声がぴったりだ
とか
色々思いますが、基本的に原作と同じ展開ですから、見てるこちらもちょっと落ち着いてます。


「まておっさん、あいつら海賊だぞ!」のルフィに
「おまえもな」
「右に同じ」のサンジに
「ゾロ、左にいるじゃん」
と突っ込む子供たち。


微笑ましい(!?)夕食時の光景です。←おいおい


私的にはルフィの撃った銃声を聞いた時の
「あー受けやがった」
「望むところだ」
「面白そうねv」
の年長3人組が萌えどころでした。
ゾロの凶悪面が何ですが、ロビンがすごく可愛かったので◎
このときってホント楽しそうなんだよな〜。


ただ気になったのが、アニメのロビンは綿菓子かじらないでチョッパーに渡してませんか?
大人の女のマナーとしてそれはいけませんことよ。


次週は島一周レース。
ただし全員参加。おいおい・・・。
ルフィ&サンジなんですね。本当にサンル好きですね、東Aさん。
ゾロはチョッパーと。でも戦力的にはこの方が均等なのかな。
ゾロルコンビではまず真っ直ぐゴールに着けません。やはりいろんな意味でゾロとルフィは組ませたら危ないです♪


まあその辺は肩の力を抜いて楽な気分で見させてもらう覚悟です。(覚悟?)
大事なのはウソナミロビン組。原作通りの彼らの頑張りに期待します。
あれ?だったら陸上でオヤビンの妨害工作を阻止するのは誰? 
ルフィたち残りのメンバーはとっととリタイアして観戦にまわるのでしょうか?


ゾロサンの球技はいじらないのですね。
下手なことしたらすごい騒ぎになるんだろうか・・・。


で3回戦のコンバット改め「グルグルローラー」。
何だそりゃ?
ちゃんと船長の戦いは原作どおりにしてくれるのかな(一抹の不安が・・・)。


相変わらずバラバラの感想で失礼しました〜。

2004/11/09




11/14 209話 「第一回戦!ぐるり一周ドーナツレース」



本当にどうでもいいことですが、ドーナツと聞くたびに「どれみふぁドーナツ」を思い出します。
NHKのおかあさんといっしょです。ちょうど子供がそれ位の年でした。
好きだったなあ、ワガママなのに憎めない元王子様のれっしーとか家事一切を完璧にこなすそらおくんとか・・・。


・・・失礼しました。ここはワンピの感想コーナーでした。


さて。
いつものように大好きなオープニングからなんですが、ネタバレを先に知ってしまった私は見ていてものすごく辛かったです。
このカクが、カリファが、ルッチが・・・。
カク〜、何でそんないい人っぽい表情してるんだよぉ(涙)。
・・・まあ別にCP9だからって悪い人じゃないでしょうけども。 むしろ政府の組織なんですからやり口がどうあれ一般的見地からは「正義」でしょうね。
だけどそう割り切れないのが悲しいファン心理です。


また話がそれてすみません。
元に戻しまして、いよいよ始まったDBF。
かなり原作が変更されているみたいなので、どうなるのかと内心ハラハラドキドキ、 でも表面上は「日曜家族団欒夕食時の母」を装っていたので疲れました。(いつもだけど)


ルールは思いっきり変更されてますね。
1人2回出場OK。ドーナツレースは人数無制限。3回戦は団体戦(おいおい)、出場5人。
3回戦のメンバーにちょっと意義あり、です。
何で嫌がってるウソ&ナミを2回も出すんでしょ(可哀相じゃん)。
それに戦力的に見たらロビンはともかくあとはゾロ&サンジの方がかなり有力と思うんですがね。
結果的には2人は2回戦でボロボロになるから無理なんですが、ルフィ&ロビン&ゾロ&サンジ・・・おおっv
コンバットじゃないのは不満ですが、このメンバーなら是非見たいような・・・。


まあしょうがないです。
で、いよいよ始まるドーナツレース。
組分けは、まあ妥当でしょうね。東Aさんてサンル好きだよな〜とは思いますが。


うわ、ゾロがエターナルポース受け取っていますよ!
猫に小判、豚に真珠ということわざがちらっと脳裏をかすめました。(私はゾロファンです)


ゾロはねえ、今回無駄にカッコよかったです(苦笑)。
「ルフィ、そのオール貸せ!」(アニメでゾロがルフィの名前呼ぶと何だかドキドキvするのは何故?)
借りたオールを振り回して樽爆弾を吹き飛ばした姿は我が家の3人娘の「カッコいいー!!」という賞賛を浴びました。 (でも傍から見たらちょっと変な図・・・)
妨害に来た相手に剣を構える姿も良かったです。ここで何故牛針を使ったのかよくわかりませんが。 (その後自分は海に落ちるゾロ。落ちないですむ技もある気がします)


ゾロがチョッパーと組んで良かったと、ゾロルラーの私ですが心からそう思いました。
泳げないチョッパーを心配してすぐ助けに行く姿に限りない父性を見ましたv
そりゃチョッパー泣きじゃくるしかありません。
そして最初から予想はしてましたが、ゾロッチョ組はここで早々とリタイアです。


後は原作どおりのナミたちと、サンル組。
ゴムゴムのスクリューで頑張ったルフィはしばらく使えなさそうです。
サンジが守るっきゃありません。やっぱりサンルです。(どうして普通に見られないんだ、私は)


途中に「宴会足止め作戦」てのがありましたが、それは結局陸上でのルフィたちを海上に移しただけですね。 今回微妙に原作を変えた意図は何だったのかな、とちらっと思いました。


来週は大詰め。そろそろ決着付くのかな。
次のグロッキーリングは実は密かに楽しみなのです。
ゾロ&サンジのコンビは原作でもとっても良かったのでv
・・・ええ、これは普通の目で見てます。念のため(苦笑)。

2004/11/17




11/21 210話 「銀ギツネのフォクシー!猛烈妨害攻勢」



見終わった直後の感想は「え・・もう?」って感じでした。
ドーナツレースから一気にグロッキーリング開始まで行っちゃいましたね。
この辺はジャンプで読んでいる時、毎週毎週すごく読みごたえあったように思うんですけど、 アニメではとっても早い展開だった気がします。
こんな感じだったかなあ?


えーと。
大体は原作どおりの展開でした。
この辺はナミが生き生きしてていいんですよね〜。
何だかんだ言いつつナミ頑張ってます。彼女の航海士としての腕が発揮されてて頼りになります。
ただちょっとウエスト細すぎる気がしますが。あれじゃ内臓入る場所ないってば。
そして完全に引きずられてる哀れなウソップと冷静なロビン、それぞれいい味出してますねv


サンル組はあっさりリタイアしました。
もう一つ二つ見せ場があるかと思ってたのですが、今週は何もしてません。
ゾロッチョ組みたいに先週のうちにちょっと見せ場作ってリタイア、って形の方がすっきりしたのにな。
今回ナミたちにくっついてただけじゃん。残念。


そしてすごく楽しみにしてた、連載当時ジャンプを手に悶絶したチョッパーが取られるところからゾロのふんどし発言の一連のシーン。
チョッパーが・・・チョッパーが涙でぐしょぐしょです・・(もらい泣き)。
悲しげなBGMが余計な気もしましたが、チョッパーが可愛いから許します。


一方どう見ても酒飲み親父にしか見えないゾロ。
見返してちょっと気になったんですが、ゾロは自分がリタイアしてからずっとあの調子でぐびぐびやってたんでしょうか。
レースに背を向けて。


皆を信頼してるからいいの?
自分はさっさと負けました。
もちろん一生懸命頑張ったんですが、仲間がかかっている勝負です。
何か・・何か・・・いいの、これで?
ゾロってそういう人?
ゾロは今回ギャラリーじゃありません。レースに参加して負けた立場です。
同じぐびぐびでレース見てなくても原作とはちょっと違うように思えるのですが・・・。


チョッパーがとられても今ひとつ悲壮感がないのは、私が先の筋を知ってるからだと思ってたんですが、 それだけじゃないのかもしれませんね。
まあ言っても仕方ないのかな・・・。
このことは一旦置いておきましょう。


さて。
どん、と置いた酒ビンが地面に思いっきりめり込んでます。ゾロの気合いがわかるってもんです。
かっこいいな〜、かっこいいな〜 (×エンドレス)
そりゃフォクシー海賊団も惚れるわな。
話が逸れますが、このあと娘らがもし次の勝負に負けたら取られるのは絶対ゾロだと言い切り、 そんな展開について姉妹で熱く語り合っていました。
内容自体は純粋なもんですが、ちょっと同人女の片鱗が見えた気がしたので、その芽を潰すべきか育てるべきか正直悩みました。
結局面白いからそのまま放ってこっそり聞いてたんですが(おーい)。


話を戻します。ゾロです。
中井さんの声が素敵でしたvvv
ごしごしと涙を拭くチョッパーが卑怯なほどラブリーでしたvvv
よし、と言ったゾロの表情が最高でしたvvv
もっとじっくりやってほしいシーンでしたが、世の中の要望なんでしょうか、さっさとグロッキーリングに行っちゃいましたね。


先週も書きましたが、実はゾロ&サンジはこっそり楽しみにしてます。
サンジ相手だとゾロが妙に子供っぽい態度取るんですよ。ムキになったり意地張ったり。
ゾロスキーとしてはそんなゾロ見るのも嬉しかったりしますvv


それにしてもラストのゾロ。どうにも悪人面だよな・・・。

2004/11/22




11/28 211話 「第2回戦!ブチ込めグロッキーリング」



うーん、面白かったです。
絵も綺麗でした。
とととっとテンポよく行くところとスローを使ってゆっくり見せるところとを使い分けていたのかな、
家族全員すっかり引き込まれてました。


雲と太陽とか影と光とか、アニメならではの見せ場がありますよね。
最後2人が倒れてるシーンで雲が切れて光が差し込み、そこでゾロが目を開けて「10秒手ェかせ」と言うところなんて良かったなあ〜〜〜。


・・・このサービスはゾロサンだからですか?(ちょっと拗ねてます)


でも19歳コンビは好きです。
他のメンバーといる時は黙って成り行きを見守っていたり、びしりと冷静な意見を言ったりするゾロですが、 サンジといるとおバカな19歳になります。


喧嘩のレベルも低いです。
ぐる眉だのバカ眉毛だの幼稚園児の口喧嘩です。
サンジなんて「緑のくせに」って言いました。そりゃあないだろうと思います。
ジャイアンがよく「のび太のくせに生意気だぞ」って言います。
そんなこと言ったってのび太はのび太なんだからどうせいっちゅうねんと、 私はいつもそれに突っ込むのですが、このサンジもそれに近いものがある気がします。
ゾロの髪が緑なのはゾロのせいじゃないもん。
でもそれを悪口として、何かこういうときに使ってしまう19歳がひたすら可愛いかったりしますv
そんなこと思えるのは、私が下手したら(かなり早く産んだとして)こんな年の息子がいてもおかしくない年だからなのでしょう・・・。


・・・自爆気味の年の話でちょっとブルーになりました。
では思ったことをまたぽつぽつ書いていきます。


★ゾロとサンジの手の色が全然違うのに驚き。サンジって色白いなあ・・・。
 2人のジャンケンでゾロのチョキがチーって感じの出し方なのに大笑い。ゾロって・・・ああやっぱりゾロだわvvv


★「王子様のようだぜ」・・・であのキラキラは何なんですか?サンジ自身のイメージ映像でしょうか。
 ゾロビジョンとは思いたくないです。申し訳ないけど絶対に。
 

★2人のウラァァァァってやりとりは良かったですね♪原作でも面白かったけど、動きがついて更に面白かった。
 こういうのはもっと見たいなv


★ゾロの股間のUPが・・・・・・・・・・
 その瞬間思わず自分の足を抓りました。もちろん家族の前でにやけないようにするために。


★最後に2人が立ち上がってそれでまた倒れるのですが、そのシーンでゾロの指が・・・vなんて密かに萌えた馬鹿は私くらいでしょうか。
 だってゆっくりとしなやかに(この時点で間違っている気がする)指が体を追って地に下りていくんですよぉぉぉ。
 巻き戻して見ました。何回も。←馬鹿。


★見終わった直後に友人(ルフィファン)からメールが来ました。
「ルフィはゾロの時は言わないのにサンジが危なくなるとすぐ『サンジーー!』って叫ぶのね(笑)」
 ええ、それは私も引っかかってたところです。
 でもルフィが「ゾロー!」って叫ぶのは変かもしれない。
 だってゾロは強いんだもん。
 もう負けないんだもん。
 ルフィはそれを誰よりもよく知っているんだもん。
 だから叫んで心配なんてしないんだもん。
 べ、別にサンジの心配だけしてたんじゃないもん・・・。
 ・・・だれかそうだと言ってください・・・(弱気)。


先ほどフジTVのサイトで見たのですが、来週ルフィが指名するのって・・・・・
ええ――――――!!!???
ウソだろ・・・・・・・・・・。

2004/12/30




12/5 212話 「レッドカード連発!グロッキーリング」



「チーム戦だ、忘れるな」
ゾロのこの声にグロッキー気味の私です。
あんなの耳元で言われたら即昇天しそうです(かなり危ないです)。


原作でも思ったんですが、ゾロから「チーム戦」という単語が出るのが新鮮でした。
ゾロにとって「チーム」ってなんでしょうね。
最初のボートレースは組んだのがチョッパーですから、パートナーと言うより保護者みたいです。
ゾロの戦いはタイマン勝負が多いですが(ルフィと出会った海軍支部での戦いがありますけどv)、 今回サンジ相手に後半はちゃんとカバーしあってます。
危なそうなとこにざざっとやってきて庇うように敵を倒すゾロ・・・ああ庇われてぇ・・・と呟く危ない私。


アニメになると動きがあるのでサンジは見ごたえあります。軽やかな身のこなし・・・いいですねぇvv
微妙にセリフとか仕草が変えられてる気がするのが残念です。それに「空軍パワーシュート」はもっとじっくり見たかったな。
全体的にあたあたした早い展開だったのが惜しいな〜と思います。


そして後半部。
問題の「シェリー!!」ですが・・・・・


うちの子たちは騒然。
「いつシェリー取られたの!?」
「チョッパーって馬より下!?」(酷い・・・)
「チョッパーが可哀相だ!!」


子供にしたら当然の反応だと思います。全国のお茶の間でたくさんの子供たちがびっくりしたことでしょう。
東Aさんも罪なことをしてくれます。
大体いつシェリーがオヤビンたちに取られたのかはっきりしません。
そりゃあ最初に自分たちの物みたいに言ってましたが、それとDBFは無関係だから別に黙って渡す必要もなかったはず。
シェリーを取り戻すならはっきり「オヤビンたちが取った」ことを言わないと子供は混乱します(大人もだ、ぷんぷん)。


ルフィはカッコよくきめてたし、トンジットさんもさかんにお礼を言い、ナミやウソップたちもほのぼのと納得してましたが
・・・・・良いのか?
ナミたちあっさり納得しすぎ。船長の言ったことだけど、チョッパーの気持ちを考えたら可哀相過ぎます。
それにチョッパーを取り戻すためにあそこまで頑張ったゾロとサンジの立場は一体・・・・。
(まあこの2人が船長に異論を唱えることはないと思いますけども)


ルフィのセリフはカッコいいけど取ってつけたようで、見ていてどこか釈然としませんでした。
だってずっと泣きながらグロッキーリングを見ていたチョッパー、勝った瞬間涙でぐしょぐしょになったチョッパー、
・・・・ビデオ見返してたらそんなのばかりです。
ううう、やっぱり可哀相過ぎる(涙)。
無理な展開の犠牲になったチョッパーが哀れでなりません。それにこんなこと言う船長はちょっと嫌だなあ・・・。


ルフィは海賊です。お助けマンじゃありません。
困ってる人を助けちゃうのは原作からのお約束ですが、それは結果的にだと思うんですよ。
自分の仲間を犠牲にしてまでってのをそんな全面に押し出されても困ります。
ルフィがDBFを受けたのは確かにシェリーのためですが、ここでシェリーはないだろう・・・シェリーは・・・。


次週はローラーゲームですね。
以前無理に一回戦にゾロ&サンを出さずに、こっちに出せば良いみたいなことを書いた覚えがありますが、 そうか〜ああいうゲームならウソ&ナミの方が向いてるかもしれません。
でもまあ、オリジナルですからあまり期待せず肩の力抜いてそっと見守るつもりです。
大体これからどうやってコンバットに持っていくのか、・・・ねえ?


原作の展開がこんな風に歪められたのは初めてでしょうか?
下手に弄ると何となく全体がぼやけてしまいますね。ピーナッツ戦法もルールを変えたから、変な感じになっちゃった。
改めて原作は完璧に計算された下で展開しているのだと実感しました。
さすがです、尾田っち!(ブラボー!)

2004/12/09



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