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342話 「闇の使者」



「・・・どの口がそんな事言うのかしら・・・」(よろり・・・)



アイスバーグ邸をじっと窺う4人組。
ルフィの臆面もない言葉によろけるナミ。全く同感です。
でもそれでこその船長ですからねvv


一方荒れるフランキーは(ルフィに苛ついていたんですね)1人船にいるウソップを人質につくことを思いつきます。
ウソップ、ピーーーンチ!
このまま人質に捕られちゃうのか、そこへアクアラグナがやってくるのか はたまたサンジあたりが助太刀に来るのか、さあどうなるんでしょう。
いずれにしてもこれで再びルフィたちと接触ができるから良かったv


アイス氏はパウリーだけを呼んで「例の物」を託します。
「お前にしか頼めない」と言ってますが、真面目そうなカクやルッチたちより借金まみれでお金にはルーズそうなこの人を信じてるのが 不思議です。
付き合いが長いんでしょうか。
某他作品の獄寺並みに忠実で絶対裏切りそうも無いからでしょうか。
まあその辺はいずれどこかのサイト様の作品でお目にかかれるかと・・・。


そしてついに現れたCP9のメンバー。
ロビンを入れて5人ですね。不気味な仮面がちょっと嫌。
1人は警護を撹乱中。
2人は「例の物」を手にしたパウリーのところへ(パウリー、ピンチ!)。
ロビンともう1人は恐らくアイス氏の部屋へ向かっているのでしょう。


そんな騒ぎの中、忽然と姿を消したルフィ。
おいおいおーーい!!
ロビンの姿でも見つけたのでしょうか。それにしてもこんな近くにいて気付かないゾロ。ちょっとそれはどうかと思うわよ(怒)。


私的にはここでパウリーのとこに現れて欲しいです。
「何だ麦わら、てめえもこれを狙って・・・」とか言われるんだけど、「俺はロビンに会いたいだけだ」と言い返すルフィ。
パウリーは相変わらず信じないんだけど、仮面にやられそうなとこをルフィに助けられ、 何とか例のものを守れたかので今までのが誤解だと解る。
それでルフィはアイス氏のとこへ連れて行ってもらえて、そこでロビンと再会・・・。


ってそんな上手く話が進むわけないですね(苦笑)。すみません、読み流しておいてください。
尾田先生の複線や話の進め方は本当に予測できません。
今回はいきなり激しい展開になってしまいました。次号も近づく高潮の予感の中、あっちもこっちも大変そうです。


あと今週は、正面からの強風に弱い「わいなシスターズ」(正式名称忘れました)がちょっと可愛かったです。

2004/10/26




343話 「CIPHER POL No.9」



「悪ぃ事したな・・・"麦わら"には・・・ ―――やはりアイツは関わっていなかったか・・・」



だからぁ!ルフィたちがそんなことする訳無いじゃありませんか、アイスバーグさん!!
ロビンは気にすること無いと言ってましたが、ちょっと気にしてあげてください。
だってあーたルフィに銃まで向けたんだから(根に持ってる私)。


ついにロビンたちCP9が屋敷に潜入。
CP9とはタイトルの暗躍集団名の略称のようです。
どんな組織かはまだはっきりしてませんが“正義”を遂行する者なんだそうです。そんなの自分で言うやつに限ってロクなのはいません。
アイス氏はその正体を知っているみたいですね。やはり船大工の師匠がらみな気がします。彼らが狙っているのは「とある船」の設計図だそうで、 今まさにパウリーが手にしているのがそれなんでしょう。
クマ男曰く
「船大工から船大工へと代々その弟子にひっそりと受け継がれてきた代物」
うーん、政府もCP9も狙うとある船って何?
最終兵器が関係しているとかだったらアラバスタの頃からとも話が繋がっていきそうですが、 私としては最終的にその船がメリーを再び走らせるための役割を果たして欲しいなどと、都合よく思っています。(都合よすぎ)


アイス氏の殺害を命じられ1人残されたロビン。この後どんな行動を取るんでしょうか。
今のロビンに人は殺せないでしょう。実際イガラムだって殺さなかったし。
しがらみも過去もあるんでしょう。自分の闇も怖いでしょう。でもルフィの光を信じて早く戻ってきて欲しいな〜。


クマ男はドアドアの実の能力者だそうで、触れているとこがドアになるんだそうです。
便利なようですが、もしかして他人に押してもらわないとドアにならないとか? 
だって手だけで触れてもその部分しかドアにならないから自分の体は入れない・・・ですよね?
じゃあ1人でいる場合は、全身を壁にくっつけてそのままずりずり押していけば良いのかな・・・、どうでもいいけどさ。


つまらないこと考えて時間使ってしまいました。とにかくCP9は能力者が多そうです。ムチの男も空を歩く能力があるみたいですし。
で、憎らしくも強いです。
船大工たちは全く歯が立ちません。
屋敷内にいたものはみんな、カクやルッチまでやられてしまいました。さあ、パウリー、ピーーーーンチ!!(どうなる!?)


正面玄関にいた者たちはまだ無事で、ルフィを追って飛び込んだゾロ・ナミ・チョッパーは見事に彼らと鉢合わせ。
これまたピーンチ!
ここはゾロが何とかするしかないですね。次週頑張りましょう♪


そして・・・ルフィ。
飛び出したはいいけど、狭い壁の隙間に挟まってどうにも身動き取れなくなってます。
え・・・もっと活躍するかと思ってたのに今週はこれだけ!?


敵がいよいよ動き出しました。
麦わら海賊団も正念場です。ここにウソップとサンジのいないのがすごく寂しいです。

2004/11/01




344話 「抵抗勢力」



「くっそォ・・・・・・!! もうこうなっちまっちゃ、どの道おれ達ァ"現行犯"みてェなもんだ・・・・・・!!」



表紙。
ペルが〜〜!
元気そうで本当にほっとしました。でも傷跡が痛々しいです。もしかして体バラバラになったんじゃないの?
そして次号は「女湯」ですね。(ね?)
気合入れて描いてください、尾田先生v


さて本編。


正直に言います。
私は今週号の内容をまだよく理解できてません。一応何度も読み返したのですが、今の段階ではダメです。
そんな訳で今回は感想と言うより私の整理用のメモみたいになってます。ごめんなさい。


えーと。
まずアイス氏はロビンに会ったことはなかったんですね。
ただロビンはポーネグリフを読める世界唯一の人間として公に知られていて、 古代兵器を復活させる可能性があるから高額賞金首として政府から追われている。
うんうん。


で。
アイス氏はそれを阻止しようとしてロビンの命を狙っている。
何故なら古代兵器「プルトン」の設計図を託されて持っているから。
うんうん・・・(そろそろ怪しくなってきた)。


プルトンはクロコダイルがロビンを使って捜していたアレですよね。戦艦だったんですね。私は何かの武器かと思ってました。
でもワンピースは海が舞台なんだから、武器=船(戦艦)。
なるほど!


で、その存在がポーネグリフに書かれているってのは、アラバスタでの一件からも明らかです。
ポーネグリフにはプルトンの作り方が書いてあるんでしょうか。それとも隠し場所?
プルトン自体は今でもどこかに存在してるのかちょっと気になるところです。
でも「兵器復活の可能性」とアイス氏が言ってたから今はポーネグリフの中にしかないのかな。
 

とにかく。
古代(すごい昔?)にプルトンを作った技術者たちが、その一方でその暴走を恐れて、 「抵抗」できるように違う勢力もまた別にプルトンを所持できるよう、その設計図を代々受け継いでいった・・・。
それがアイス氏が持っている例のモノ。


・・・ってことでいいのでしょうか?
ダメだわ、まだよく理解できてません〜。


・20年前の「オハラ」の事件。
・「オハラの悪魔たち」


おたおたしてる間に、またわからないキーワードの登場です。
ロビンが思いっきり関わってます。これが今回のCP9云々とも繋がっていくんですね。
CP9は政府側の組織のようです。
アイス氏も言ってますが、政府に追われる立場のロビンが そのCP9とつるんでる事も謎です。
一体ロビンの過去に何があったのか、こういうときは先が知りたくて、イライラしちゃいます★


一方パウリーが手にしていたのは偽の設計図。
アイス氏の指示だったようです。
でもパウリーもあっさりやられてしまいました。


ドアドアのクマ男も意外に強いです。巨大鉄槌を砕いてタイルストンを一撃。
先週あちこちのサイト様で「地味な能力」だの「戦闘にどれだけ役立つのか」 と散々な言われ方されてましたが、ドアドアの能力以外にまだ何かあるのでしょうかね。それとも元々怪力?
でも何か腹立つなー、こいつ。


今週の麦ちゃんズ。
船大工の真っ只中に飛び込んでしまったゾロ・ナミ・チョッパートリオ。
思いっきり正体バレてるのでゾロも開き直りました。
正面突破を決めます。
ただ相手が敵ではないので「峰打ち」で行きますが、そこはゾロ。
充分致命傷与えちゃってます(気の毒な大工さんたち)。ゾロに細やかな手加減を期待しちゃいけないのです。はい。


そして壁から抜けられたルフィ。
良かった良かった。あのまま1ヶ月くらい経ったらどうしようかと思ってました。ジャンプならありえそうだからな〜。
今度こそロビンを捕まえると再びゴムゴムのロケット。
どうか無事でありますように。ちゃんと皆と合流できますように。どきどき・・・。


そしてそして。
サンジくんはどこに・・・。 ウソップは大丈夫?アクアラグナを乗り切れるのかな・・・。

2004/11/08




345話 「潜伏者」



何を信じていいのか、何が信じられるのかわからなくなりそうな今週の展開です。


カクが・・・
ルッチが・・・
カリファが・・・
(酒場のブルーノは別にいいや)


多分ほとんどの読者が予想してなかった展開だと思います。
私ら読者は皆、今まで全て尾田っちの計算された手のひらの上で転がされ、 メリー号がどうの、今度仲間になる船大工はどうの、と言っていたわけです。
凄すぎます、ゴッド尾田。


カリファが重傷のアイス氏を前に見せてた涙は本物だと思ってました。
カクもルッチもアイス氏が大好きな気のいい職人だと思ってました。
(酒場のブルーノはあまり眼中になかったのでよく覚えていません、すみません)
みんなみんな嘘・・・だったなんて(涙)。

みんなCP9の潜伏者、ロビンを連れ去った相手。つまりルフィたちの今回の敵です。
ルフィにとって古代兵器も政府も関係ありません。奴らは大事なロビンを連れてった、 それだけで戦う理由があります。まあ結局は古代兵器云々の揉め事に巻き込まれていくんでしょうけど。


はあ・・・なんかショックで頭がごちゃごちゃ、言いたいことがまとまりません。


わずかな救いはパウリーがルフィに対する誤解を解いてくれたこと。(ルフィが無事この建物に飛んで来られて良かった・・・(苦笑))


「悪かったな・・・!!」
「・・・いいよ、追いかけられんの慣れてるから・・・」
・・・
「お前戦ったら強ェんだろ・・・!?」
「・・・ああ強ェ!!」
「あいつらに・・・勝てるか!?」
「勝てる!!!!」


必死なパウリーの涙と一途な叫びに涙がでそうでした。
ああ、この人はホントにアイスバーグさんが好きなんだ、 ずーっと恩を感じててもう自分なんかどうでもいいくらいアイス氏のことを守りたいんだ、そう思いました。 (ルフィもそう思ってますね、あの顔は)
ホッチキスみたいにとめられた2人は必死で抜け出そうとガチャガチャやっています。痛そうです。


ここはゾロが迷い込んできて(迷い込んでか・・・)
「こんなとこにいやがった、おいルフィ、なにやってんだ!?」
「おおゾロ、いいとこに来てくれた。これちょっと斬ってくれ」
「わかった、動くなよ」(チャキーン)
てな感じで助けてくれることを切に希望します。


ところでパウリーは奴らの技を見て(嵐脚とかですね)その正体に気付いたかと思ったのですが、実際どうなんでしょう。
どこの誰ともわからねえ、とは言ってますが、あいつらにとか(点々が打ってましたね) バカどもにとか、そんな言葉が今まで仲間だと思ってたのに裏切られ、 そして大切な人を今まさに傷付けようとしている憎い相手に対する言葉のようにふと思えたんです。
深読みしすぎかもしれませんが。


アイス氏の寝室に集まったCP94人+ロビン。
アイス氏ピンチです。
設計図は取られちゃうんでしょうか。
この人にしたところですごい衝撃でしょう。 だって信じてた人間が自分を狙う最大の敵だったんですから。
ここで麦ちゃんズの誰かが飛び込んでくるのか、ロビンが何らかの行動を起こすのか、またしてもとってもドキドキです。


・・・って次号休載〜〜〜〜〜!?
そんな殺生な・・・。


トビラ絵。
こっちは大方の予想通り「女湯」。わーいvv
ビビ可愛い〜〜vv クンフージュゴン♀もおめめぱっちりで可愛いじゃんv (も、もちろんテラコッタさんもね・・・)


★ 追記 ★

メリー号について。
メリーがもう走れないと判断したのはカクです。
優秀(そう)な船大工のカクが言ったんじゃあ仕方ないよな、と今まで疑いもしませんでしたが、 このような展開になりその査定が俄かに怪しくなってきました。


じゃあもしかしたらメリーはまた走れるの?
船大工の言ったことを鵜呑みにするなと怒ったウソップは間違ってなかったの?
ほっとしたんですが、ならあの大騒ぎは何?
お互い、ごめん俺が悪かった、と素直に謝ってそれで元に戻れくれるといいのに・・・それはさすがに甘い?

2004/11/15




346話 「9番目の正義」



ゾロ 「安心しろ・・・  峰打ちだ・・・」

ルフィ「抜けられた!!  ゴムだから」


いやあこの2人てやっぱりいいわv
峰打ちで全員のしたゾロですがいいんです。
最強を目指す剣士は細かいこと気にしません。死なせてなけりゃOKです。
そんな自分に満足してる気な表情が可愛いな〜〜vv
ナミたちが先導してるのに行く方向間違える「奇跡」もゾロと思えば愛しいです。ええ、ゾロ馬鹿です、私は。


ルフィは予想(妄想)に反して自力で抜けました。
そうか、ゴムだからこうすれば抜けられるんだ。全く気付きませんでした。妄想は目を曇らせるという教えですね。
そしてケムリン2号と一緒にルフィも再び戦線復帰です。


ルッチが悪人になってきましたよ。
正義を振りかざし、そのためなら「殺し」も厭わないと言っています。
ルフィとは対極の考え方ですね。


政府は古代兵器を復活させて海賊を一掃しようと言う考えのようです。
これでは海賊をやっている限り、否応なくルフィたちも巻き込まれていくということです。
政府の言い様はもっともらしく聞こえますが、アイスバーグさんの言うことが正しいのは読者の目には明らかです。
それでCP9が引くわけもありませんが。


「いつまで上司のつもりでいる」って・・・いやアイス氏はそんなつもりはないと思う。 あれは「正義」の意味を間違えてる小僧に対して言ってるだけだから。
散々撃たれてるんだからさあ、もうそっとしといてあげて・・・。とっても痛そうです、しくしく(涙)。


そして本物の設計図を託されたらしい(ルッチ予想)、アイス氏と同じトムの2人の弟子の残り1人「カティ・フラム」。
それこそが「フランキー」の本当の名前。


おおおおおお―――。
そうきましたか尾田っち。
フランキーもただの荒くれ解体屋とは思えませんでしたが、そうか〜こういう繋がりだったんだ。 器用そうだもんな〜(やっぱ自分で改造したか?)。
そうするとフランキーの今までの行動も何かしら意味が見えてきそうです。


フランキーのずっと買いたかった物とは?
そして買いに行った先は?
いえ、上で偉そうにそう言ったもののまだ何もわかってないし、実は考えてません(汗)。
尾田っちの謎説きを待つだけの私です。


フランキーは今ウソップをさがしに船に向かっていますよね。
元船大工。
メリーを見て・・・頼む、大丈夫だと言ってー!
あ、でもそう言ったらフランキーが新しい仲間の可能性がぐぐーんとUPか。
パウリーよりなる可能性は高い気がしているのですが、フランキーは濃いからちょっと嫌なんだよな〜。


そして。
さあさあゾロルの皆さん、やりましたよ!
新婚ほやほや、ただ今幸せ一杯の尾田っちは私たちにも幸せを分けてくれましたvv
早々とゾロルの再会です。
同時にピキ・・・とミシ・・・と壁に亀裂が入り、全く同時に(同時ですよv)部屋に飛び込んだゾロル!


「ロビンはどこだ〜〜〜!!」
と、ロビンを連れ戻すという最初の目的をちゃんと覚えていたルフィに対し、ゾロは「ルフィ!!!」ですからね。
アイス氏が血塗れで倒れているとか(でもゾロはアイスバーグさんのこと知らないんだっけ)、 怪しげな連中が揃っていて部屋の中が只ならぬことになっているとか、 捜してたロビンがそこにいるとか、そんなことはまーーーったく関係なさそうです。


ルフィです。
ルフィがいました。ええ、もうそれしか目に入ってません、この人。
強いて言うならルフィと一緒にいるケムリンみたいな男が見えているかも。
ルフィはやっぱりこういうタイプが好きなのか!?ってむかっとしてたりして。
(妄想発動中、お気をつけ下さい)

ロビンも「ルフィ」って言ってます。 (最初ゾロルの再会にロビンのコマが目に入ってなかった私も相当アレだと思います)
ロビンはルフィに何て言うでしょう。
ダメだよ、自分から去るようなこと言っちゃあ。
きっとルフィはそんなの聞かないだろうけど(苦笑)、ちゃんと仲間だって言うはずだからそれを信じるんだよぉぉぉ。


サンジとウソップもどうなったのか気になります。
そろそろそっちに移るかな・・・。

2004/11/29



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