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12/12 213話 「第三回戦!ぐるぐるローラーレース!」



ルフィに懇切丁寧な「腰の使い方」の指導をしたゾロに関しては日記で大騒ぎしましたので、 それ以外のシーンの感想をぽつぽつと書いてみようと思います。


前回の「シェリー!!」のショックから抜けきれないまま(私がです)第三回戦。
ぐるぐるローラーレースです。
何とも言えないネーミングです。


全員手を上げながらの選手入場。
これは決まりなんですか?ゾロが嫌そ〜な顔しているし、更にそんな顔しつつもちゃんと手上げてるから面白いですv
チョッパーを取られ、大きなお兄さんお姉さんたちは頑張らなくちゃいけません。
対するフォクシーチームはチーターだの魚人だの足がキャタピラになってる改造後のドクターマシリト状態の化け物だの、 存在だけでもう反則じゃないかと。
チーターのチキチータ(アバですか?)がルフィの匂いを嗅ぎにきました。しつこいのでルフィも嫌がってましたが、 つまみ食いした10年チーズの匂いが気になるようですね。
そう、こいつは匂いに敏感すぎるのです。
何気にサンジの目が見ています。
最初はルフィにしつこいのが気に食わないのか?東Aさんはホントサンル好きだよな〜、 と思ってたのですが(馬鹿な私)これは次回への伏線ですね?


普通人のウソップがチキチータにまともにいって勝てるわけありません。
サンジの秘策で逆転するらしいので、この匂いに敏感とか、コースアウトしたり逆送したら失格というルールが、 ポイントになりそうです。多分ですけれど。


監督がサンジ、マネージャーがゾロ。
・・・マネージャーですか、あの人が!?
何するんですか?みんなの体調管理?相手の分析?
一番向いてない役職ですね・・・。
本人はサンジに突っかかってましたが監督がやりたかったのでしょうか?
何でおまえが指図すると怒ってましたが、かと言ってゾロに監督やらせたら、サンジみたいに考えられるのかな?


(ゾロの名誉のために追記。
私の勝手な考えですが、ゾロは結構頭いいと思います。
戦いの中で、ここぞと言う時に作戦立てたり段取りつけるのはゾロが多いですよね?。アラバスタの時とか。
で、前にトビラ絵にもあったけど、チェスや将棋なんかも意外と強そうです。
でも今回はゾロが監督になって指揮するというイメージが湧きません。
こういうゲーム性の高い戦いで賢さを発揮するというキャラでもないのでしょうかね。
それはサンジの方がむいていそうです。あくまでも「イメージ」ですけれども。)


頭の中までまりもというサンジの悪口は失礼極まりますが、内心頷いてました。
ええ、そう思ってたんです。
ゾロスキーの私ですが、ゾロが他人に何かを丁寧に教えるとか、そんなのするわけないと。

・・・・違いましたね。 ゾロルスキーの皆さんがTVの前で絶叫した、 もしくは家族に気付かれないように1人足を抓った(そんなの私くらいだ)あのシーンに、私は自分の読みの浅さを恥じました。
自分が乗ったことないのに腰やら体重のかけ方やらを丁寧に指導するゾロ。
スタートはさっき教えたとおりだ、って言葉にそこまで細かく教えたんだ・・・と感心しました。
おそらくそういう説明には飲み込みの悪そうなルフィに (ファンの方すみません。ルフィは人があれこれ説明するのではなかなかできないんじゃないかと思うのです。 体で覚えるというか、カンでぱっと行くタイプですね)、
「こうか」「違う」
「こうか」「違う」
「こうか」「違う」
・・・・根気よく付き合ってますよ、奥さん!


ゾロは立派にマネージャーの役を果たしてました!!
ええ、例えそれがルフィ限定であったとしても。
(ウソップが怯えてるんだからそっちも何とかしてやれよというツッコミはおいときましょう)


そんな熱い指導を受けてついにルフィが立ちました。
フォクシー一味の観客たちも感動で見守っています。
アチコチのサイト様で使われた表現だと思いますが、
気分はまるでクララを見守るハイジ。
誕生直後の子馬もしくは子ヤギを見守る畜産農家。
同じく子キリンを見守る動物園職員。
あの会場の全ての目がルフィに注がれていました。
さすが未来の海賊王です。
滑れなくても俺に2回走らせろーと強請った大物です。
みんなそんなルフィが大好きなのです。


予告でもちゃんとルフィが走ってます。
5回戦まで行くのでウソップもロビンも負けないということですね。
ウソップがさぞ頑張ったんだろうな〜とちょっと胸が熱くなりました。


ロビンの滑りがとてもカッコいいので早く見たいです。
ああ、来週から7時始まりなんだ・・・。
両さんは来週で最終回。
もっと原作のストックはありそうですけどね。それこそワンピや某テニス漫画よりも。
話的にもオリジナル入れても不自然じゃないからその気があればいくらでも続けられるし、何で両さんが切られるのかよくわかりません。
警察からクレームでもきましたか?
ラサールが多忙になったのですか?
ワンピが7時からだと困るんですよね。
ご飯の支度急がないといけません。

2004/12/16




12/19 214話 「白熱爆走レース!最終ラウンド突入!」



こち亀最終回SPのため7時からの放送でした。
今回はとっても力のある絵でしたね。


チキチータ対ウソップの3回戦。
圧倒的なリードを取られてましたが、サンジの
チキチータ→チーター→ネコ科→マタタビに弱い→マタタビ科→キウイ→さっきルフィが食ってたのは長キウイじゃねえのか?
という思考連鎖によって、みごとコースアウトさせることができましたv


そうか、先週匂い嗅いでいたのはキウイの匂いだったんだ。そこまでは読めなかったな〜〜。
キウイがマタタビ科だとは知りませんでした。
検索かけてみたらキウイの枝をかじるネコ、なんて写真もあったりして、ああこれで私は1つ利口になりましたvv


「おいミドリムシ」ってサンジくん、さすがにそれはないでしょう(涙)。
それが人に物を頼む態度かってゾロも言ってますよ〜〜。(まりもは良くてミドリムシはダメと言うのは、私の個人的な線引きなんですが)


まあ腹は立てたものの緑頭の剣士はチームのため、シェリーを駆って競技場を飛び出し走ります。
走る走る。
カッコよすぎます。
片手で手綱を持ち颯爽とした姿は松平健を越えました。


しかもシェリーの上からジャンプ!
ばさっと木を切り倒すその姿・・・ああちゃんと7時前に帰ってこられて、リアルタイムで見られて本当に良かった・・・。


「ねえ、お母さん、ゾロカッコいいね」
「お母さん、ゾロすごいね」
「うわーめっちゃかっこいいやん」
娘たちが箸をおいて拍手喝采。
うんうん、3人ともありがとう。
でもお母さんは1人で浸りたいからもう少し静かにして欲しかったよ・・・(ひどい母)。


で!
再びのゾロルシーン。
「しまったコーナーの曲がり方教えていなかった」(滑ったことないのに教えられるってのがすごいぞ、ゾロ)から始まります。
ルフィの一挙手一投足から目の離せないゾロ。
もう心配でたまらないんでしょう。
(だんだん妄想で突っ走っています。途中下車される方はこの辺でお降りかいいかと・・・)


そして4回戦開始直前、それぞれが必死に作戦を練っている中で2人は2人のワールドを築いています。
何百人と見ているはずですが、誰も邪魔できません。
ずっと気になっていたコーナーの曲がり方を教えようとするゾロにルフィはもう大丈夫だと。
「ゾロおまえ言ってたろ、他の奴のすべり方をよく見ろって」
うわー、ルフィはちゃんとゾロの言ったこと聞いてますよ、奥さん!
手取り足取り腰取りのコーチの間に耳元に囁かれた(おい)言葉を、しっかり自分の中に覚えています。
そりゃあもうこんな船長が可愛くてたまらないでしょう、ゾロってば。
そして愛の力は見事勝利をもたらしたのでしたvv


ルフィがあっという間に滑れるようになったのは、すごいと言うかお約束と言うか出来過ぎと言うか、・・・でもカッコよかったですv
でも今回の殊勲賞はやっぱロビンでしょう。
こんなくだらないゲーム(多分過去のロビンだったらそう思うはず)に一生懸命になってます。
考えて走ってハナ咲かせて・・・
真剣な表情もにこっと笑った顔も素敵でした。
そんなロビンが離れていくかと思うと、先を知っているのが辛くなりますね。


次回はもう来年なんですね。
1時間SP。
で・・・ドッジボールですか!? おーい・・・。

2004/12/20




1/9 215話&216話
    「うなる熱球剛球!海賊ドッジボール!」
    「断崖の決戦!だるまさんがころんだ!」



早くアニメの感想をしあげなくちゃと思いながら、どうにも取り掛かれずにいました。
何でかって言うとビデオを見返せなかったせいです。
どうしてももう一度みたいと思えなくて・・・。


自分で言うのもなんですが、私はどっちかというと心は広い方です。
おいおいとかツッコミますが、とんでもないストーリーでもそれなりに楽しんでます。
でも・・・。


あっさり延長戦を受けちゃう船長なんてちょっと嫌。
それに何の異論もなく認めちゃうゾロたちも嫌。
受けちまったものは仕方ねえ、って最初はともかく2回目もゾロがそんなこと言いますか?
だって仲間がかかっているんだよ。そこまで盲目的に船長の言うことに従うわけじゃないと思います。


ドッジボールもルフィ・ゾロ・サンジ。
3人とも実にお馬鹿な負け方しています。
普通にやったら強い3人ですからルールの隙を突かなくちゃいけないんでしょうが、ここまでやらないといけませんか?(泣)


だるまさんがころんだにしたところで、あと一歩で勝てるのに油断してのんびりタバコふかすサンジ。
ポルチェを助けるのはサンジらしいですが、そんな極端な・・・。せめてタッチくらいしてから行けってば。
ロビンがかかっているんじゃなかったの?


そしてゲーム中は一切役に立たず(道がねえってあんた・・・)、 コックの十八番を真似した挙句、そのせいでチームを負けさせちゃう、もうどうしようもないゾロ。
皆がどんどんリタイアしてって、私は内心物凄く期待してたんですよ。
もしかしたらあの「ちっとも役に立ってなかった方向音痴の人」があとから来て勝利してくれるんじゃないかと。
ああそれなのに・・・(号泣)。


2敗ってマジですか?
次回で実は違うんだよ〜〜ん、なんてことにはならないんですか?
2人を取り返してフォクシーの旗をもらうところにつながるんですか?


何だか悲しい・・・悲しすぎます。
でも今回一番悲しかったのは、以前のビデオにかぶせて録画しちゃったことです(結局一番の馬鹿は私でした)。
あーあナバロン編の終わりの方消しちゃった・・・。
一瞬「あとはおれとゾロvv」の回だったかと思って血の気が引きましたが、違いました。ああ良かった。


色々と悲しいアニメでしたが、ちょっと良かったのがドッジのダブルジャンプで自分が飛びたいというチョッパーに、
「任せたぜ、思い切り飛んで来い」
と言うゾロ。
ほとんど、潮干狩りとかで自分が掘りたいと目を輝かせる我が子を微笑ましく見守るお父さん状態です。
期待に応えて頑張ったチョッパー。
良かった良かった。


あーそれにしてもビデオ悔しいなー。

2005/01/13




1/16 217話 「キャプテン対決!最終決戦コンバット!」



だるまさんがころんだに負けてしまった麦わらチーム(道に迷った挙句相手をゴールに蹴り飛ばした誰かさんのせいだと思うのですが・・・)。
チョッパーをとられてしまいました。
チョッパーまたまた号泣。でもロビンがいるからよかったよね。
ロビンの膝に飛びつきわんわん泣くチョッパー、それを悔しそうに見るポルチェ、 更にそれを「いいでしょう、うふふv」とばかりにちらりと流し見るロビン。
なかなか面白い図でした。


2人で屋台を歩いてる時もロビンのお姉さん(お母さん?)ぶりが良かったですv
みんながとられたらそれはそれで全員一緒になれると、子供らしい単純発想で喜ぶチョッパー。
それを「そうしたら船長さんは船長でなくなる」とそっと釘をさすロビン。
自分の間違いにはっと気付いたチョッパーは「また俺たち7人で旅できるよな・・・」としょげるのですが、 そんなお子様にロビンは「そうなるといいわね」と優しく手を差し出すのです。
子育ての基本を見ているようです。


間違っても決して怒らず、しかも相手のプライドを傷付けないように正してあげる。
本人がそれに気付いたら優しく包み込む。
ああロビン、それをもう少し早く私に教えて欲しかったです・・・(手遅れ)。


麦わら海賊団がフォクシー一味になったら・・・という、同人女のささやかな想像を東Aさんが公式に見せてくれました。
ナミはネコ耳(ホントは狐らしいですが)が良く似合ってましたが、誰ですか、あの変な帽子被った不審人物は?
そっと心に封印して見なかったことにしようと思います。


そしてサンジの想像(妄想)の娘。
ナミ似ですね。というか本人そのものです。
男はこうして密かに娘を望んでいたりするものなのでしょうか? 
ウソップもカヤ似の娘の行く末を心配して内心ハラハラしてたのかもしれません。
その一方でそういう心配を全くして無さそうなルフィとゾロ。
ええ彼らに子供は生まれませんからね、とはゾロルラーなら誰もが思うところです。


おーいぇーい。
ウソップに何を言われたんだか、アフロでノリノリのルフィ。可愛いなあ、もう。
サンジもその姿は気に入ったようで諸手をあげて絶賛してます。
一方ゾロは気に食わないようで。
あら、剣士さんたらルフィはルフィのままでいて欲しいのかしら、うふふ(ちょっとロビンぽく言ってみました)。

あ、そうそう。
ゾロに足を引っ掛けられて転がされたサンジ。
でもポップコーンもジュースも全くこぼしてません。
さすが海の料理人だと感動を覚えましたv


来週もコンバットは続きます。
予告がみんなノリノリで。一体何があったんだか。

2005/01/20




1/23 218話 「全開ノロノロ攻撃VS不死身のルフィ!」




お願いウソップ…あと1歩でいい、1歩でいいから右によってちょうだい…。
観戦中のゾロはほとんどウソの影になってました(泣)。
「座れ邪魔だ」
よく言ってくれたサンジ、と心の中でそっと拍手をした私でした。


アフロルフィVSオヤビンの戦いは良かったです。
テンポも良かったし、しっかり笑えた。
ただルフィの名セリフ「俺の仲間は死んでもやらん!」
これはもっと盛り上げて欲しかったな〜と思うのは贅沢でしょうか。
せっかくのいいシーン、じっくり見せてくれるともっと良かったのになと思います。


ルフィを見守るゾロは無言のまま表情を変えることなく(使いまわしだからねというツッコミは置いといて)この戦いを見つめています。
どんなにやられてもルフィが勝つのを信じているからゾロはただじっとしています。
何たって「負けやしねえよ」ですよ。
公衆の面前で堂々と惚気るのもいい加減にして欲しいものです。
万一ルフィに何かあったらこの場の全員を斬り殺すくらいの覚悟はあるんでしょうけど、最後までその目で見届けるつもりです。


「あのビームは反則だー!」と怒るウソップをゾロが止めました。
ちゃんと席から立ち上がって、「ウソップ…」とそれはそれは優しい声で。
そんなゾロにときめいたゾロ馬鹿がここに一人。
今回のメインはルフィです。
でもやっぱりところどころに出てくるゾロに心が行ってしまうのをお許しください。

2005/01/26




1/30 219話 「壮絶熱闘コンバット!運命の最終決着」



先週の乙女の(!?)祈りが通じたのでしょう、ウソップがちゃんとゾロとサンジの間に座ってくれました。今週はゾロの姿がばっちりです。 (途中でゾロが席を詰めていて、え?と思いましたが、ここはゾロルサイトなのでそういうゾロサン的要素には触れないでおきましょう)。


動きのあるアニメは殴られるルフィがより一層痛々しかったのですが、それでも見事オヤビンに勝利♪
そしてそんな後半からゾロがどんどん暴走していきます。


「考えたらこの船降りて海賊やる理由は〜」
原作でもお馴染み、公衆の面前での堂々の告白。
中井さんの声でやられると、改めて恥ずかしくなってきます。
誰もそんなこと聞いちゃいないってのにな〜、もうゾロったら。
ここはよかった〜って笑うルフィを、ふふっと微笑ましく見つめたり、安心して見てたぞって労わったりするんでしょ?
その意味では他のみんなの反応はOKです。
なのに何あなた一人でルフィとの絆を再確認してんですか。結局誰もツッコミようがないので放っておかれてますけども。


そして
「キャプテンの命令は絶対……だろ?」
2回も繰り返さなくたっていいってば〜。
大体途中の……は何ですか!? 聞いているこっちの身にもなってください。
恥ずかしくって可笑しくって箸を持つ手が震えてたんですから。
加えて「ルフィ〜」と呼ぶ声の優しいこと優しいこと。
中井さん、上手すぎです。脚本ZLより過ぎです(何だよー、嬉しいじゃないか、このヤロー ←チョッパー風に言ってみました)。


そんなゾロルラーにはたまらないシーンが満載でしたが、話に戻ります。
トンジットさんとシェリーはモーグラの開けた穴を通って無事仲間に追いつけそうです。
「気ぃつけて帰るんだぞ〜」
「おお、おまえたちもな〜」
そんな心温まる別れの船出シーンを見てふと思う。


ヒエヒエは……????


やっぱりとれナビの予告どおり2月からオリジナルストーリーになるから、青キジはそのあと…ってことになるんですね。
海を凍らせてトンジットさんたちを送ってやると言う、ちょっと彼のいい人っぽさを垣間見せるエピソードはどうなるんでしょう。
いろんなシーンがアニメ独自で作られる分には楽しんで見られますが、ストーリー自体が原作から外れるとあれ?と思ってしまいます。
伏線だらけの尾田っちですから、あまりいじるときついんじゃないのかな。う〜〜〜ん。


次週から記憶喪失ネタ。(ネタかい)
ロビンだけは記憶があるのね。寝てなくて無事だったとか?
全員ルフィに出会う前に戻ってしまうそうですね。
記憶のないゾロとルフィがどんな会話をするのやら、今から楽しみです。ふふふ。

2005/01/31



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