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01/22 254話 「ナミ魂の叫び! 麦わらのルフィ復活!」




チョッパーの声がかわりましたね。知ってはいたのですが、耳慣れない声がいきなり登場したので少し驚きました。
伊倉一恵さんというと私は「シティーハンター」の槙村香です。
でも今回、すごくチョッパーというキャラを意識して演じていらっしゃるのが伝わってきました。
プレッシャーも大きいと思うんですが頑張ってください、と思いました。
そして大谷育江さんも早くお元気になられると良いな。そういえばピカチューの声は誰がやるんだろう? 「ぴか?」「ぴかぴー」とかばかりだから、今までのを編集したら何とかなったりして。


若干今までのおさらいをしたあと(ずいぶん開いたからね)、本編です。
ルフィを発見したナミ。
近づくアクアラグナをものともせず走る走る、跳ぶ跳ぶ。
この辺りの疾走風景は原作よりすごいです。
雨で滑るだろうと心配になりますが(時々こけてたけど)、 あんなヒールの高いサンダルで傾斜のある丸い屋根の上をがんがんいきます。
ちょっと一般人には無理じゃないかと思える距離もほとんど助走もないまま跳び越します。そういえばココヤシ村を出航するときも そうだったと思い出しました。
すごい跳躍力。まるでさるとびエッちゃんです(古…)。


ルフィの手がくいっと動いたのを見て、ナミの表情が揺れるのがいいですね。
生きてた…って安心したんですね。
ルッチに為すすべなくやられた姿を見たきりだもの。確かにナミにしたら不安でたまらなかったはずです。
ナミはルフィが大好きですよね。私はこれって恋とか愛とか仲間意識とか友情とか、 そんな言葉では括れない「大好き」だと思ってます。
人生を変えてくれた相手。
この先の人生を安心して預けられる相手。
ルナミもナミルも好きですが、そんな男女を越えた関係の二人ってのもいいなと思います。


さて、イソギンチャクの話をしましょう(笑)。
もういい加減頭に血が上って死んじゃうんじゃないかと心配になってくるゾロです。
「イソギンチャク…イソギンチャク…えええ!?」 
その後ものすごいスピードで駆け出したチョッパーに我が家は大爆笑でした。
画面で見る限りゾロの体の周りにはそこそこ余裕がありそうです。
自力で抜けるのは体勢が不安定になって無理だとしても、チョッパーが引っ張ってもダメでしたよね。 一体何がどう引っかかっていたんだか気になります。


建物を壊し、煙突を壊し、そして波に追われて逃げる4人。
末っ子が早く早くと一生懸命体を揺らしてました。子供心を煽る見事な演出です。
あんだけ波をかぶったらルフィは力が抜けてしまうのではと思いましたが(今回3つ目の心配)、 もういいです。そんなこと考えてたら白髪が増えそうだから。


実況中継をしているガレーラの船大工さんたちですが、 いつの間にかすっかり麦わらの面々に心奪われていますね。
ナミの後姿を見て「その先にいるのか…麦わらが」(セリフ曖昧)といったパウリーもルフィにKOされたクチか。
そうやって少しずつみんなに受け入れられていく謎の海賊団(笑)。
でもそれがとっても嬉しいですv

2006/1/23




01/29 255話 「もう一つの海列車?ロケットマン出撃」




UPが遅れて失礼しました。


原作でもそうでしたが、船を出せと当然のように要求する船長のオレ様ぶりにくらっときました。
仲間を救うのに何が悪いと他人の制止なんて聞きやしません。
もちろん「それ以外ねえな」と、剣士に異論もありません。
船長がそう決めたんだから行きます。作監さんとかに詳しくないのでよくわかりませんが、今回のゾロはちょっとのぺっとした顔です。


しかし今回のメインはサンジでしょう。
「バックレ素通り大作戦」
まんまのネーミングがとても可愛いです。これはもちろんアニメのオリジナルだけど、 ゾロが技の名前を妙に捻るのに比べて(笑)、サンジの技名はいつもシンプルでストレートですよね。
それにしても、実際あのまま素通りできるのと思ったのか?
案の定あっさりバレて役人たちが襲いかかってくるんですが、迎えうつサンジはまるで某ハッピーセットのように回る回る…。 (ファンの方すみません)


華麗に全員のしたサンジはウソップ&フランキーと会うわけなんですが、あれ、そういえばここって貨物室じゃなかったですか?
みんな普通に座席に座ってたしカウンターみたいなのもあったからうっかり客室かと思っちゃった…。まあ別にストーリーには関係ないですが。
サンジとウソップのやり取りはさすが平田さんに勝平ちゃん。
「そこのキミ」とか「元な」の息あってるとこなんかたまりませんv
フランキーとサンジの間に入っておたおたするウソップが楽しすぎるvv


一方のロケットマン。
ここではアイスバーグのふっとした表情を描いてくれてて嬉しかったですv
「アイツらの強さに限度なんてない」そう言ったナミを思い出すんですが、このときアイスバーグはルフィたちが無事だって知ってたかな? と思いました。(あとでコミックスでチェックしよう)
まあ、どちらにしろナミの言葉を信じたわけです。そしてルフィたちにフランキーの命を託すことを決めたのです。
兄貴を救いたいから連れてってくれと泣くフランキー一家を見つめるアイス。
これは「ああ、あのバカンキーもこんなに慕われるようになってたのか」という嬉しいような寂しいような、 ちょっとジェラシーも混じった、巣立ちを見守る複雑な親鳥の心境といったとこでしょうか。
ルフィにOKしてもらい、嬉しそうに駆けていくザンパイたちの背を見て、アイスバーグは、ふ…と笑みを漏らします。 もうフランキーが自分だけのものじゃないんだなと自らに言い聞かせているのかもしれませんね…。
(そろそろ止まりましょう、銀子さん)


ナミのセリフが「肉と飲み物」になってました。
やっぱ酒はNGなのかな。お子様が見てるから。
でも私、梅酒飲みながら見てましたよ。(いやそれはどうでもいいから)
サンジの煙草やゾロのお酒は、彼らの年齢設定を上げて誤魔化していると友人から聞いたことがあるのですが、本当でしょうか。
まあゾロやサンジなら20歳とかにしても何とかなるでしょうが、ルフィは無理でしょう…。そんなわけで「飲み物」になったのかなと、 相変わらずどうでもいいことをつらつら考えてるアニメ感想でした。
そんなことやってるからUPが遅れるんだな。


2006/02/04




02/05 256話 「仲間を救え!拳に誓った敵同士の絆!」


「いっちょヤるか、船長」

「ヤるか」としたら微妙に妖しくなってすみません。
いきなり次回予告でやられて噴き出すかと思いました。頑張っても顔の筋肉が緩んでしまうので必死でこらえてましたよ。
さあゾロルスキーの皆様、いよいよゾロとルフィのコラボですよ、合体技ですよ。録画の準備はよろしいですか。 タイマー予約は大丈夫ですか。どうやらトリノ五輪でずれるみたいですから気をつけてくださいね。(来週は飛ぶらしいですよ…涙)
二人で完璧に声を合わせちゃってるし(萌え…いえ燃えました)、本編が大変楽しみな「大砲」ですvv


予告だけで完全燃焼しかかるとこでしたが、本編の感想をば。
ロケットマン出発まで、オリジナルのシーンを入れてくれてて面白かったですv
ジェットコースターみたいな発車…てか発射でしたね。
そのスピード感に一緒になってドキドキしちゃいましたv
子供たちも見ながら楽しそうに笑いっぱなし。
ルフィが吹き飛ばされたとこで息を飲み、フランキー一家にびとーんとぶつかるとこでほっとして、 チムニーがぶつかってきたとこで爆笑。
うちの家族はいい視聴者だと思います。
このへんのルフィがすごく可愛いのですよ。おでこが見えてるとことか、きらきらした笑顔とか。
ゾロ、ちゃんと見てるか?


あとはアイフラですね、やっぱ。
生きててよかったなあと泣くとことか、それでもそのあとやっぱり喧嘩しちゃうとことか、いい年した大人なのに可愛すぎる…。
そしてアイスバーグが再会シーンを回想している頃、フランキーも死んだと聞かされたアイスバーグのことを考えています。
その辺の同時性に燃えます。萌えるし燃えます。熱いのでこたつを弱にしたほどです。(どうでもいいから)
他には久々のタイルストンが嬉しいとか、ルルがファンタジーとか、

…ゾロの背中がカッコよすぎるとか!!!

ガレーラやフランキー一家と誓うシーンの船長はやっぱり素敵でした!
これは男でも惚れますね。
いやいや変な意味でなく(変な意味でもOKだけど←おい)、男に惚れられる男。
それって最高ですよ。
案の定フランキー一家の呼ぶのはすでに「麦わらさ〜ん」になってるし、パウリーはKO済みだし。
そんなルフィを、ゾロがそれはそれはまあ嬉しそうに見ておりました。
あれってルフィ見てるんですよね?え、違う?いいんです、私の中ではそうですから。
嬉しそうと言うか誇らしげと言うか、コイツとオレは特別なんだぞーみたいな優越感と言うか、そんなものが感じられてなりません。
たとえそれが私の妄想の賜物だとしても。
いいよいいよ、もうゾロはそのまま行ってくれたまえ。
アクアラグナもぶった斬って、海列車も「きれ」って言われるままにぶった斬って、
そして二人の絆の深さをみんなに思いっきり見せ付けるといいんだ。
しばらくはゾロル祭りですね。やっほー。


予告のあとに映画情報がありましたが、そういえば主題歌ってNews…。
録り直しとかしたのかな。
そのくらいならいいけど、もう歌のキャンペーンはおおっぴらにはやらないとか、販売もそこそこでやめちゃうとか、 そういうことになったらどうしよう…。やだなあ…。
バンプの曲とかよかったのに。また彼らに歌ってもらいたいな。


2006/02/06




02/27 257話 「波を砕け!ルフィとゾロの最強合体技(コンボ)」

トリノ五輪でさんざん焦らされましたが、ゾロルスキーの皆さん、ご覧になりましたか!?
ついに2人の合体技ですよ!!
いろんな思いは頭に渦巻いているんですが、もう何書いていいか分かりません。


「(天井の騒ぎを見つつ)…おい、ルフィ」
「…ああ、行くぞ………ゾロ」←この間がいいのです!!(ばんばん)
原作では描かれなかった列車の上に上るまでの2人。


「108を二つでいくつだ」
「(しばしの間の後)216」
「言いにくいし長いぞ、それ」
「なんでもいいよ」(セリフ適当です、すみません)
若干セリフは増えてたけど、そんな言葉少ないやり取りの中に、彼らの深い絆が見えました。
これは色つき眼鏡のねえさんたちだけじゃなく、TVの前のちびっ子たちも感じたんじゃないでしょうか。
ルフィとゾロはいつだって同じ方向を見てるんだ。
同じ空気の中を吸いながら同じ場所に立っているんだ。
そんな2人の関係を、彼らに叩きつける雨の勢いのようにびしばしと感じさせられました。


アクアラグナに開けた大穴。
フランキー一家の大砲での穴と比べるとものすごいものだとわかります。
大波を貫通しちゃってますもの。
その原理は深く考えちゃいけません。人間素直が一番です。
そういえばドリーとブロギーも2人で同じような技使ってましたね。
覇国でしたっけ。巨大金魚を貫いたやつ。
威力は同じくらいでしょうか。でも体の大きさが断然違いますから2人のすごさってば桁違いです。


だからね、何度も書くようですがここはゾロルスキーとして最高のシーンなのに、素晴らしすぎて却ってあれこれ言えないのですよ。
数少ない言葉から互いの全てを読み取ることのできる2人。
その間というか距離感というか、2人の間に流れる空気をこちらも黙って体で感じるのがいいのかもしれません。





撃ち抜きざま笑顔で振り返りピースを送るルフィ。
しばらく放った先を見つめ(何か確認したのかな?)その後剣を振るって腰にしまうゾロ。
2人のそんな些細な行動の違いすら、嬉しいですvv
列車に戻る時、スクェアとまだ話してるルフィを後ろからごつんと蹴り飛ばすゾロ。
なんだかわざとらしく感じます。
「のぉぉあ(中井さんの話し方はこういうふうに聞こえるんです)、悪ィ、悪ィ」
一応謝りはしてますが、ルフィとスクェアの会話を邪魔したようにしか聞こえないのは私の耳が腐ってるからでしょうか。


そして、電伝虫を通したサンジとの会話。
ここもアレですよね(どれ?)、燃えさせてくれるいい場面です。
ただルフィはあまりごちゃごちゃと言わせないほうが良かったかも知れません。
アニメしか見てない人やちびっ子へのフォローかもしれませんが、ここもなるべく言葉数を少なくしたほうが
次の「わかってんなァ」に繋がると思うのですけど、サンジファンの方、その辺はどうなんでしょう。


サンジ、カッコよかったですね〜vv
上手く気を抜きながらも、ロビン救出に向け静かに燃えてました。
それにしても改めて思ったんですけど、ゾロの「おれたちが行くまで待たせろ」発言。
この真意はなんなんでしょう?
そこに愛を見た方もたくさんいらっしゃると思うのですが(すみません)、さて、 もしも愛があったとしてもですよ、 ゾロはそんな人の行動を規制するような言葉を口にするのかなって思うのですよ、ゾロファンとして。
アラバスタで、一人残ったルフィを見送ったあの顔、そして「バカが…」という言葉。 それがゾロじゃないでしょうか。
心配だけど、相手(それが自分が認めたヤツならなおさらのこと)の意思をあくまでも尊重する 人だと思います。
気を悪くされた方がいらっしゃったら申し訳ありません。 特定のカップリングを否定してるわけではないのです。 (というかカップリングを口にする時点でそれがなんだろうと根本から間違ってますってば…笑)
ただもしもね、ゾロがサンジを思ってて心配するならば、 ゾロは汗の一つでも垂らしながらそれでも行かせなきゃいけません。 そんな気がします。
原作登場時に私が感想に書いたことなんですが、再UPしてみます。
このときのゾロの心境はどれでしょうか。


1 サンジのことがホントはすごく心配だった。(ZS、SZ風に)
2 自分がやられたカクやルッチ相手では、サンジに勝ち目はないと思った。(サンジの力をイマイチ信じてない)
3 同じくルッチたちは自分で倒したいと思ってた。
4 ルフィがサンジと話してるのが面白くなくて、とりあえず口を挟んだ。(ZL風に)



答えはあなたの心の中に。(投げっぱなし)


そげキングさま登場!
そのヴォイスに笑ってしまいました。
さすが勝平ちゃんです、期待通りの演技を見せてくれます。
犬夜叉かキッドか新一?そんなキャラの延長線上にいるんですね。すごいぞ、そげキング。


2006/02/28



03/05 258話 「謎の男登場!その名はそげキング」

そげキングのテーマをアニメではどんな風に見せてくれるのかと、原作当時からハラハラドキドキ楽しみにしてたんですが・・・

やってくれました、アニメスタッフ!!(大笑)

一体何が始まったのかと、目が点になりましたよ。
昔のTツノコアニメ(Tイムボカンシリーズみたいな)を髣髴とさせる微妙に古めのタイトルロゴが面白すぎる。
歌もカッコいいし(勝平ちゃんさすが!)、絵もお見事!
それだけに最後の「それ逃げろ〜」という歌詞がどんぴっしゃりとキまります。 思わず「逃げるんかい!」とツッコミ入れたくなりますから。
だけどあの場でこれをやられたらサンジもフランキーもどう反応したものか困りますよね。(結局軽くスルー)
次のワンピCDには入るのかしら。そげキングのテーマ(歌:そげキング(山口勝平))ってね。


「ナイスハレンチ」もやってくれましたー。
ナミがどこまで大胆に着替えたんだろうと思ってましたが、スカートも目の前で止めてたし、上半身は下着もつけてませんし、 結構遠慮なくやっちゃったんでしょう。一人10万ベリーは取られるかもしれません、タイルストンたち。
ココロばーちゃんの「じゃああたしも・・・」に「いやそれはマジで勘弁」と声を揃えるアニメオリジナルギャグは、絶妙の間で笑えました〜。
しかしその隙に、船長やゾロの着替えが終わってしまったのが残念です。
サービスカットでちらっと入れればよかったのに・・・。
まあそしたら、「ナイスハレンチ」とTVの前で鼻血を押さえながら親指を立てる大きいお友達が続出で大変なことに なっていたでしょう(笑)。


海列車トリオは実に楽しそうにやってます。(状況はそれどころじゃないんだけど)
3人が3人ともボケもするしツッコミでもあるから、忙しいし賑やかです。
このあたりのサンジってばすごくカッコいいですよね〜v
サンジはルフィやゾロと違って、無理はしませんね。
えっと・・・表現が悪かったらごめんなさい。
戦いを避けるってんじゃなくて、戦うことより大事なこと、ここでは皆が無事であることですね(ロビンを連れて帰るのももちろんだけど、 ウソップやフランキーも無事であるようにってのも考えてると思います)、それを見極めて行動すると思うのです。
数からしても状況は圧倒的に不利。
だからこそきちんと「作戦を立て」ます。
これがゾロルの2人だったらそうは行きません。
「そんなもん全員ぶっとばしゃいいじゃねえか」と猪突猛進で突っ込んで行くんです。絶対に。
まあいつも結果オーライだからいいんだけど、たまにはサンジのこういう姿勢を見習うべきかもしれません。


アニメになると蹴り技って映えますねv
時々大袈裟に描かれすぎておかしくもなりますが、足がすらっと伸びて敵を蹴り飛ばすのはすごくカッコいいですvv
アップも多かったし、いいな〜v


フランキーはサイボーグですが、どの程度のサイボーグなんだかいまだによくわかりません。
自力で改造したってことなので、009と比べるのはちとマズイでしょう。
表皮は金属仕様ですが、所詮廃船のリサイクルです。
思いっきり撃たれてましたが、大丈夫なのか・・・。


ワンゼはマズイです。
食事時に出てこられると困るくらいにマズイですって。笑ってしまうんで。
イロモノここに極まれり、って感じですね。
だけどあの妙な間が我が家では大ウけでした。


最後に一言。
「いそげ、そげ」  ←今週1番頭に残ったセリフ。


2006/03/06




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