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11/13 249話 「スパンダムの陰謀!海列車が揺れた日」




さあ、今日もまた泣くのかと思いつつTVに向かえば、いきなり血ぺロのルッチが登場したのでなにごとかと思いました。
マジにびびりました。
ルフィの頭をつかんですっとばし、それを見て「てめえ」と怒りに燃えるゾロ(え、違いますか?)を蹴り飛ばしたシーンです。
トムさんの回想はものすごくいい話なのですが、うちの子供たちは連載当時読んでなかったそうです。
やはり麦わらチームが出ないと、子供は飽きてしまうようですね。
一応主たるお客様である子供を意識した東Aさんの配慮かと思われます。
そしてゾロ誕を意識してのサービスだったら嬉しいな。わっしょいわっしょいv


海に向かって飛ばされ、深く沈んだゾロ…。
ここまでは前のシーンですが、さすがゾロ誕。
アクアラグナ直前のすさまじい大波を越える男・ゾロ。
あれだけの深手を負い、あれだけの深さに沈んでいったのに、見事生還です。
まあ自力と言うより、波がすっ飛ばしたようですが。
濡れゾロの頭のアップにくらっとしました。
ああ、緑がまぶしい…。
そして「倍にして返してやる」と、不敵に(てか悪そげに)にやりと笑うその顔に、 くらくらっとしました。
家族団らんの夕食時なんです、どうか手加減してください(願)。
立ち上がって、再びルッチたちを目指してぴょんぴょんと軽やかに屋根を飛んでいくゾロ。
カッコいい姿ですが、私たちはこの後なにが起こるか知っています。
39巻で尾田っちが語ってくれましたから。
煙突を覗くんでしょ。そんでつるっとすべって頭から落ちていくんでしょ。
それを思うと涙が出そうです…。
ルフィもなにやら唸ってますよ。あまり色っぽい声じゃなくてよかったです、やばいから。


今回の内容は辛いです。
正直真っ直ぐに見ていられませんでした。
だから必死で、目を逸らせる萌えどころを探していたように思います。
アイスとフラの身長差に萌えました。
二人とも力仕事をする職人とは思えないほど細いです。背も手も足もすらーっとしてる。
アイスのその手がドンとフラを押し付けます。
精神的にまだ幼いフラだから、アイスに言われて耳を塞いで泣いてしまうのですよ。
26くらいにはなってるはずなんですけどね。
でも、泣いてるフラの方がちょっとアイスよりも背が高い感じがします。
それに妙にときめきました。でもアイフラなの、あくまでも。
そんなときめきに少しだけ救われたかも。


来週はまた泣きそうです。
凶器を存在させた罪はあるのかないのか。
アイスとトムさんの意見は違います。
でもどっちも間違っていないんだよね、きっと。だから難しいんだけども。


今回、カリファのトゲムチを受けて「いてぇ!」と暴れるフラを見て、旦那が 「生身で痛ぇのは背中だけじゃねえの?」とぼそりと呟いてました。

2005/11/14




11/27 250話 「伝説の男の最期!海列車が泣いた日」




この回はSPでした。
放送は2話いっぺんでしたが、順に書いていきます。


まずタイトルだけでもう泣けそうですよね。
トムさんの最期。
…もしかしたらまだ政府の監獄かどっかで生きててくれてるんじゃないかと甘い期待をしているんですが (実際どうなんでしょう?)、まあ世の中から抹消されたんだから確かに最期ではあります。
そんな切ない回に、やってくれますよね、ゾロはv


イソギンチャクのできるまで。
別に理科の自由研究のタイトルじゃありません。
「ここはどこだ?」聞きなれたお約束のセリフを呟き、調子よくピョンピョンと屋根を飛び移っていたゾロ。
「よし予定通りだ」などと、アヤシイ発言をします。
何が予定通りなのかイマイチわかりません。
思っていたところに着けたんでしょうか?ちょっと見栄っぽい気がします。
そしてぴょんとまた飛んだところを風に煽られ落下…。
はまったシーンは出てきませんが、ずぼっといっちゃってます。
覗き込んでたら足がすべってはまったという公式発表とは微妙に違いますが、 実際つるっ→ずぼってのは映像で見たら悲しくなる気がするのでこれでもいいです。


最後でフランキーが海列車を止める辺り、矢尾さん熱演でしたねv
夢の船…なんてところはもう泣けそうだったので、TVからわざと目を離して、 子供らに「はい、ちゃんと食べて」なんて知らん顔してましたよ。
そういえば、いつの間にかボンちゃんやジャンゴがダブらなくなったような。


スパンダムの声がやっぱりむかつきます。
軽くてへろへろで弱そうな無責任男。(声優さん誰でしたっけ、いいたい放題ですみません…)
コーヒーでも何でもこぼしてろ、けっ。



251話 「裏切りの真相!ロビンの悲しき決意」


では、2本目。
裏町のマイケルホイケルコンビが何気に有名なのが可笑しいv
それにしてもグリーン車って、何してるんだ奴らは!?(小学生なのでは?)
これがなんかの伏線になったら面白いのに(ないない)。


この回も声優さんてすごいなーvとつくづく感じました。
勝平ちゃん。
メリーを放り出され追いかけるところは、まさに血を吐くって表現がぴったりのウソップです。
この人は弱い立場の者が必死になって叫ぶシーンを上手に演じられるから、聞いていてぎゅっと切なくなります。
野球を諦めるときのモン太(アイシールド)とか、殺生丸に向かっていく時の犬夜叉とかそうだったなあ…。


そしてロビンの山口由里子さん。
ロビンちゃんて動揺しないし泣きもしないキャラだから、そんな人が必死になるシーンなんて難しかったと思います。
ロビン必死でした。その心情がひしひしと伝わってきました。
オハラの悪魔達…。
WJを読んだ後だけに、それに激しく反応するロビンがものすごく辛かったです。


平田さん。
もう私なんかがコメントしようもないですけどね。
ぞくぞくっとするんですよ、この人の声は。
ふかーく染みこんでくるの。
ただ「女のウソは…」。
このあとはぜひ、「ドン!」と止めて見せて欲しかったような気がします。
ここってサンジの見せ場じゃないですか。
案外さらっと流されたような気がして残念でした。



「夢のサッカー王」


いきなり始まったのでびっくりしました。
なんで今やるの?と不思議です。(時間あわせか?)
PK戦らしいけど、ルールがいまだによくわかりません。
尾田っちが上手いなーと思いました。
こういうのって原作者様が出ても、たいてい浮いちゃったりするんですが、ちゃんと馴染んでましたもん。
でもラストでさりげなくルフィに抱きついたゾロが見られたから、もう何でもいいですv


2005/12/08




12/04 252話 「仲間を引き離す汽笛!走り出す海列車」




王子様〜v
サンジファンの皆様おめでとうございますv
ついに出ましたね(笑)。それも結構時間使って。
ロビンちゃんも、うふふふふと楽しそうに笑っていたので、アフレコの時きっと平田さんと山口さんは2人で盛り上がっていたんだろうな〜と 、想像してるだけで微笑ましくなります。


一人犠牲になろうとするロビンを、ナミが必死に追いかける切羽詰った回です。
チョッパーも懸命にルフィたちを探します。
サンジは一人決意して海列車に乗り込みます。
そんな中、によよよよよん、という間の抜けた音がします。
そう聞こえたんだから許してください。
何故ここで笑いをとろうとするんですか、ロロノア?
本人は至極真面目みたいですが、BGMに脱力しました。
悲運…て言葉が浮いています。
船長も同様です。
本人は頑張っていますが、たこさん唇が悲しいです。
彼らの復活はもう少し先。
ルフィとゾロは2人してどこ行ったのかと思うナミやチョッパーですね。
2人してってところがアヤシイ響きですが、離れ離れで別に何もなかったのが残念です(おい)。


海列車の発車前、ロビンが回想しています。
ルフィに救われたこと
仲間に入れてもらった時のこと
いろんな場面で自分を信じ認めてもらってたこと。
うっすらと笑っているのに手が震えているのに胸を締め付けられます。


WJを読んだあとだと、ロビンが本当に欲しかったのは自分の居場所だったのだと思います。
手を繋いで歩く、一緒にご飯を食べる、話を聞いてくれる、
そんなことすら与えられないまま成長したけれど、ロビンはメリーに乗って初めてそれを知りました。 だからもう失いたくなかった。
でも同時に、そんな幸せ(って言っていいと思う)を味わってしまったのだから、 もう仲間達とは離れたくないって気持ちもあるはず。 ロビンだからあんな態度しているけど、早く戻って皆と一緒に心から笑って欲しい。
そう思います。
アニメ感想から離れちゃいましたね、すみません。


2005/12/08




12/11 253話 「サンジ突入!嵐の中の海列車バトル」



本編の感想は後日改めて書くとして、先に次回予告について叫ぼうかと。


年末特別企画、題して「麦わらのルフィ親分捕物帳」
思い切ったオリジナルだ…。
これは巷で言うとこの

パラレル

ってやつですね。
時代劇パラレル。
もういっそここまでオリジナルにしてくれると気持ちいいし、ワクワクしますv
下手に変な島に寄ったり、変なキャラに絡んだりされるよりずっといいかも。


一杯飯屋(一膳飯屋)の女将・ナミとその板前サンジ。
ナミとサンジの店みたいな言い方をするから二人が夫婦になってやってる店かとどきどきしましたが、何のことはない、サンジは雇われ人みたいです。
きっと低賃金で嬉々としてこき使われてるんでしょう。目に浮かびます(笑)。
「風車」という店の名は、某時代劇でよく屋根裏に潜んでいた弥七さんではなく、ナミの刺青のことですよね?
敵役がバギー、そしてビビまで登場するようで、なかなかハデな内容ぽいです。
そして、緑の髪をした坊主。
うぉぉぉ、坊主かーーー!(何故か叫ぶ)
時々パラレルで坊主ゾロを拝見しますが、まさかアニメでもやってくれるとは。


(アニ基地より)「背中に3本の刀を持ち、"最強の剣士"を目指しているらしい」
…それもう坊主じゃありませんから(破戒僧らしいですけどね)。


では、本編感想はまたのちほど!
サンジ×ナミ←パウリーの構図が面白かったです。(実際こんなことはありません、念のため)


追記(06/2/10):結局本編感想は書けませんでした。すみません…。


2005/12/13




12/18 「年末特別企画!麦わらのルフィ親分捕物帖」



きましたよー。時代劇パラレルですよー!!
でも迂闊にパラレルなんて口走ると、ヤバイですから気をつけてくださいね。
一般の人はこういうときは「番外編」というらしいですよ。
少なくとも
旦那「お、今日は番外編なんだな」
 私「うん、パラレル話だって♪」
夫婦でそんなかみ合わない会話をしちゃだめですよ。ヒかれますから。


絵も綺麗だし、動きもあったし、話も面白かったし、子供たちは大喜びでした。
遊び心に溢れてて、ここまでやってくれると気持ちよく楽しめますv
屋台の蕎麦屋の「怒留豚」(ドルトンて読むのね)とか、大工のゲンさんとかイッポンマツとか、 あちこちにさりげなくいろんな懐かしのキャラが でてくるし(でもパンダマンはしつこすぎだと思う)、ゲダツやハチのところも笑いが起きました。


ルフィ親分は食いしん坊だけど、結構頼りになる人でしたv
食い意地張ってるだけみたいにかかれてることがあるから、こういうのは嬉しいですv
頭のちょんちょりんが可愛いですvあれはマゲというにはお茶目すぎvv
飯屋「風車」の女将・ナミと板前・サンジ。
いやん、素敵なサンナミ設定じゃないですか。
一緒に暮らしてる…なんてことはないか。でもしっくりかみあってました。
人質になったナミをサンジが助けに来たところで、ナミが見せた表情にサンナミを感じましたよ。
でもちょっとルナミにも萌えました。火打石のくだりね。
金にアバウトなルフィ親分と女性に甘いサンジくん。
二人に振り回され、かなり苦労しながらもしっかり切り盛りしてるナミさんがらしくてよかったです。


千葉ちゃんは相変わらず絶好調。
この人の喋りはもうお約束で安心してみていられます。
生き生きやってたなあ…。バギーみたいな役どころきっと好きなんだろうな。


ええ、前半はそんな感じ。
坊主が一向に出てこないので、だんだんイライラしてきてたなんてことは内緒です。


後半はいきなり坊主の立ち回り。
きゃーっ!!!と声にせずに叫びます。家族と見てるんで。
それにしても悪そうです。どこが坊主なんだかわかりません。
破戒僧もここまできたら立派なもんです。
一応「人を救うのは神や仏の役目」とか言ってる辺り、辛うじて神や仏の存在を信じてはいるようですが。(かな?)


それにしてもゾロって結局なんだったんでしょう。
「麦わらの親分」を何故知ってたのか。
ルフィはゾロを知らないようですよ。
もしかして隠密とかそんな関係者なの?
その正体は次回に明らかになるってか!?
是非是非続きを作って欲しいです。そんで今度は最初からゾロ出してください。


あまりにゾロがルフィを知っていたのが気になりすぎて、以降はそれで妄想膨らませてばかりでした。
ルフィが「大事な約束忘れてた!」と立ち上がれば、「え、やっぱりゾロのこと思い出して今から会いに行くのか!?」とか焦るし(もちろん違います。ルフィは子供たちと遊んでました)
にんじんが「おやびんはボウズ専門だから」といえば、「何、ゾロ専門だと!?」と方向違いの萌えを発動させる始末。
ボウズは一匹も魚が釣れないことなんて説明聞いちゃいません。


そして再会したゾロとルフィの戦い。
おおおおおおうvvv
いいですね、二人のこういうシーンはぞくぞくしてきますvv
しかも瞬時にして相手のいいたいことがわかるらしいです。
アイコンタクトすらあったのかどうか気付きませんでしたよ。
受けた恩義がどうこう言っていましたが(散々ご馳走になったくせにいいのか?)、 ゾロは結局ルフィとビビの味方に回ってくれました。
(やっぱり公儀隠密っぽいな)
ロビンの手助けもあって一件落着。ちゃんちゃん。


ロビンはゾロよりさらに出番少なかったですねー。
動かしづらかったのかな。役どころはぴったりでしたが、 でもあれはちょっとあんまりなんじゃないでしょうか。


えっとね、ゾロの立ち回り見てて思い出したんですが、私は昔時代劇が好きだったんですよ。
好きな役者さんがでてる時代劇とか中高生の頃は欠かさず見てました。
剣を振り回すんで足をぐっと広げると、そこに褌(しかも水色だった←まだ覚えてる)がちらっと見えたりして 翌日学校で友達とそれにキャーキャー言ったりしたものです。え、そんなの私だけですか???
それで今回もゾロがぐっと足広げて踏ん張ったりすると(煩悩砲とかね)、ちょっと見えるんじゃないかと どきどきしてしまいましたvv
見えませんでしたけど(当たり前だ)。


ラストも結局ルフィの傍にいるゾロ。
なに、あれ?
うるっせぇなあとかいいながら何でしっかり近くにいるんですか?
一応笠かぶって立ち上がりましたが、きっとそこらを一回りしてまた戻ってきますよ、あの人。
このあとルフィ親分と何か進展がありそうでドキドキですv

いや、それはないから。7時台のアニメだし(笑)。


でもホントに続き物っぽいですよね。
まだなんとなく物足りないって気がしました。
スタッフさんたちもそうだったりしてね。
それにしても公のパラレルがこんなに楽しめるなんて思わなかったーv
是非他のジャンルもして欲しいですね。学園ものとかさ…(おい)。


2005/12/20



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