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373話  「必要悪」



うおおおおおお、船長かっこいい!!!

巻頭カラーですvv
公式サイトで見てかなーりドキドキして待ってたんですが、さすが尾田っちの素晴らしいカラーです!
華があります。魂があります。
一枚の中にいろんなものがつめこまれて、多分一日中みていても飽きないと思います。
ウソ&ロビンがいなくて5人だけなのが悲しいですが、だから今回は白波5人男風にしたのかもしれませんね。
ルフィの葉っぱと刀と銃と傘。一つ一つが叫びたいくらいキまってる。
そりゃもちろんゾロもカッコいいんですが、今回は何と言っても船長とナミの衿元ですねv

うおおおおおおお!!(せっかくだからもう一回叫んでおく)



本編。
ケンタウロスに変体後の足ってああいう使い方をするんだ。
それが本当に正しい使い方かどうかはわかりませんが(もう少し何かあるかと…)、今回はそれでネロが倒せたわけだし、 何より本人が気に入ってるみたいだからいいんでしょう。


打ち付けたネロともども列車内に落ちてきたフランキー、サンジ&CP9の4人と再会です。
「お前な…一体どこから」
「おめェラーメン野郎は片付いたのか」
「丁度今な」
「アイツらだろ、直接ロビンちゃんをさらってったのは」
「気ィつけろ、妙な体技使うぞ」
普通に会話しています34歳と19歳。改めて書くと結構年の差がありますが、すっかりうちとけている2人です。


ルッチはさらに極悪非道ぶりを発揮してます。
ネロを手にかけ、列車の外に放り出しました。そりゃまあネロにも新入りとしていたらないところは多々ありますが、 それでは新人は育ちません。上司はもっと長い目で見てあげないと。(何言ってんだ、私)
外は大荒れの海。ネロもTボーン大佐の部下に助けてもらえるでしょうか。


人一人捨てておいて表情一つ変えない彼らにサンジが疑問を抱きます。
コイツらが正義の機関か…と。
しかもロビンを「その存在そのものが罪」と言ってのけます。人々のためには死んだ方がいい、と。
淡々としてますが、ワンゼより酷いこと言ってます。
心優しく気の短い(らしい)サンジがキれないわけありません。
おおお、ついにルッチに蹴りを……!!!
大丈夫なのか、と思わずはらはらしてしまいます。


そこへ現れたそげ様とロビン。コーギーは倒したようです(笑)。
再会できて一緒に帰ろうと喜ぶサンジですが、それに返ってきたのは冷たい言葉と視線。
高笑いするルッチですが、でもそげ様は負けません。
フランキーとサンジに指示を与え、「煙星」。あ、ここはスモークスターと読まないとダメですよ。
くだらんマネをとかいわれてますが、これがそげ様の、いえ、ウソップの戦い方です。
相手を煙に撒き、ロビンを抱えて(おおおお何て男らしいんだ!)走るそげ様。
仮面がずれてますよ、鼻は大丈夫なのかと余計な心配がしたくなります。
サンジとフランキーのよっしゃーという可愛い顔と共に、3両目が切り離され、今週はここまで。
来週は休載みたいです(泣)。
みなさん、頑張って長い2週間を乗り切りましょう。


これで後続のロケットマンと一層近づきましたね。
早く全員集合した麦わらチームが見たいです。どうかそれまでサンジたちが無事でいてくれますように。はらはら。




2005/07/04




374話   「争奪戦」



いきなりルフィの「かえる〜〜〜〜〜」発言に列車内は騒然(ただしゾロは爆睡中)。
っても「帰る」んじゃなくて「カエル」でした(笑)。 ヨコヅナがロケットマンの行く手に立ちふさがっています。
何しようとしているんでしょう。海列車だから止めようとしてるの?
でも、ヨコヅナはそんなにわけわからないカエルじゃないですよね。
ああ、もしかしたら自分も一緒にフランキーのとこに連れてってくれ、とか言うつもりなのかな。
でもどちらにしろ、これでヨコヅナにぶつかれば少しロケットマンの勢いがおさまりますね(ひでぇ…)。
ヨコヅナには悪いけど、だってそうでないと 切り離されたパッフィングトムの車両(中にサンジ&そげキング)に激突しちゃいますよ?


一方はらはらのパッフィングトム内部ですが、 ほっとしたのもつかの間、やっぱりCP9からは逃げ切れませんでした。
あああ、やっぱりダメなのか〜〜〜〜〜!?(汗)
でもサンジも必死の蹴りを繰り出します。


「ずいぶん重い蹴り じゃな…!!『鉄塊』が崩れかけた」


  す、すごいよサンジ!!カクが感心してるよ!
サンジファンの方本当にすみません、正直言うと私は彼がここまでいけるとは思っていませんでした。


「ブルーノ!!ナメてかかるな 賞金は懸かっておらんがおそらくそいつも主力の一人じゃ!!」


嬉しいですねぇ、サンジの力はCP9のお墨付きですよ。
でも今回でサンジも面が割れちゃいました。賞金かかっちゃうのかな…。
私としては、謎のプリンスとしてこのまま水面下で動けるような存在でいてほしかったのですが。 (それってとってもサンジらしい気がします)


ピンチな場面を救ってくれたのはフランキーでした。

「見てられねェのよ!!
希望したってもう二度と元には戻らねェチームもあんのによ…!」

お互い頑なに意地を張りながら、それでも手を伸ばし続ける彼らに何を見たんでしょうね。 彼らのバカさにかつての己を重ねてるだろうってのがわかるから何とも切ないです(泣)。
「希望したって」ですって。
希望してるんだ…あの頃に戻りたいってあのゴツイなりで思っちゃったりしてるんだ…。


フランキーのおかげで、何とか逃げ延びたと思いきや、ドアドアの実の真骨頂「エアドア」の 能力でブルーノが現れました。
クラバウターマンからこっち、ルルの寝癖といいなにやらファンタジックな現象が度々起こります。
原理はよくわかりません。
好きなとこにドアを作って、好きなとこにまで空間を繋ぐのでしょうか。
先週そんな念能力を持った人がH×Hにいました。
そんな道具を持った未来のネコ型ロボットもいました。
トナカイが喋ったり138歳のばーさんがいたりしても別に何とも思わないのですが、 この能力はんんん???と首を傾げたくなるほどファンタジーです。


幼い頃、ロビンはバスターコールを受けたことがあったそうです。
それがたぶんオハラ云々ですね。そのせいで仲間を全て失っていました。
当時8歳。小学校2〜3年生です。
うちにもいますが、まだまだまだまだ幼いです。
いくらロビンとは言え、やっぱり子供だったはず。どれだけの恐怖が記憶に刻み込まれたのか、 今のロビンの必死な表情から想像するだけで悲しくなります。
だって、あのロビンが汗かいて叫んで、すっかり冷静さを失っています。隠し切れない感情が漏れています。
ロビンにとってルフィたちが大事であればあるほど、昔のように失ってしまうことが怖いのです。


それを逆手に取ってロビンを操る世界政府。
ロビンは政府にとってはただの道具ですからね。どんなに傷つこうが知ったこっちゃないってことです。
何かね、もう…怒る気にもならないのですよ。
そのあざとさにつくづく呆れるし、そしてすごく怖いです。
そこまで「正義」を掲げ、圧倒的な力で何もかも飲み込もうとするのはある意味すごすぎる。
普通ならその力の差に怒りすら放棄してしまうけれど、
でもルフィたちは「怒る」のです。
ルフィもゾロも、サンジもナミも、ウソップもチョッパーも、
そしてフランキーも怒る。
どんな相手だろうと、ちゃんとその感情を持てる。
だからすごくカッコいいのだと思います。


「大丈夫だ…!!ロビンお前…大丈夫だぞ…
 お前まだなんか隠してんな…!!別に…それはいい
 …ただし海賊は…船長の許可なく一味を抜ける事はできない…!!!
 だからお前…ルフィを信じろ」

背を向けたロビンに、指銃にやられ血を流しながらもそう告げたウソップ。(サンジも気にせずばんばん呼んじゃっているので こう書いてもいいよね)。
彼が言うだけにその言葉には重みがあります。
彼はいつも大丈夫だって言ってくれます。
メリーにも言ってました。おまえは空を飛んだ船だって。
ウソップはどこかの化け物連中(笑)とは違って、確かにものすごく強いわけじゃない。でも、それだけに彼が言う 「大丈夫だ」には一緒に頑張ってみようって気を起こさせられます。


そしてルフィを信じろ…って言葉。
きっとルフィが絶対に仲間を見捨てないってことを一番信じているのは彼なんですね(涙)。
一瞬変わったロビンの表情に希望を持ちたいと思います。


ついに列車はエニエス・ロビーに着いてしまいました。
あの中に入ったらそれこそ回りは全部敵。
それも半端じゃないんだろうから、大変なことになりそうです。
でもフランキーがここに行くのは、良かったと思います。きっと彼にとって大切なものがある気がする。 昔ここに連行されたトムさんの残した何かが…(いつもの当たらない予想)。
ところで、彼が「策がある」って言ってたけどなんだろう?(大丈夫なのか?)

2005/07/19




375話  「エニエス・ロビーの超人達」



ただならぬタイトルに一体どんな新キャラが登場するかと思ったんですが、うん、アレね…。
確かにある意味人を超えています。
今までのCP9とは、ぜーんぜんタイプが違いますね。これならスパンダムが長官でもしょうがないか…。
傍にいられるとかなり鬱陶しいと思います。ルッチやカリファはこの人たちと話が合うんでしょうか?
ああ、だから政府を離れる任務についてたのか。
一応3人とも六式使いみたいですね。やっぱりスパンダムも六式は使えるのかな。あいつが強かったりしたら面白くないぞ。ふん。
一人が刀を持ってましたが、刀を持つキャラを見ると、 ゾロと戦うんじゃないかとドキドキしてしまいます。 あんなイロモノキャラはちょっとイヤだけど…。
20人も多く殺したところで、結局自分のことしか考えてない彼らの「正義」を、 これからとくと拝見しようと思います。ええ。


変な集団に長々書いてしまった、そんな自分がちょっと嫌。
さて、話を最初に戻して海列車。
ロビンとフランキーという組み合わせはなかなか良いですね。
メリーの中でのロビンはいつも「お姉さん」です。
そりゃあそうですね。
何しろ他のメンバーは、いくら強かったり優秀だとしてもまだまだ青い十代の 少年少女(?)。
年齢的にも経験的にもロビンは、かなり彼らの前を歩いてます。
いつも落ち着いてて、時々ぽつりと重要なアドバイスをするのがあの船でのロビンの立場でした。


でもフランキーはロビンより年上。
何たって修羅場を潜り抜けてる30代です。たとえ海パンだとしても。
そのせいか、少しロビンがルフィたちといるときより可愛くみえます。
まあ今の状況のせいもありますけどね。
元々W7編のロビンは、今までとはがらりと変わって、まるで少女のようです。
感情丸わかり、動揺しまくり。
多分昔のトラウマを刺激されて、心のどこかが8歳に戻っちゃってるんでしょう。

「存在することは罪にはならねェ!!」

トムさんの最後の教えを、彼がしっかりと受け継いでいることが嬉しいですね。
一方、アイスバーグはロビンを殺そうとしていました(実際にはできなかったけど)。
トムさんのその思いはものすごくわかっているんでしょうが、彼はフランキーとは全く 対極の一途さを持っている人だから、それを認める生き方ができないんだと思います。
バトルフランキー号の存在を愛していたフランキーと壊せと言っていたアイス。
結果としてバトルフランキー号は凶器になってしまったけど、どっちも間違ってはいません。
あの事件をその身で味わったフランキーだからこそ、上の言葉をロビンに言ってあげることができる。
サンジやそげキングやフランキーの言葉に、少しずつロビンの心が変化しているようです。そこに微かな光が見えます。
再会した船長がどかーんとまたイイコト言ってくれて、それがロビンの心を溶かすきっかけになってくれたらいいな。




「私“航海士”!!」

ナミは時々こうしてはっきりと言いますね。
そういや昔も「海賊専門の泥棒」なんて名乗ってました。
あの海賊団で航海士でいられることが嬉しいんだろうな〜vv
ゾロ、あんたも言っちゃえ、「俺、戦闘員」。………やっぱやめとけ(涙)。




「もう二度と大好きな人が自分の目の前からいなくならねェように…!!
大好きな人を守れる様に」

ヨコヅナはココロさんがさらわれたと思って、ロケットマンに挑んできたようです。
誤解も解け、ヨコヅナも政府に向かう仲間になりました。
ココロさんもヨコヅナも、いろんな思いを抱えてきたんだと思います。
強くなりたいとか、何かを守りたいとか。
みんなそうです。麦わらチームだってガレーラだってフランキー一家だって。
ぼぉくらはみんな生きている〜と歌いたくなりますが、そんなみんなが集まって、
ぼくらはひとつわんぴーす♪となったのですね。
(上手くまとめたようなそうでないような…)




一時的に離れ離れになったロケットマン組とキングブル組ですが、無事合流。
キングブル組は、ふよふよ漂っていたサンジたちの車両を拾っていてくれました。

「ルフィ!!!」
「あっサンジ〜〜〜!!!と誰だアレ!?」

このときのサンジとルフィの顔があまりにも嬉しそうなので、ちょっとジェラシー。
だって会いたくてたまらなかった、って感じがもろにサンルなんだもん〜。


サンルはキライじゃないんですよ〜、むしろ好きv
でもこのもやっとした思いは何なのかな?
一番近いのが今週のリボーンかもしれない。
おい獄寺、あんた最愛の十代目ほっといて何で山本と2人で屋台やってんだ!?
そんな感じ。
きっとせっかく一緒にいるのに、ゾロルなシーンが足りないせいです。
神よ、もっとゾロルを〜〜〜。


そげキングに会った時のルフィの反応が楽しみだったんですが、 「誰だアレ」ときましたか。
このまま「すっげぇ〜〜〜、かっこいい〜〜〜〜」と、 キラキラした目をむけて、そげさまの正体には気付かず一緒に戦ったりするんでしょうか。
それとも気付きながら、でもそげキングとして行動を共にするんでしょうか。
そげさまはやっぱり「ルフィくん」とか呼ぶんだろうな。
ゾロに「何やってんだ、てめぇら」とかツっこんでほしい。


そんなゾロは、最後のコマでそれはそれは嬉しそうな顔してました。
相手はそりゃもうでっかすぎるほどの敵。
そのシチュエーションが楽しくてたまらないようです。
あの中の誰よりも悪人面ですが、それでもいいんです。好きだからv

2005/07/27




376話  「わかった!」



やっぱりというか何と言うか。
船長(+チョッパー)はそげキングの正体には気付きませんでした。
ヒーローに出会っちゃったんでドキドキしています。サインまで頼んでいます。
「狙撃の島ってどこにあるんだ」
よかったね、ウソップ。
サンジ&フランキーに軽くスルーされたことを、この2人がちゃんと聞いてくれたので 何となくほっとしたりして。


もちろん年長者たちは、当然ですが気付いています。
(ウソップじゃねェか) ← ゾロ心の声
(ウソップ無事でよかった) ← ナミ心の声


ゾロもナミも、おっさんもお姉さんも、そして子供や動物まで、みーんな気付いています。
でも誰も口に出さないのが、彼らの優しさ。というか、もうツっこむ気にもならないのか。


そしてサンジが、今回の一件にはロビンの過去が絡んでいることを皆に伝えます。
「いいわけしてェわけじゃねえんだが」
この言い方とやや俯き気味な顔がとってもカッコいいです。
最近サンジファンへのサービスが続いて羨ましい。
ところで彼も着替えていますが、やっぱり車内で…ですよね。ナミやみんなの見ている中で。
うん、何かいいな、それv


話がそれました。
だからそう簡単にはロビンは戻らないだろうということ聞いたルフィは、

「んなもん関係あるかー!! 絶対許さんぞー!! 
 ロビンめーっ!!」

船長にとって怒りの対象はロビンでした(笑)。
彼には何故ロビンが戻ってこないのか、理解できません。
まあ、そうでしょう。
自分らにとってロビンは仲間なのだから、助けるのは当然。ロビンにとって自分らは仲間なのだから、 助けられるのは当然。
そんな簡単な図式が成立しないんだから、わけわからないことを言ってるロビンが悪いに決まっています。
トラウマだの女心だの、サンジならともかく、ルフィに理解を求めようとしちゃいけません。
どうやらゾロもその辺は、わかっているみたい。
さすが永遠の相棒ですv


さて、パウリーの職人気質そのまんまな地図(あれが記憶に頼ったものか!?)をもとに、 みんなで必死にたてた計画。
CP9に勝てるのはあんたらだけ、という言い方にふふふとほくそ笑みながら 今後の展開をあれこれ描いていたんですが、 やっぱり船長は船長でしたv

5分待つとかムリだから

無理なんだ…。
さすが長年のつきあい、麦わらチームは皆、淡々と納得です。
いや、よく考えればそうなんですが、わかったってきっぱり言ってたから私もてっきり大丈夫かと…。
W7編のルフィはこんなのばっかです。でも壁に挟まってないだけマシか。
エニエスロビーで、いきなり海兵たちと大乱闘。
もっとじっくりいくかと思っていたのに、早々に急展開になってしまいました。
正体ももちろんモロバレです。
何たって一億の賞金首、同人誌的には海軍に隠れファンもいるそうですから(笑)、簡単に面は割れてしまいますね。
その騒ぎが伝わったのか、足を止めるロビン。
ルフィを信じろ。
ウソップの言った言葉が、彼女の心にひっかかっているんでしょうか。
きっと土壇場では、ルフィの手を取ってくれるんだと信じていますが。


ロビンは少しずつ戻れない「正義の門」に向かっています。
ロケットマンがツっこむまであと4分。
海兵たちはガレーラやフランキー一家が片付けてくれるとして、CP9が計8人。
おお、麦わらチーム7人(もちろんウソ&ロビンも計算に入れてのことだけど)+フランキーで計算が合うではないですか。
麦わらチームの底力を、CP9の連中にとことん見せ付けてやって欲しいと思います。
そしてゾロとルフィがまた一緒にいてくれたら、もう何も言うことなんざありませんとも、ええ。

2005/08/02




377話  「司法の島の大決戦!!」

巻頭カラー〜vv
いつもながら魅せてくれます、尾田っち。
上が麦わら海賊団、対する下がCP9。
前にもアーロン一味やバロックワークスとの対戦で、こういう絵がありましたね。
……ん、ちょっと待て?
おおおおお、上にフランキーがいますよ!麦わら海賊団入り決定ですか!?
今まではファンの勝手な予想でしたが、神様がこんなイラストを描いたということは、 オフィシャルで認められたと思っていいんでしょうか。
腕の★が髪と同じ色なのが、何となく爽やかです、フランキー。
ロビンに続き、彼が入ったら一味の平均年齢がまた上がるな…。
ゾロがいい顔していますね。
ルフィの隣に「自然に」立っているのがこんなに絵になる人は他にいません。
本人もその辺を自覚してるのかどうか、表情にちょい悪そげな要素が入っているのがまたグッドv


そういえば、ワンピのTシャツが発売されるそうで、お知らせが載っていました。
チョッパーはお約束の可愛さですが、ゾロ&サンジ・ケンカシルエットTシャツ…ですか。
うん、別にいいんですが、もやもやっとするのは羨ましいからでしょうか。
船長と剣豪の絵。シルエットでもいい、2人だけの絵柄Tシャツとかって発想はしていただけなかったんですかね。
製作部門の人たちが「じゃあゾロとサンジの2人の絵で…」なんて相談してたのかと思うと、 何となく面白くない、大人気ない私。
子供たちが「なんで子供のサイズはないの?」と聞いてきました。
そうだね。
あきらかにターゲットが決まってるのが、何だかなあですね(苦笑)。



さて本編。
ルフィが海軍相手に孤軍奮闘するんですが、それがまた悪そうで◎。
「すみません、通してください」なんて丁寧に言っちゃうとことか、「味方ロボパンチ」なんてのは ルフィらしいんですが、その表情とか、「あーあー」なんて上からの物言いとか、 さすが未来の海賊王らしい悪っぷり。
何だかいままでと違う雰囲気がします。
ゾロがウイスキーピークで100人斬りをしたときみたいに、下っ端を「あしらう」という感じ。
自分の力を過大にも過小にも評価してない。
あるままに信じて、それに応じた態度。
ルフィは確かに成長しています。男の魅力全開で、おばちゃんちょっとドキドキ。


ガレーラやフランキー一家もやってきました。
パウリー活躍です。
スクェアもまずまず強いです。
ルルもファンタジーな寝癖攻撃です。(すごいぞ)
タイルストンが抱きしめます。
そこへ出てきた巨人族2人組。
ここは…誰だ?
パウリーあたりがいってくれると個人的には嬉しい。


そのころ大勢の政府側の人間に囲まれるルフィ。
ゾロゾロゾロ…という擬音が物悲しいです。今週ゾロファンはこれで我慢しろと?

「おれは一人だ」

ちょっと意外な発言でした。
仲間と一緒って言うかと思ったのに。
ここは船長として、何としても一人で乗り切るとかそんなことまさか思っちゃってるんでしょうか。
ゾロ、早くいらっしゃいってば〜〜。
あと何分でロケットマンは突入ですか?

2005/08/09



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