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7/31 239話 「犯人は麦わら海賊団?水の都の用心棒」




少し時間が空いてしまったので、感想はさらりといきます。
どうせゾロでてないし。(おい)


原作でもそうだったのですが、真綿で首を絞められるというか、 周りからじわじわ追い詰められていく感覚がとてつもなくイヤです。
船大工さんにしろ市民の皆さんにしろ、本当はとても善良な方々だとは思うのですが、 集団心理と言うか、訳もわからないうちに腕をつかまれているのが怖いです。
誤解が解けるまでの、あと数週間がキツイな。


フランキーの顔がちょっとばかりふっくらしてたのは気のせいでしょうか。
何となく変だと、娘たちと語っておりました。
彼の必殺技、「クー・ド・ヴァン」。
いくらサイボーグでも「一体どんな改造したのよ」とナミのようにツっこみたく なりますね。
それはさておき、 これはホントは「風来砲」という、尾田っちお得意のシャレが効いた名前がついているのに、 アニメしかみていない人にはそれが伝わらないのが残念でたまりません。くくく…(泣)。



そしてその後の混乱の中、ナミをぐっと抱き寄せて逃げるルフィに「男」を感じて ドキドキですvvv
ぐっ、ですよ。
ナミったら体が回転しちゃってます。それほどの勢いです。
女としてこれにときめかず、どうしましょう。

「しっかりつかまってろ!」

では遠慮なくv(おい)



サンジ&チョッパーが「忘れ物」をさがしにメリーに戻ったシーン。面白かったです〜v
二人の必死さと優しさがしっかり伝わってきました。
大谷さん、平田さん、さすがだvv

2005/08/05




8/7 240話 「永遠の別れ?闇を引く女ニコ・ロビン」




今回は見返している暇がなかったので、記憶を頼りにさらりといきます。
(いつもそうじゃんか)


ゾロが追っかけられてます。
せっかくその辺を書いてくれるなら、もうちょっと見せて欲しかった。
なんで追っかけられているのかわからないまま顔を出すと、「のわっ!?」と新聞が顔に絡まり、そこに自分の手配書が 載っているとようやく知る、お約束のおマヌケさ。
でもおマヌケでもいいです。
どうせ引き伸ばさなきゃいけないアニメ。
せっかくだからホテルの屋上から追っかけられてるシーンなどあってもよかったんじゃないかと、つい欲張ってしまうのでした。



チョッパー&サンジがロビンと出会い、一方的に別れを告げられる場面。
ここは前半の大きな見所だと思います。
水路に飛び込んで、必死に追いかけるサンジ。
飛び込むこともできず(溺れるからね)それを見ているしかできないチョッパー。
一方的に冷たい言葉を浴びせ、でも「こんな私によくしてくれてありがとう」と最後に微笑むロビン。


偉そうな物言いですが、その辺は原作に比べて、今ひとつ書ききれていなかったような気がします。
サンジはもっとめちゃくちゃだったと思います。
優しい彼だから、なりふり構わずロビンに叫んでたと思います。
もっと必死でもよかったんじゃないかな〜。
平田さんの演技云々じゃありません。見せ方としてね。
ロビンだって、どうして笑わせてくれなかったんでしょう。
無表情のまま足音だけ響かせて立ち去るロビンに、違和感を感じました。
あそこで笑うから、このシーンはぐっと来るんです。
二度と会わない、さようなら、と散々なセリフを投げつけるのに、そこで「ありがとう」って笑うロビンに 当時はその悲壮な決意は知らないまでも、いままで一緒にいたことをロビンが大切に思ってくれてるって、 見ているこっちにも伝わってきたのに。
それがとってもとっても残念でした。



そして次週の予告。

ゾロルっていうよりは若干ルゾロ風な気もしますが、一緒にくっついていてくれるならこの際OKです。
例の屋上でゾロが副船長らしく吉か凶かを語った後(楽しみだ〜〜〜〜vvv)、
「よし、そんじゃいくぞ」ってことになって、
ナミが「あんたは怖いからもうイヤ!」とかルフィに言って、
そしたら必然的にゾロがルフィと組むことになって、
「ししし、ゾロ行くぞ」とか笑うんで、
そんでルフィがゾロの体に手を回して、「ゴムゴムの…」となって、
ゾロは「待てよ、てめえ」とか言いながらも、
ルフィの体にぎゅっとしがみついたり…してくれると嬉しかったりする。


久々の妄想ロケットマン状態。
日記にも書きましたが、これを私は帰省した旦那の実家で、義父母や義姉家族みんなと見ることになると思います。
旦那の家も何故か皆食事時にアニメを見るので。
決して動揺しないように。
決して噴出したりしないように。
落ち着いて見られるよう頑張りたいと思います。

2005/08/08




8/14 241話 「ロビンを捕まえろ!麦わら一味の決意」




上でわあわあと騒いでいましたが、この日は外食に行くことになり、義父母や義姉家族と一緒にワンピを見るという 冷や汗もののシチュエーションは回避できました。
結局録画していたビデオを私の実家で見るという、平和な鑑賞ができてほっとしました。


さて。
サンジくんが上半身脱いで「今の言葉をルフィたちに伝えろ」とチョッパーにいうシーン。
前回はその直前で終わったので、ああ今日はここからかと思いつつぼんやり見ていましたら、急に景気よく どばーっと水が落ちてきて何事かと思いました。


サンジくんがシャツを絞っていました…。
薄い普通のシャツに見えたんですが、どんだけ水吸ってたんだろう…。


ルフィとナミ、それにゾロが追っかけられています。
いつものことですが、ゾロが連れてきてしまったようです。
3人一緒に逃げているんですが、角を曲がったルフィ&ナミに対し、そのあとに続いた剣士は躊躇いもなく直進 しました。
ホントにすぐ後にいたのに、奇跡です。
ああ、この人はこうやって迷子になるんだろうと何となく腑に落ちた瞬間でした。
見えているはずなのに見ていない。
自分の位置をすぐにつかむことのできる人は、瞬時に目印となるものを見つけるそうです。
余計なことは考えず、いっそ麦わら帽子だけを人生の目印として追いかけていれば良いのに、と腐女子的にはそんなことも 考えてしまいます。


そして例の橋の下のシーン。
ゾロがルフィの上に乗っかって、
ルフィは手足を突っ張らせて、「もう…いいか…」なんて声かすれさせています。
ゾロは「まだだ…」なんて許してくれません。
(これがまた腰にくるようなぞくぞくする声です)
ルフィがさらに苦しげに「あ"あ"あ"…」なんて顔引き攣らせてます。


さあどうですか。
ナミの「もう少しよ…」が無ければ、ヤバすぎます。
そんな声が橋の下から聞こえてきたら、船大工さんたちだって怖くて下覗けない気がします。あうう。


その後の屋上の場面なのですが、
右手に抱えたゾロの刀がやけに長い、とか
鯉口を切った親指が何となく短い、とか
ルフィの麦わらのつばが狭くてちんまい、とか
何だかそっちに気をとられて、肝心のゾロの語りに集中できなかった私でした。



ここは、ロビンの別れの言葉を聞いたルフィがどうにも行き場のない怒りを爆発させるところで、 だ・か・ら(ここポイント)、ゾロは状況を整理してその結論を船長に委ねるという行動を取ります。
船長がどんな結論を出すかなんて分かりきっていますが、とりあえず手順をふんで落ち着かせるのです。 ある意味抱っこしてその背をよしよしとなだめるようなものです。 (夢なら見るさ)


アクア・ラグナによって避難する市民の姿が垣間見られました。
でもあわてたり悲観する人はいません。子供たちもアクア・ラグナごっこをする余裕があります。
ああ、この人たちはもう慣れっこなんだ。そう思うと悲しいですね。
数年前、小学校の運動会で急に雨が降り、お昼を体育館で食べたことがあります。みんなが詰め込まれぎゅうぎゅうで苦しいのに 誰も文句を言いません。
「震災の時の避難所みたい〜」そう言って譲り合っていた、そのときのことを思い出しました。
非日常をこえてきた人間は強いです。ええ。


例のルフィがゾロを抱えてすっ飛んでいくシーンは意外にあっさりしていて、拍子抜けでした(苦笑)。
空中デートは滞空時間が短すぎて妄想する間も与えてくれません。
ゾロの「の"わっぷっ!!」という叫びだけがやけに耳に残りました。

2005/08/22




8/21 242話 「合図は砲撃と共に!動き出したCP9」




ゾロとパウリーの目がぎょろぎょろとしている印象が強い回でした。
それとタイルストンにツッコんだ4人が、余りにも容赦ないのにびっくりです。
常人じゃ死んでます。さすが職長クラスになると、何事にも妥協しませんね。
(ちょっと違う)


カクがウソップのことを「丸い長鼻」と呼んでいました。
じゃあ自分は「四角い長鼻」なんだろうか。
ええ、それだけのツッコミなんですが。


ツッコミついでにもう一つ。
一人で飛び込んだルフィに気づいたナミ・ゾロが目の玉ひん剥いて
「「ちょっとは考えて行動しろよ、あほ船長〜〜〜〜〜!!!」」
と叫んだとき、純粋無垢なはずの「彼」がぽつりと呟くんです。
「いまさら…」と。
どうしたチョッパー!?
いつの間にそんなツッコミをする子になったんだい!?


さて、動き出したCP9ですが、カリファ(仮面)の動きを見ているとさすがアニメだと嬉しくなりました。
月歩も改めて「無理がある気がするけどなんだかすごい」と思います。
ドアドアの能力も、アニメになったらやけに可愛くお茶目な感じがしました(笑)。
ただ反面、声で正体がバレバレなのが惜しい…。これがアニメの弱点か。
しかもご丁寧にEDにブルーノなんて入れたらダメだってばよ。(酒場のマスターであるブルーノは今回出てません)


ゾロ・ナミ・チョッパーが乗り込んだ正面に待ち受けていた船大工でZLLというシャツを着ていた人がいます。
ZLと言う並びが妙に気になります。
先週はBGLBと言う人がいました。
なんだろう、「バー(B)グ(G)ラ(L)ブ(B)」じゃないよね。最後Bじゃないもんな。


次週予告はロビンとアイスの会話。
互いに世界を滅ぼすことのできるものをその身に背負って修羅場をくぐってきた兄さん姉さんたちです。
そのアダルトタッチな会話にドキドキしました。

2005/08/22




9/4 243話 「仮面を取ったCP9!その驚きの素顔」




闇の中、静かに何かが動き出しました。
少しずつ、じわじわとした展開に、忍び寄る影を感じます。
倒されていく職人たち、階段を転がり落ちる銃。
じわじわとした悪意が漂う嫌な感じです。


でもそんな中、ゾロ・ナミ・チョッパーの騒ぎっぷりがいつもどおりで、ほっとさせられました。
チョッパー混乱してます。
人型なんだか獣型なんだか、どんな姿で走ればいいのかもわからなくなってます(笑)。
そして開き直ったゾロ。
「み〜ちをあけりょぅいゃぁぁぁぁぁ」という雄たけびと共に(こう聞こえた)
ラッセル車のごとく船大工さんを吹き飛ばすのでした。


対峙したアイスとロビン。
2人に漂う大人な雰囲気が、見ていてドキドキします。
共に人生の修羅場を見てきた男と女。
互いに、交わす会話やふっとした表情が重いです。
いろんなことを諦めたり、いろんなことを胸に封印してきただけに、譲れないんだろうなあと。
ところで、アイスバーグさんが声といい表情と言い、必要以上に色っぽい気がします。
三十路ですよ、ヒゲの痕も青いんですよ。
それなのに可愛く見えるってどういうこと?


建物の間から抜け出した船長。
びゅんびゅんと勢いよく飛んで行きますv
パウリーとの会話や嵐脚を避ける動き、テンポいいですね。
思わずルフィのペースに巻き込まれていきます。
そしてパウリーの涙に、船長のスイッチが入った瞬間もよ〜くわかりました。
並んで貼り付けになっている2人。
何となくアブナイ姿だ(笑)。


例のCP9の正体がわかる衝撃のシーンも期待通り上手く見せてくれました。
(なんか偉そうだ…)
ルッチはまだこのあたりスマートさが残ってるし、カクもまだ良い人っぽい。
一方で呆然とするアイスが痛々しかったです。


アイキャッチがロビンでしたvv
これは全員分があると期待してOKですね。
覗くとふわりと笑うロビン。
視線を落とすとそこに古文書。そしてハナハナの影。
楽しみだな〜ゾロのがv

2005/09/06



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