/ 感想メニューへ / 


03/12 259話 「コック対決!サンジVSラーメン拳法」


サンジ、カッコいい!!

相手がアレ(ワンゼだよ〜ん)なのがちと残念ではありますが、ポケットに突っ込んだ手も華麗に蹴りを繰り出す足も、 斜めからのアングルで見せてくれるちっという表情も、惚れ惚れするようなカッコよさでした。
麺ズスーツに手足をとられてあちこちに叩きつけられるシーンが、かなりしつこくて痛々しかったのですが、 それを吹き飛ばすような「すみませんねえ、生意気で…云々」のくだりv
少し物足りない気もしたのですが(どこをどうとは言えないんですけど・・・なんとなくね)、 くるくるといくつもの幻想的な残像に包まれた(?)見事な包丁捌きでしたv
いいなあ、サンジ…。
ゾロVSTボーン大佐や「きれじゃま」もそれはもう華麗に美しく(笑)描いてほしいな〜。期待してるのでよろしくお願いします、東Aさま。


そげキングのテーマがまたまた使われていましたね。
しかもくどくならない程度にさっくりと、という加減が嬉しいです。
あの出来から見てもスタッフも力入れてただろうし、大事にしたいでしょう。前回の感想でCDにも…なんて書きましたが、 この分ではシングルカットになるかもしれません。(笑)
これからそげ様の活躍場面では毎回これがかかるんでしょうか。
ロビンとの再会シーンでもかかっていましたが、「To be conteinued…」が入ったために 「そげ」というちょっとおマヌケな切れ方をしたのに笑っちゃいました。でもいいんです、それがそげ様です。


フランキーVSネロはまあいいんですが(ひでぇ…)、フランキーの悪人顔と悪どい手口を見ているとこれもどっちが悪役か判断の難しい対決 だと思いました。
ところでもしフランキーが仲間になったとしたら、ロビンは彼のことを「海パンくん」て呼ぶんでしょうか。いえね、そげ様がそう呼んでいたものでちょっと 気になって。


スタッフ様が気を使ってか、一応ロケットマン組も描いてくれたことに感謝です。
ルフィのいないことに気付いたナミ。
ゾロに「ルフィは?」と聞くんですが、ゾロの答えは「さあな」でした。
ゾロルラーとしては寂しい気もしますが、これでルフィならどこどこにいると居場所をはっきり答えられても、 とっても恥ずかしくなってしまうので7時アニメとしてはこれでいいと思います。
「煙突にささってたりして・・・」とさらりとブラックな言葉を吐くチョッパー。
それに対して本人は「おれじゃあるまいし・・・ってチョッパー!」(ぎゅっ)と見事なノリツッコミ。
親子漫才ですか?どつきじゃなくて首絞めてますけど。
でもこの場面ではゾロの立ち姿が素敵でしたーv


そうだ、素敵で思い出したけど、サンジが包丁を持つためにワンゼを睨みつけながらシャツの袖口をくるくると巻き上げる仕草、 あれってばすっごくツボでしたよ〜〜〜vvv


2006/3/13




03/19 260話 「屋根の上の決闘!フランキーVSネロ」




タイトルからして、今日はフランキーメインかと高を括っておりました。
まあ、そんなに萌えどころはないだろうと適当にご飯食べながら見てました。
すみません。まだまだ読みが甘いです。
まさかまさか、いきなり「きれ、じゃま」が見られるとはっ!(ばんばん)


落ち着け。
その叫びはあとにして、順に感想書いてみましょう。
オープニング前はサンジ対ワンゼの続きでした。
うん、やっぱりサンジがカッコいいv
玉ねぎ云々のくだりとか魅せてくれます。
でもあの麺はいくらなんでも太すぎではないの?サンジ本人は1.4ミリパスタみたいなこと言ってますけども。
そしてワンゼ、あんな顔と性格でも(ひでぇ)包丁はきちんと手入れしてるらしいです。


ロビンの元にたどり着いたそげさま。
「長鼻くん!」というロビンの叫びはスルーして、「初めまして」とヒーローボイスでご挨拶。
この声が「あいつらはそんなにヤワじゃない!」とか「ルフィって男をわかってない!」
と必死にロビンを説得するときにウソップに戻るのが、
やっぱり勝平ちゃん、上手いです。
でもロビンの目にはメリーや彼らを包む青い炎が見えてしまうのですね・・・。
それは自分に巻き込まれて大好きな仲間たちが焼かれていく姿。
ホントにロビンが今まで生きてきた世界はこうなんだ・・・とあまりにも寂しく哀しいイメージでした。
この2人の場面で気になったのが、あの二人羽織はやはりそげさまがロビンを抱っこしてるんだろうかってのと、 オクトパクツの足が妙に生々しいな、ってこと。
これをロビンが履く姿はちょっと想像できません。


フランキー対ネロ。
004も真っ青の改造っぷりです、フランキー。
全身これ武器。さすがに核爆弾は内蔵してないだろうけど。
そして「変体!」
テレビの前のお子様にも優しい解説つき、ちゃんと漢字が表示されました。
けれど、ネロに漢字は見えません。
案の定「変態」と勘違いしてうんうんと頷く、このギャグ(?)がサイコーでした☆
フランキーケンタウロス。
多くの方が気になってたまらなかった、下半身の中味ですが・・・
なんとびっくり

空 洞 !

でした。あれ、中味入ってませんでしたよね!?
大丈夫なんでしょうか、男として・・・てか人として。(また余計なことを)


さて、待望のロケットマンに行きましょうv
ヒマをもてあます一向は合体技&アクアラグナごっこ。
一人参加せず、照れるパウリー。
大人なんだか、恥ずかしがりやなんだか。
前方に海列車(切り離し後)を発見し、ルフィが飛んでいきます。
ここのルフィがサンジサンジとすごい探しっぷり。(・・・とウソップ〜(ぼそ))
あっちこっち覗いて聞いて。
計6回「サンジィ〜」と呼んでました。
「サンジはぁ?」「オレの仲間だ」
なんですか、船長。その甘えた声は!?


結局サンジは見つからず、両者の距離はさらに接近。
大慌ての皆を尻目に、ルフィは「お〜〜〜〜い、ゾロぉ」
かなり距離があるように見えるんですが、声は聞こえるようです(笑)。
「きれ、じゃま」
田中さんの演技に対し偉そうなことはいえませんが、ここの「じゃま」は甘えたっぽくじゃなくて、 きっぱり船長命令らしく言って欲しかったかな。
そしたらもっとゾロの「ああ」が映えるような。


そして「荒廃の世のエゴ・・・」
でましたよ、剣豪のなんたらかんたら言う呟きが。(呟きじゃないって)
ここはものすっごいカッコいいシーンでしたが中井さんの声がつくと、ますますぐわっときます。

「羅生門!!!!」

きゃー、もうダメラグナ〜。(意味不明)


このカッコよさはまたしても周りの心を捉えちゃったようで、ルルとザンバイは早速羅生門ごっこ。
ただしどっちもゾロをやりたいようで(子供か)、配役で揉めてます。
でも、ゾロはまだ終わってないと気付きました。
前を行く大きな気配を察します。
しゅるりと腕の黒布をとき、頭に巻く。その仕草にもうダメラグナ〜。(しつこい)


次週は対Tボーン大佐ですね。(大佐好きだ)
原作ではこの対決、意外にあっさり決まってしまい少し物足りない気もしたので、アニメでいっぱい書き加えてくれると (もちろん尾田っちの作風を壊さずに)嬉しいなったら。


予告でいきなりルフィが「おにぎりゾロ」と言ったのが、可笑しかったです。
おにぎりゾロって・・・ちょっと可愛くない?
本人は「道を開けろぅやぁ」と凶悪な声だしてますけども。


2006/03/20/p>




04/02 261話 「激突!鬼切りゾロVS船斬りTボーン!」


すっかり遅くなったので、メインである(わたし的に)ゾロの登場シーンに絞って書きます。


どっかのログで見たようなちびルフィがプレゼントの案内してます〜。
他の皆もちびキャラで登場。
くねくねサンジとお宝にはねて喜ぶナミ、そして立ったままグースカ寝こける剣士が目を引きます。
でもそんなゾロも一応お宝(親子ペアTシャツ・・・)には起きて振り向き、また最後はしっかり船長の隣の位置をキープしてるのが大変ご馳走様でございます。


上でも書きましたが、ゾロとTボーン大佐の戦いはお互い剣の使い手同士、しかもかなりの強敵でありながらすごくあっさり描かれたような気がして物足りなかったんですが、 今回アニメで改めてそのスピードを感じて納得しました。
これはロケットマンが疾走中の一幕なんですね。
暴走機関車、しかも止まれない。だからゾロは列車を降りてゆっくり戦うわけには行きません。
それゆえ勝負は一瞬。
相手がTボーン大佐ほどの人であるだけに、その一瞬で勝負を決めたゾロの強さが際立ちます。
ああ、ゾロかっこいい〜〜〜っ。(ばたり)


最もそのやりとりはまさしく海軍と海賊という感じでしたけどね。
芯から善人の大佐に対し、ホント悪人ぽいです、ゾロ(笑)。
大佐の無事を心から祈ります。
大佐を倒して「てめえの正義もさぞ重かろうが・・・云々」てシーンがありますが、あれは原作どおり横顔で見せて欲しかったですね。
あの斜め下を見下ろすちらり感がものすっごく素敵でしたからvv
そして、このときのゾロ・・・一体どこにつかまってたんだろう?(落ちるぞ)
戦い終えてまた寝るゾロにそっと毛布をかけるザンパイの心遣いがたまらないアニワンでしたvv


ゾロ以外のこともちらっと。
コツコツと靴音を響かせながらCP9の待つ中へ向かうサンジ。
続きはわかってるんだけど、緊張感で倒れそう・・・。
サンジといえば、映画予告で「ムートン・・・ショット」をやってくれましたねv
これは萌えました。はっきり言ってゾロの「竜巻きゃァァァァ!!」(苦笑)よりも。


2006/04/16




04/16 262話 「ロビン争奪戦!そげキングの秘策!」




オープニングの前に前回の話を挿入するのはすでにお約束ですが、今回もしっかりおさらいしてくれました。
ゾロvsTボーン大佐が再び見られて嬉しいですvv


母 「ずいぶん長く前回のお話やるんだね」
長女「でも前の話見てないから(実家に行ってたので)ラッキーじゃん♪」
母 「え、あたし2回目だよ、ゾロと大佐の話」
次女「いつの間に見たん!?」
三女「また一人でこっそり見たんか!?」
そんな母子のやりとりで日曜夜の食卓が一瞬殺伐としたのは内緒。


そげキング、ばれちゃいました。
でもロビンの隣に座ってたんですね。
抱っこしてたのかされてたのか、だとしたら年頃の健康な男子としてあんな素敵な姉さん相手に大丈夫なのかウソップ、とか余計な心配をしてましたが、 まさに大きなお世話だったようで。


今回はサンジ祭りでしたねv
ちょっとしたセリフとか動きとかたまらなくカッコいい。
ロビンは死んだ方が世界にとって幸せだとか言われて噛んだタバコの灰が落ちていくとことか、ロビンに再会して嬉しそうにCP9なんて一切無視してその中に歩いて行き、 さらに拒絶されて「え・・・」とか呆然とするとこ。
ただウソップが投げ飛ばされてそれを避けるシーンは、ちょっと飛びすぎではないかと。
ちょっと目を離して避けるとこを見てなかったので、何故サンジが空中にいるのか全くわかりませんでした。
あれは飛び上がってたんですね。けっして無重力体験をしてたわけではないんですね。
それはさておき(笑)そんなちょっとしたあれこれにサンジらしさがたくさん描かれてたような気がするんですが、サンジスキーの皆様はいかがだったでしょうか。
彼はポジション的には冷静沈着ぽいですが、実はものすごく感情的ですよね。
仲間とか絡むとルフィやゾロよりも発火点が低い。
一緒にいたのがこういうときは冷静に打開策を練れるウソ・・・そげキングたちで良かったと思います。
そげキングカッコよかったですvv 煙星のとことかv
だけど気の毒でしたね、ロビンのクラッチ攻めばかりで・・・。
ロビン容赦なし。もういっぱいいっぱいです。
過去編を読んだ後ではその気持ちが一層わかるから切ないんですけれども・・・。


ブルーノを相手にしたサンジの「コンカッセ」がぐるぐるとたいへんよく回っていて、まるでどっかで見たおもちゃのようだと我が家では囁かれていました。
それでも鉄塊がくずれかけちゃうんだからすごいです。
CP9がみんな注目してますよ。懸賞金はかかってなくても主力メンバーなんですって。
「今頃気付いたのか・・・」
やはり本人、懸賞金の額は気にしてるようです(笑)。


ドアドアの能力でブルーノがやってきてしまいました。
「サンジー、うしろうしろ!!」と叫ぶうちの小4。
それじゃドリフのコントだってばさ。

2006/04/17



04/30 263話 「司法の島!エニエス・ロビーの全貌」


なんやかんやで一月半前のアニメ感想となっています。
リアルで叫べないのにはもう慣れました。
やはり日曜7時の放送は夕飯の仕度が遅い私のような主婦には大変キツイっす。という愚痴はまあともかくも、感想行きます。
今更なんでさらりとね。


展開が以前に比べのんびりなのも、オープニング前に前回のおさらい(笑)をして時間を稼ぐのも、今の状況では仕方ないんですが、 もう少しテンポよく行かないとアニメオンリーの人や子供たちには面白くないんじゃないかなという気もします。
今はオリジナルな展開を入れようがないところで、アニメスタッフの方も苦しいとは思うんですが、下手に入れるよりは いっそかけ離れたパラレル(ほら、例の時代劇の続きとか)などをやってくれたら嬉しいかもです(ぼそ)。
テニプリのアニメでは時々やってましたよね?(それでも追いついてついには原作を追い抜かしたけど)


ブルーノが背後に現れてサンジやばいよーってとこで終わった前回ですが、サンジがとってもカッコよかったですv
ちょっとボロボロになりながら、でも表情が負けまいとしてる、その辺がサンジらしい。
サンジが蹴りを繰り出すんだけど、ブルーノはロビンを連れてドアドアで消えちゃって、それが空振りに終わってしまう。
ふらりとよろけるんですが、それすらものすごくカッコよかったv
そしてたぶん多くの方につっこまれてるだろう、小梅太夫ばりの「ちっきしょー!」もねv


今回バスターコールを出されたせいもあってか、ロビンの表情がすごく幼く見えました。
放り出されてどうしていいかわからない子供みたい。
ずっとみんなのお姉さんだったロビンですが、実はこんな顔を抱えているんです。
サンジはずっと年上のロビンを「ロビンちゃん」て呼ぶんですが(年下のナミには「ナミさん」なのに)、それはもしかしたらなんとなくそんなロビンの内面を感じていたからかもしれないですね。 ホントに「なんとなく」でしょうけども。
この先の話ですが、ロビンが一番恐れていたのは「ルフィたちがバスターコールの攻撃を受けること」よりもむしろ、「それによって自分が彼らに嫌われること」 じゃありませんでしたか?
それってホントに子供の発想ですよ。少なくとも「うふふ」っていつも余裕で笑ってたロビンじゃありません。
バスターコールという過去のトラウマで少し退行しちゃうのかもしれませんね・・・。悲しい話ですが。


さて、一方のルフィたち。
ヨコヅナの激突で車内はごたごたですが、そんな中でも眠りこけてるゾロ(お約束の鼻ちょうちんまでだしてます)。
みんなに「ミラクル」の称号をいただきました。
このあと彼は「ファンタジスタ」の称号も得ます。
ぱちぱちぱち。すごいぞゾロ。いろんな意味で。


はぐれたフランキー一家が切り離された車両を発見。
誰だと覗いたところ、そこには
「あれはばね眉毛・・・!」
なんかさー、すごく可愛い見せ方じゃありませんか?
下からずずっと上がっていって傷ついた姿。
ゾロスキーなはずの私ですら、くらっときましたよーv


あと気になったのが、エニエス・ロビーにて。
連行されるロビンを見た兵士たちの「すげぇ美人・・・」という俗っぽさでしょうか。
海軍だとか偉そうにしてたけど、現在本誌で危機を前に慌てふためくフツーの人間並みの精神力を見せ付けられたこちらとしては、 その属っぽさが微笑ましいような、おいおいおいとツッコミいれたくなるような。


2006/06/15




 / 感想メニューへ /