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405話 「パワー」



早いペースで巻頭カラーをこなす、相変わらずよく働く尾田っちに感謝と感動をしています。
WJ表紙はギア2のルフィですね。
でもなんか色合いがいつものジャンプと違うような気がする???
白っぽいからかな。


カラー扉絵は、嬉しい「チョッパーマン」でしたv
ログのおまけ漫画って結構いきあたりばったりで企画してるのかな〜と思っていたんですが(すみません)、 それをここまでやってくれちゃうそんな遊び心満載の尾田っちが大好きだー!!
今回改めて細部まで眺めましたが、ウソダバダの胸ポケットに三色ボールペンがさしてある細かさに笑ったり、 ゾロギラー(名前うろ覚え)の鼻がフランキーとかぶってると呟いてみたり、その下半身はまわしだったのかと変なところに萌えたり、 相変わらず馬鹿な主腐です。


さて、本編。
誰だよ、先週の予告にゾロ&ウソップが云々なんて書いたのは・・・。
WJのウソ予告の歴史は長いですが、いまだに懲りることなく引っかかっては、そのたびに胸をときめかせる自分がとても哀しいです。
それはさておき、フランキーVSフクロウ。
フランキーは…もうなんでもありありだな。
肩の「BF/36」の意味がわからなかったのですが、はっと気付きました。
もしかしてバトルフランキー36号!?
そうか、その究極形体は自分を改造することだったんだ!!…って自分、船じゃないじゃんか。
追跡砲弾までついています。
チョッパーもその技術に目を丸くしてます…って自分が追跡すんのかよっ!!
はあ……今回はツッコんでばかりだな、ぜいぜい。
小さい書き文字の「まてー」「わー」が微笑ましすぎです。
馬鹿だよ、あんたら。でも可愛いvv


激闘の(!?)挙句、滝に落ちた二人。せまる滝つぼ。
チョッパーは助けることができません。泳げないから。
そうしているうちに冷蔵庫内を食べつくし、ちょっと太ったクマドリが登場しました。
次週はチョッパーVSクマドリ?


一方滝から何とか脱出を図ろうとする、フランキー&フクロウの頭脳戦&心理合戦。(実際にこう書いてみると 微妙に違う気がするのは何故だ?)
パワーと六式とよく回る口で、互いに全力勝負。
どちらも相手を倒す算段がついたと言っていますが、さて勝負の結果はどう転ぶんでしょうか。
でも「風・来・噴射」を使ってしまったフランキー。
コーラが減ったのがちょっと心配です。


そしてゾロは今どこで何をしてるんでしょうか。(結局それ)
そんなわけで自分に正直な(苦笑)あっさりした感想で失礼しました〜。




2006/03/28




406話  「生命帰還」


尾田っちの復活が嬉しいです。
他の作家さんが「急病のため休載」と書かれると、「ああまた原稿が間に合わなかったのかな」とブラックなことを思ってしまう私ですが(すみません)、 尾田っちにこの言葉が使われた今回は、本気で心配しました。
尾田っちに万一のことがあったらどうしようとドキドキしました。
体に気をつけて、何があっても絶対この作品を最終回まで書き上げて欲しいです。
頑張ってくださいね、尾田っち。


扉絵。
女はいくつになってもお姫様に憧れるものなのか…ふっ。


本編。
フランキー兄貴VSフクロウの続きです。
前回お互いに相手を倒す方法を思いついたとかなんとか言い合っていましたが、 超側転でスピンをかけてフランキーを壁に激突させようとするチャパパに対し、でました、フランキーケンタウロス!!
結局これは相手の四肢を押さえつけるのに便利な技ってことなのでしょうか。
それにしても足のつなぎ目とかを攻撃されたら一発で折れちゃうんじゃないですかね。 みるたびに心配になります。
チャパパの自由を奪い、「ちょっと”風・来・砲”」(可愛いネーミングだ。笑)で回転の勢いを殺し、 そしてMAXパワーの「風・来・砲」で見事に地面に叩きつけました。
見事に勝利。
兄貴は「ん〜〜〜スーパー〜〜〜!!」といつものキメポーズをしましたが、おかげで自分も地面に激突。まあ大丈夫でしょうけど。
でもチャパパって2番の鍵もってないんだよな。


さてさてさて。
ウソ予告などで散々焦らされました、そげキング&ゾロの速報(笑)です。
鍵が来るのを待ちながら相変わらず逃げ回っています。
そげさまはもうグロッキー気味。
「ゾロ君!!もうダメだ!!疲れた、おんぶしたまえ!!」
こんな状況でも、あくまでもその姿勢を貫くそげさま。さすがですv
カクとジャブラが揉めてる隙に、2人もこの打開策を相談。
ゾロがいい方法を思いついたようです。


「ジャンケンするぞ、そげキング」
「!」
「どっちか1人の手首を切り落とす」

そうきたかーっ!

真顔で目茶苦茶コエー事言ってますよ、この人。
ウソップが鼻刺さる勢いでツッコミたくなる気持ちもよくわかります。


「手錠を抜け出た方は落ちた手首を持って、急いでチョッパーのとこに行って元通り縫い繋いでもらう」

ぬいぐるみかっ!!

こんな切羽詰った時だってのに、相変わらずツッコむ言葉の選び方が感心するくらい的確なウソ…じゃない、そげさまです。


「もうひとつアイデアがあるん」
「も"うききたくねぇーっ!」
そりゃそうでしょう…。


でもゾロはものすごく真剣なんです。本気でいい方法と信じてるんだと思います。
このまま2人で手も足も出なくてやられるよりは、手でもなんでも切って抜け出たほうが勝率は断然高いからそうしよう、てなもんです。
ただその1人を決めるのが「ジャンケン」てのがゾロらしくていい。
この場合、たぶんゾロが五体満足でいるほうが、あのわくわく動物ランド2人組に勝てる確率は高いですよね。数字的にはですけど。
だけど、だからといってそげさまに「おまえ手首切れ」とはけっして言わないゾロです。てかそんなこと思ってもいないんじゃないかな。


ゾロの中では、ウソップって対等な存在なんだとこんなとき思います。
手錠で繋がれた相手がナミやロビンのような女性やチョッパーだったら、ゾロは自分が切ることを躊躇いもなく選ぶと思います。
実際リトルガーデンなんかそうじゃありませんでした?
戦うために自分の足切ろうとしたし、巨人のおっさんにもそう誘いをかけました。
先に書いた勝てる確率云々と矛盾してしまうけど、自分より立場の弱い者(見下してるとかじゃなく)に対してはゾロは自然に庇っています。
手を切るのも自分だし、さらに戦うのも自分。
無意識のうちにそういう道を選択するでしょうね。


さて、では相手がサンジだったら?
「てめえ、さっさと手ェ切れ!」とか言うかもしれませんね。
サンジも自分と同じくらいに戦えるとちゃんと認めてて、切るのも戦うのも別にどっちでもいいと思ってるけど、 素直にジャンケンには持ち込まなさそう。
「てめェ切れ」「なに言ってやがる、そりゃてめェの方だろうが!」「落ちた手は拾っといてやる」「オレの神の手がなくなったら誰がてめェらのメシ作るんだよ」 「なんとかしろ、心意気で」「できるかァ!!」などと延々と言い合って、てのはどうですか?
(一応ゾロルサイトなので、ゾロサンもしくはサンゾロ視点はナシの方向で(笑))


ではでは、お待ちかね。
ここにお越しの方の多くが一瞬でも妄想しかけた、手錠プレイ(こらこら)の相手がルフィの場合。
うーん。
難しいけれど、やっぱり同じようにジャンケン勝負を持ちかけるかな。
それこそゾロにとってルフィは、一番対等な相手だもの。
ルフィに「おまえが切れ」なんていうゾロは想像つかないし、「オレが切るからおまえが戦え」なんていうのはもっと想像できない。
そしてルフィもニッて笑って「おういいぞ、1回勝負な」とか答えるの。
どっちが切ってもどっちが戦っても同じ。
庇うことも庇われることもナシ。
それこそジャンケンのように永遠に対等な関係。ゾロとルフィってそんな感じだと思います。少なくとも私の中では。


話を元に戻してウソップについて。
何度も書きますが、ウソップのことをきちんと認めてるゾロです。
純粋な戦闘力でいったら、(まだ)そんなに強くない彼です。CP9に対してどこまで戦えるか未知数。
でもゾロはウソップの心意気が好きなんじゃないかと思うんです。
逃げようとする素振りはしょっちゅうだけど、引いちゃいけないとこをちゃんと知っている。
ドラムでドルトンさんを運ぼうとしたり、世界政府の旗を迷いもなく撃ち抜いた、そんな姿をずっと傍で見てきてますからね。
「勇敢な海の男になりたい」という夢も、もちろん知っている。
そんな相手に対して失礼な態度は取れません。だからこその「ジャンケン勝負」だと思います。
それが本当に有効な作戦かどうかはともかくとしても…。


長々ゾロウソ語りですみませんでした。
さて、ジャンケン勝負を却下され、次にゾロが言い出したアイデアとは…


「いいかそげキング、姿勢を崩すな。おまえは…「刀」だ!!」

ゾロ、あんたすごいよ…

凡人にはちょっと考え付かないアイデアです。
直接刀を振れないならそげキングごと振り回そうなんて。


「弁護士を呼んでくれ。私はいつか必ず君を訴えてやる」
うん、きっとあなたの勝訴になると思います。


チョッパーVSクマドリ。
クマドリの髪の秘密がわかりました。
生命帰還。
体の全ての部分を意識を届かせる技だそうです。仙人の修行を積んで会得したすごい技ですが、とにかくコイツは鬱陶しい。
あいあい〜〜〜あいあいあい〜〜〜、い〜〜〜やいや〜〜〜いやい〜〜や、
セリフを読みながらイライラしてきます。


防戦一方のチョッパーはランブルボールを使いますが、すでに2個目。
波長が狂ってコントロールできなくなってしまいました…。(3個目だと意識不明になるらしい。医者がそう言うんだから絶対危ない)
刻蹄を狙ってひたすら「腕力強化」が出るのを待つチョッパー。


”やるんだ!!こんなところでやられてたまるか!!おれは希望なんだ!!”
なんだかいじらしいセリフです(涙)。
この子は褒めて伸びる子だな〜と思いました(話が違う)。


髪が指となり無数の「獅子指銃」が撃ち込まれました。
チョッパー危ないっ、頑張れっ!!!

2006/04/10




407話  「モンスター」


いやマジに今回感想書くのをころっと忘れていました。
いくらゾロが出ないからってあまりにもチョッパーに失礼です。


相変わらず鬱陶しいですね〜、クマドリ。
なんかいろいろ言ってますがセリフもほとんど斜め読み。(つきあってられない)
ここがアニメになったときのことを想像して、思わずくらっときたのは私だけですか?


とにかくチョッパー大ピンチです。
ランブル2個目の副作用で変化を全くコントロールできません。
生命帰還で髪すらも自由に操るクマドリに翻弄されて、手も足も出ないままです。
ここまで追い詰められたチョッパーは初めてかもしれませんね。
死の予感すら覚えたチョッパーの脳裏に映ったのは、ドクトリーヌとロビンの顔。
口調は厳しいけれどいつだって見守ってくれてたドクトリーヌ。
私も海に連れてってと叫んだ『仲間』のロビン。
チョッパーは男の子だから、ここで頑張らなきゃと覚悟を決めました。
どうせ死ぬならと3個目のランブルボールを口に・・・。


そこに現れたのは巨大な、そして不気味な表情の怪物。
「誰もこの部屋に入ってこないでくれ」と祈ったチョッパーの思いが切ないです。
前回、「意識がなくなる」と言ってたのはばたりと倒れるわけではなくて、 変身が究極まで進んでしまって自分の意思が保っていられなくなるって意味だったんですね。
一晩で村を一個破壊するほどの力を持っているようです。
それだけの力があればたぶんクマドリ程度なら敵じゃなさそうだけど、正気に戻った時、 チョッパーがさらに深く傷ついているかと思うとすごく悲しいです。
もうちょっと追い詰められてからでもいいから、どうか上手くコントロールできて彼が一段上に登れますように。


さて、お父さんたちお待ちかね(え?)、カリファVSナミの美女対決。
カリファいきなりお風呂入っちゃってます(驚)。ここに大きなお風呂があるのはなんでだろうと思ってたんですが、 そうきたか。
でも私は庶民なんで、部屋の真ん中で風呂に入れる状況がイマイチ理解できません。水入れたり抜いたりどうするんですか? お金持ちはそんなこと朝飯前なんでしょうか?
その向こうで倒れているナミ。
でもそのポーズがね。全裸のカリファ以上にアレなアングルですよね。胸の谷間といい、腰から腿にかけてのラインといい・・・って、 はっ、ここで大事なのはそれじゃなかった。
ナミは別に縛られているわけでもないのに、なぜか体が動かせないようです。
能力者は半身水につかったら力が出ないというSBSの設定をいきなりここで使ってきた尾田っち。
それなのにのんびり風呂に入っているカリファに今のナミは手も足も出ません。
これがカリファの能力なんですね。
サンジをあんな姿にしたのももちろんその力でしょうが、一体どうやったのか。
というかまずサンジなんですが、つるつるになって形もおかしかったです。まともな人の形はしてませんでしたよね?
固めちゃうのでしょうか?
もう全然わからないんで予想は他のサイトさまにお任せし、私はいつぞやのゾロみたいに成り行きを見守りたいと思いますが、 せっかくCP9がみんなわくわく動物ランドなのでカリファもその系列でいって欲しいものです。
ああ、ヘビとかどうですかね?
一度敵を飲み込んでぺっと吐き出したらつるつるのてかてかに・・・って怖すぎるわ!(没)


自称キュート美人だけど(笑)それだけじゃないのがナミの魅力。
次第に体を動かせるようになり、反撃に移ります。
完璧天候棒。その威力はすでにゾロ&サンジの体で証明済。
風呂上りのカリファに強烈な一撃を食らわせますが、絶対まだ効いてないはずですよ。
ナミの戦いはまだまだこれから・・・ですね。
そしてモンスター化したチョッパーも心配です。
カリファを目指してるアニキは、先にチョッパーのほうに来るんじゃないかしら?
それで姿を見られてチョッパーがすごく落ち込むんだけど、だから何だって感じでアニキが流してくれて(あるいは慰めてくれて)、 また立ち上がれるようになれたらいいな。


あちこちに戦いが分散してます。
流れを捉えとかないとごちゃごちゃになりますので頑張りましょう。
でもしっかり覚えてますよ。そげキングソードを構えたゾロの姿はねv

2006/04/20




408話  「怪物(モンスター)VSクマドリ」


扉絵。
一瞬あのヒーローが誰かわかりませんでした。
そうか、彼はああいうのに憧れてたのか・・・(あえてコメントはナシ)。
クロコダイルの夢が海賊王ってのが微笑ましい(ぷぷ)。


本編。
カリファの正体はアワアワの実を食べた石鹸人間。
残念、ゾオン系じゃありませんでした〜。
せっかくCP9のみんなで仲良く動物園ができると思ったのに(してどうする)。


「清潔さが売り」
アワアワの能力はその言葉どおり、清潔と言うより「潔癖」で有能な秘書のカリファらしいですね。
アルビダのスベスベの能力と若干被ってる気がしなくもないですが、アルビダは自分がつるつる滑るだけだから、その辺が違うのかな?
カリファの微妙なボケと、ナミのお手本のようなツッコミ(ノリツッコミ含む)が、女同士でいやらしく(SEXYという意味ではなくね)なりがちな戦いを実に楽しく見せてくれます。
その辺が尾田っちのなんとも上手い匙加減です。
きっと今週は描いてて楽しかったことでしょう。
男気溢れる(笑)ナミがとても素敵でしたv


今までのわくわく動物ランド連中が豪快にぶわわっと見せてくれてたので、カリファの能力は今ひとつ迫力に欠ける感じもしますが、それだけに不気味です。
泡に触れるだけで力が抜けてしまうのは、なかなかやりづらいかもしれません。
そして、巷の男性諸氏(女性も?)お待ちかねの今週の山場。
尾田っちが精魂傾けてたような気がする、カリファの「ゴールデン泡」(泡とアワーをかけちゃうとこが好きv)。
撫で回せば、全てのものが光沢を得てつやつやになってしまうのです。
しかもその撫で方が半端じゃありません。
多少露出過剰気味なナミのおみ足を、ぺたぺたぺた、するるるる・・・
内股から腿から触る手つきの妖しさに、思わずうおっと叫んだ私は男か!?(ナミのまねです)


おっと、重要なのはそこじゃありませんでした。
カリファがさわわっと触れば、あら不思議。
ナミの足は見事な曲線を描くつるるんお肌になってしまいました。
このふざけたような曲線は見覚えあります。あの人形のようになってたサンジです。
そしてこれを見た誰もがふっと思うのですよ。
(サンジも全身を撫でられたんだな・・・)って。


サンジスキーの皆様、この辺は許容範囲内ですか?
あの姿からして、全身隈なくまさぐられたと思いますよ。
そう、触るとかじゃなくてあれは「まさぐる」という言葉のほうがぴったりだと思います。
サンジは早々にリタイアしてしまいましたが、でもかな〜り嬉しかったのでは?泡プレイだし。(こら)
アレとかソレとか(どれ?)もやっぱり触られたのかな〜。どきどき。
泡を消せばそぎ落とされたものは戻ってくるようです(力とかね)。
ナミの足はもちろん、サンジくんは無事元の姿に戻れるでしょうか?戻ってくれなきゃ困るけど。


モンスターと化したチョッパーはクマドリを一蹴。
とても対抗できるもんじゃありません。
力もスピードもケタ違いだし、攻撃に躊躇いがない。
まさに本能のままに戦う怪物です。
ちょうどそこへコーラを補給しようとしに来てたフランキーのアニキが遭遇。
アニキは怪物の正体に気付きますが、叩き潰されてしまいます。
その後どっかの映画の怪物みたいに、塔の上へと登りだしたチョッパー。
これはもうより強い相手を求めて・・・てなことなんでしょうか?
肩の辺のひらひらした毛にフランキーのアニキがつかまっていて、一生懸命チョッパーに呼びかける、ってな展開だったら いいな。
覚悟の上とは言え、暴走してしまったチョッパーをちゃんと仲間が受け止めてあげないと、きっと チョッパーは自分を責めてしまうもの。


そして。
さすが船長誕にあわせてきましたね、尾田っち(そうなのか?)。
いよいよルフィの登場です!
追いかけてきたルフィの声に、嬉しそうに笑うロビンの表情がなんともいえません。
こんな顔ができるようになったんですね。早く再会させてあげたい〜〜〜!
長官とロビンを先に行かせ、ルフィを迎え撃つルッチ。
まあ別に忠誠とかその身を心配してるとかでは絶対になくて、そこにいたら鬱陶しいとか邪魔とか、そんなとこでしょうけども。
例の悪人面で「よく来た」とかにやりとしちゃってます。
いよいよの対決、とても楽しみです。でも一週あくんですね〜〜。(がく・・・)


ちょっと思ったことを。
ゾロがカリファと対戦したらどうだったろうと思いました。
サンジは女を蹴れないポリシーがあったからあんな哀しい姿にされちゃいましたよね。
ではゾロだった容赦なく斬ったか・・・?
ゾロが女性と対決したのはウェンズデー(ビビ)とマンデー。それとはちょっと違うけどくいなとたしぎ。(くいなは戦いの趣旨が違うからここでは外します)
先の2人には容赦なく戦ってたようにも見えますが、あきらかに格下。手を抜くかなりの余裕があったかと。
ミスバレンタインはぶっ飛ばしましたが、あれは(大事な)ルフィとの戦いに横槍入れてきたから。
たしぎともやりあってますが、やはり力の差があって本気は出してません。
(余談ですが、ゾロの本気モードは私的にはMr.1との戦いが一番ぞくぞくきました)
ゾロは自分では女だ男だには拘らないと言うでしょうが、それでも女相手だったら 『よっぽど強くてしかも絶対叩き潰さなきゃいけないほど敵対する相手』 くらいでないと、本気の剣は向けないのではないですかね?
道力630のカリファ相手ではたぶんゾロは本気を出せない。
まして風呂になんて入られてたら?
いやそれで動揺したり喜ぶゾロではないでしょうが(そんなゾロはイヤだ)、服着るまで待っててやるくらいのことはいうかもしれない。
その隙につるるんとかやられてた可能性は大いにあるかもしれない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つるるんゾロかぁ・・・それは哀しいなあ・・・(遠い目)。
尾田っち、どうもありがとう!(ゾロスキーの尾田っちがそんなの描くとは思えないけど)


2006/04/25







409話  「凶報緊急大放送」



扉絵。
なんだかブレーメンの音楽隊みたいだな、とちらりと思いました。
この廃屋を改造してみんなで仲良く暮らしましたとさ、めでたしめでたし・・・なんてなるのかしら?


では本編。
えー、混戦模様の対CP9戦。
優しい尾田っちはここで現在状況をわかりやすく図案化してくれました。
4F「狼の間」には、動物コンビとゾロ&そげキングが戦ってます。
結局あの方法で戦っているんですね。てっきりシャレかと思ってたのに・・・。
哀れそげキング、いろんなものが出ています。
でも互角っぽいからすごいや。ゾロが・・・っていうよりそげキングが。
5F「カリファの部屋」は、足をつるつるにされてピンチのナミ。
塔の壁を登る野獣化したチョッパー。
塔外部にはおとされたフランキー兄貴。
そんな中、1F「迎賓フロア」でぐったりとしたサンジの姿がなんとも涙を誘います・・・。
最初なにがそんなに悲しく胸をえぐってくるのかと思ったんですが、アレだ、頭の角度。
私でも模写できそうな簡単な線で描かれた頭がぐんにゃりつんのめってるのが、どうにもやりきれないんですな。
どうしよう、毛布でもかけてあげたらいいのかな。お花とかをそっと供えたくなってしまった私をどうか許してください、サンジファンの皆様・・・。
こうなったサンジくんはどうやって復活するんでしょうか。
願わくば、塔が崩壊する時には(いずれそうなるよね?)ちゃんと自力で逃げられますように・・・。


さてさて、そして。
やーっぱ、やってくれました、天晴れスパンダ!!(喝采)
「○○に刃物」とはよく言ったもので、使いこなせない道具は身を滅ぼすもとです。
「うっかり」押してしまいました、ゴールデン電伝虫。
バスターコールがかかり、エニエス・ロビーは一躍その標的に。
「大将青キジから」って言われてるのがなんとなく悔しいですが、さすがに青キジってもう少し考えある人だと思うので、 こんな安易にスパンダ野郎に大きな権限を与えるとはどうしても思えないんですよ。
絶対今裏でなにか暗躍してるんだと、大胆に予想しましょう。
ルフィたちにとっていいことかどうかはわからないけど(そんな簡単に味方になって欲しくないし)、海軍本部をひっくり返すような 重大事項をいろいろ調べて回ってるとか・・・、ああ昔氷付けにしたサウロが復活して一緒にいたりしたら嬉しい。
だめだ、取り留めなくなってきたのでこの辺にしておきます。


海軍本部から軍艦&中将が来るまで30分。
ほらきた、時間制限がかかりました。
一つのメリハリはできましたが、これでさくさく話が進むなんて思ってる人はいませんよね?
この30分が半年〜1年くらいかかるような気がします。


馬鹿スパンダのおかげで、ロビンとスパンダのやり取りが島内に一斉に放送されてしまいました。
必死に逃げてと叫ぶロビン。
他の人間の命なんてどうでもいいとあざ笑うスパンダムの本性もそのまま白日の下に。
ざまみろ。


「何やらヤバイらしいぜ・・・」
「ヤバイのはおれだーっ!!」
そげキングソードを構えたゾロは全く動じません。この辺さすがというか鈍いというか・・・。
最もそげキングにしたとこで30分後のバスターコールより、目前の危機をどう乗り切るかの方が切実かと。


「ご心配なく、こういう状況、慣れてますから!!」
ドン、とカリファに言ってのけたナミさんがいつにもましてオトコマエで大変素敵でした♪
そうだねー、こんなのもう何回目だろう。
ホント、あの船長はどんな星の下に生まれついているんでしょうね(笑)。


その船長はいよいよルッチとの対戦です。
目指すはロビンだけ。他の事なんて目に入っていません。
幸せ者だよ、ロビン。


2006/05/15

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