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450話  「将軍(ジェネラル)ゾンビnight」


時計は0時を回りました。
夜討ちは開始されてます。


ゾンビの創造(?)をしているらしい現場を押さえ、ナミはホグバックを責めたてますが、逆にホグバックはシンドリーちゃんと現れた謎の剣士、その名も「サムライ・リューマ」に影の世界に落とすよう命じるのです。
からんと下駄の音を鳴らして前に出たのがリューマ。


ヨホホホホ。
よく見ればそちら実に美しきお嬢さん。
パンツ見せてもらってもよろしいですか。


この口調はまさにブルックのもの???
ですが、やはり骸骨ではなくどう見ても別人です。
だったらこの完璧なまでにそっくりな口調は何でしょうか。ほーら、また謎がひとつ。
リューマは新世界「ワノ国」から来た男。
空飛ぶ竜を斬り落としたとも言われているそうです。
これではたと気づきました。リューマってどっかで聞いたと思ったんですよ。
テニスはしません(それはリョーマだ)。
尾田っちの初期短編集に載ってた「MONSTERS」の主人公です。
見返してる暇がないんでうろ覚えで書きますが、たしかキングとか呼ばれてるめちゃくちゃ強い剣士で、今では数少ないサムライの心を持つ男・・・とか何とか だったような。
腕を見る限りこのリューマの流れを受け継いでいるようなんですが、彼はパンツ見せてもらっても・・・とは言わないキャラでしたねぇ。
別人なのか否か。
気になるのは、特別な肉体を持つ将軍ゾンビってことです。
要はゾンビ。死者じゃないですか。
これほどの男(同じ尾田っちの世界でサムライと呼ばれている以上、それなりの人だと思います)が、何故ゾンビとなってホグバック(モリア?)に仕えているのか。
ブルックとの関係は。
そして。
刀を持ってるんだから、もちろん戦いますよね、ゾロと!(結局はそこか)
なんて読みながらのたうっている間に、ナミたちはリューマによって斬られてしまいした。


一方、ホグバックの屋敷に着いたルフィたち。
お邪魔します〜と中に入るなり、壁のブタや敷物のクマに襲われます。
襲われるのですが・・・ね。このメンバーにはたいした問題じゃありません。
あっさり撃退。
「おれ達の邪魔しなきゃ仲良くやれたのに・・・!」といいながらゴムゴムのバズーカをぶっ飛ばす船長が可愛くもカッコいいv
ブタによるとナミたちは寝室でぐっすり眠っているとのこと。
無事なようですが、あんなふうに斬られて眠ってるといわれると却って心配になってきました。
ホグバックにいじられてなきゃいいんですが・・・。


と。
気づけばサンジがいません。
ゾンビたちの態度から、いつもの単独潜行ではなく拉致(?)された模様。
ゾロ「惜しい男を失った」
ルフィ「まーでもそうだな サンジはいいか」
ロビン「だけど3人の方は一刻を争うかも・・・」


まだ仲間になって日の浅いフランキーはともかくも、いなくなったところで誰も心配しちゃいません。
これはサンジの強さを認めてのこと、と思ってよろしいのでしょうね。
だいたいいつも一人で行動して、なんかやらかしてくる彼ですからね。
仲間にしても「あーまたか」みたいなもんなのかもしれません。いいのか悪いのか。


ただし。
「おれの仲間の身に何か起きたらお前をこの島ごと吹き飛ばしてやる」
釘を刺すことも忘れない船長ですv
「第一サンジは放っといても死にゃしねぇんだ(ほじほじ)」
微妙にサンル的に萌えるセリフです。
ってのはさておき(笑)、この後サンジがどんな行動をとるのか楽しみにしています。


外ではゾンビたちが踊り、エロサロムが将軍ゾンビたちに招集をかけました。
追い詰められていく麦わら海賊団・・・のはずなのに、どうもあまりスリリングな気がしないのは、あの5人組の強さがすっ飛びぬけているからでしょうか。
何にしてもまだ敵の目的も正体も謎のまま。
なのにシンドリーちゃんとかブルックとかリューマとか、それぞれの謎がまた謎を呼びます。
やっぱり楽しいです、ワンピv


2007/04/04







451話  「ペローナの不思議の庭(ワンダーガーデン)」


アブサロムの指揮の元、甲冑に身を包んだ物騒なゾンビ集団の出陣です。
おや、ちょっと待ってくださいな、そこのキャプテン・ジョン。
あなたはもしや二刀流の人なのでは?
てことはもしかしてゾロと・・・(もういいって)


相変わらず一人妄想を突っ走らせる私ですが、それ以上に大暴走している乙女がいましたよ。
その名もイボイノシシのゾンビ(ぷっ)、ローラちゃん。
心根はアブ様との結婚を夢見る可愛らしい(え?)女の子なんですが、いかんせんイボイノシシですから、下手に関わったら命が危なそうです。
迫り方は一途で強引。
必死に説得を試みるアブ様ですが、ナミを嫁に決めたという言葉にローラ、さらに大暴走。
「その女消してやるわい!!」ときました。(怖いよぉ)
ナミ危機です。アブ様慌ててローラを追いかけます。なんなんだ、これは。
ところでアブ様は自分は人間なんで、動物でもゾンビでもなく生身の女を嫁にすると言っていました。
え、そうなの?てっきりゾンビの仲間かと思ってました。
それとも人間であると思い込もうとしている悲しいゾンビだとか?まぁどっちでもいいけど。(興味ないらしい)


ネガティブおばけを率いるペローナは船のほうでお宝回収班の指揮をとるとのこと。
うわ、いきなり狙われています、サニー号。
そりゃみんなで一斉に降りちゃうんだからしょうがないですけどね。
それにしても彼女のカワイい、カワイくない、の基準はどこなんだ・・・?


一方リスキー兄弟が運んでいた棺には、先週サムライ・リューマにやられたウソップ、チョッパー、ナミが入っていました。
やっぱり峰打ちだったので一応は無事です。
リスキー兄弟をぶっ飛ばし、あたりを探る3人。
見回せば屋敷の裏にはさらに怪しい巨大な建物が。
ちょうどそこへ渡る渡り廊下の途中でした。
怖いなぁ。その巨大建物怪しすぎだ。
てか、そこにゲッコーモリアがいるんでしょうか。
逃げる算段を相談する3人ですが、そこはナミ。財宝置き場という言葉が脳裏を駆け巡ります。
ウソップたちの「何かがヤベーセンサー」強力反応中。
まぁしかたなく逃げることを決めるのですが、そこへ謎のペンギンが3匹登場。
これが微妙にブサイクなんだな(笑)仕草は可愛いけど。
「1」
「2」
「3、あ」
何故ここで「あ」なのか。
何故「トリオだ、おれ新入り」なんて不必要なメンバー紹介をするのか。
そんでもって何故この3番目の子は左目が見えていないのか。
考える間もなく畳み掛けるように、登場した動物ゾンビの集団。
ここは動物好きの尾田っちの本領発揮ですね。ホントによく考えるわぁ。
可愛いような気持ち悪いような、その微妙さが癖になりそうです。
チョッパーもウソップも殴り飛ばされ、ナミもまた・・・
と、そこへさっきの「3」の犬ペンギンが・・・!


「やめろ!!!!」  ドン!!


なんてカッコいい登場なんでしょう。
何ですか、この完璧なレディの守り方は。
しかもすごい蹴りの威力。イボイノシシ(?)っぽいのが吹き飛んでいます。
そこへすかさず


「このレディがどこの誰かは知らねェが・・・(略)
おれは死んでも!!!!女は蹴らん!!!!」


まさにナミと一緒に「・・・・・・え?」てな状態ですよ。
死んでも、ってあんたすでにゾンビじゃんというツッコミがしたいわけじゃなく、
ついこないだ聞いたばかりの、誰かさんの有名なセリフだからです。(わかってるって)
「文句があるならかかってこい、クソゾンビ共!!!」

サンジ!!!!????


えええっ!?
先週消えたサンジがゾンビになって登場?
愛するナミさんのことも覚えていませんが、あの蹴りの威力と「ばかね」とナミに溜息つかれたポリシーは健在。
これはどういうことなんでしょうか。
拉致され、記憶を奪われ、精神だけなんか他のゾンビ(てか死体を繋ぎ合わせた人造人間ぽい)に入れられてしまったのか。
そうなると先週のサムライの正体も、ウソップたちのことを忘れたブルックなのでは、という気がしてきます。
(てことはあの強いリューマも今はゾンビなのか・・・ちょっと切ない・・)
だとするとローラも元は夢見る乙女で、シンドリーちゃんも死んだ女優の体に入れられた皿嫌いのお手伝いさん? なんて疑問がわいてきます。(&サンジの本体は今どこでどうなっているんだという疑問も・・・)
どうやって魂を奪うのか。それがモリアの能力なのかな。
あ、でも影を奪う力でしたよね。
うーん、ますますわからなくなってきました。


それにしても、うわー、大変だなぁサンジ・・・。
なんて他人事のように驚いていたら、ははは、神は全く容赦ありません。
「おっかしいなァ・・・ゾロまで消えたぞ!?」

ひぃぃぃぃ〜〜〜〜!!


今度はゾロですかっ!?
一体どんなブサイクなゾンビに入れられちゃうんですか!?
せめてサンジの犬ペンギンと同レベルくらいにしてくださいね。(張り合うな)
あ、でもペンギンはダメです。剣がもてないから全く役に立たないゾンビになります・・・(笑)。
いやぁ、サンジはペンギンでよかったですよ。ペンギンなら何とか蹴れますもん。


話を戻しまして。
サンジに続いて消えたのはゾロ。
おーいと二度も呼んでくれたことに、船長の愛を感じてもいいですか?
「ゾロはほっといても死にゃあしないんだ(ほじほじ)」としないのは、二人目だからさすがに焦ってきたのではなく、 「ゾロだから」という仄かな萌えを抱いてもいいですか?
そんな妄想の余地をありがとうございます、神様。


それにしても気配に敏いロビンの目をかいくぐって、ゾロを攫う(?)なんてどうやったんだか。
「不思議ね・・声もなく・・・絞め殺されたのかしら・・・」
またしてもごく自然にそんな発想に結びつくロビンちゃん。
彼女の闇は深く、そして面白すぎ(大笑)。


先週、「仲間の身に何かあったら俺がこの島を吹き飛ばす」と宣言した船長です。
あーあ、この島(船)、壊滅決定ですね。
だけどゾロは攫われたのではなく、ただ単にはぐれただけという可能性も、実は数パーセントあることを 私たちは忘れてはいけません・・・。


2007/04/12




452話 「風のジゴロウ」


日記で先に思いを吐き出しているので、若干ですが落ち着いております。
胸によぎる思いはあれこれあるものの、ええ、書きますったら書きますよ。
冷静ですよ、大丈夫ですよ、コノヤロー。(落ち着いてないじゃん)


一コマ目からいきなり登場の鎧男。
将軍ゾンビかっ、と思いきや、ゾロとサンジを探すルフィでした。
ヨロイがそこにあったら着るのが男のロマンなんだそうです。
キャンプファイヤーといい、実は結構こだわりをもつ船長です。
そうこうしているうちに3人が出たのは大広間・・・てか闘技場でしょうか。嫌な雰囲気がぷんぷんします。
ブタは相変わらずぶひひひひと、これまたイヤな笑い。
そこへ襲ってきたのが、動く鎧。
将軍ゾンビの一人です。
フランキーは互角の戦いをしますが、何しろゾンビ。
アニキの攻撃を食らっても何度でも立ち上がってきます。
ひーっ。
これこれ、これなんですよ、ゾンビの怖さって。
そうこうしているうちに、道は塞がれ、目の前には将軍ゾンビたちの集団が。
先週のキャプテン・ジョンもいます。


「・・・おれの経験から物を言わせてもらうと・・・
  コリャさすがに・・・手強すぎるぞ・・・!!」


だってちゃんと描いてあるだけで10体。
後ろにもかなりいる模様だから、そんなの相手にしてたらいくら無敵の3人とはいえ、生身の人間なんですから敵うわけありません。
まだ先にある戦いを見越し(ルフィも冷静な判断ですv)、ここを抜けて先の中庭で落ち合うことを決めます。
さすが年長者。
フランキーもロビンも、この大ピンチに汗ひとつかかず頼もしいったらありません。


そしてゾンビたちを蹴散らす3人。
ところで、ルフィったら鎧着ててゴムゴムの技なんて出せるんでしょうか。
伸びない・・・よね???
そんなルフィに対し、
「一刀流・・・!!三十六煩悩鳳」
剣撃が飛んできます。


これは当然、えええっ!!ですよねっ。(ばんばん)
「この技!!・・・ゾロ!!?」
すぐにわかってくれたルフィ。
そりゃあ会いたいと思ってた相手ですv (萌えをありがとう!)
ルフィの視線の先には二刀を構えた剣士のシルエット。
きたかきたか・・・。


ぱらり。(WJをめくる音)




ぱたん。(WJを閉じた音)




見なかったことにするべきでしょうか、YOUR SONG。
「背中のキズは剣士の恥だ!!!」
そんなカッコいいセリフも、頭のトリが帳消しにしています。(泣)
却って、「オレは二度と負けない」とか「お安い御用だ船長」なんて、ルフィ絡みの名セリフを言ってくれなくて本当によかったと思いました。


風のジゴロウ。
伝説のガンコオヤジ
家族を守る為、7千人の海賊を斬った剣豪
(享年59歳)


ナンバーは850。将軍ゾンビたちは800番台が多いですね。
一体どうなっているのか詳しいことはわかりませんが、あの背中のキズ云々というセリフを言う以上、ゾロの「何か」がこのゾンビの中に入っているわけですよね。
ゾロの魂(精神)がまんま入れられてるのか、あるいはその能力とかだけコピーしたとか、まあその辺は追々明らかにされているんでしょうが、とにかく先週の犬ペンギンがサンジであるように、 このガンコオヤジはゾロなわけです。
とりあえずだけど。(強情だな、私も)


シャツといい腹巻といい、まさにガンコオヤジスタイルですが、あれ、ちょっとまて。
それは元のゾロもそうじゃないか。


ちょびひげと落武者のような髪にカトちゃんを、
まわしと頭のトリに志村Kんを思い出す私は全員集合の世代です。
だからこんなに切ないのです、しくしくしく。
まだ犬ペンギンのほうが良かったか。ここに漂う微妙な敗北感は何なんだ・・・。


神はホントに容赦ありません。
いくらM気質の私でもホントに辛いです。
だけどちょびひげやトリくらいなら我慢できるんです。
でも、でも・・・あのまわしだけは・・・(直視できません/////)。
せめて・・・せめて股引にしてほしかったですよぅ・・・あうう。
3本目の刀はゾロが入ってから挿したんですかね。
もとは二刀流の剣豪オヤジだったんでしょうか。
家族のために7千人て、どんだけ襲われ続けたんですか。
でもその心意気は素敵です。ゾンビになる前にお会いしたかったです。ええホントに。


「え!?おまえ誰だ!!やっぱゾロか!?」
そりゃ迷うとこですが、そうやってゾロに見惚れた(?)隙に、ルフィまでゾンビに囚われてしまいました。
鎧で身も重くなってたようです。


どうにか広間を抜け出して渡り廊下にでたフランキーとロビン。
でもルフィは来ていません。(あああ)
そして、頭上を運ばれていく棺桶からはルフィの叫び声が・・・!
助けようと走り出せば、行く手をふさぐのは、バカみたいにでかい将軍ゾンビのスパイダーモンキー(クモザルってことですか)。
足止めされるうちに棺桶は館に入り、「あああああ」という萌えたくなるような(おい)ルフィの声。
ルフィに一体何が・・・


「安心しろ、どうするかはお前達も身をもって体験できる。(略)
 これで一味は全滅だな」


フランキーたちも前を後ろを塞がれ絶体絶命。
不吉なクモザルの予告です。


いやー、もう、なにがどうなってるんですかね。
こうしてルフィも捕らえられて、ゾンビに入れられてしまうのでしょうか。
それでサンジやゾロの身に起こったこともわかりますかね。
ただ、今は何もわからないだけに不気味でもやもやとした嫌な感じばかりがします。


ゾロにサンジにルフィが捕らえられてしまったわけですが、そうなるともしかして今回は、チョッパーやナミ、ウソップといった非戦闘員組が活躍するのかもという気もします。
いつもはルフィたち化物3人組を中心にどどんと敵を倒していってますが、今回はどうも正攻法では難しそうな。(モリアみたいな七武海はルフィが倒すでしょうが)


続きが楽しみなような、怖いような。
それにしてもさー、リューマみたいな手駒もあるんなら、できればそっちに入れるとかいう選択肢はなかったもんですかね・・・(ぶつぶつ)。


2007/04/16




453話  「くもり時々ホネ」


またしても2週分いっぺんですみません。
この回はそりゃあもうドキドキしながら、発売日を待ったものです。
つかまってしまったルフィ。そして危機一髪のロビンとフランキーもさることながら、

ジゴロウは出てくるのか否か

それに対するドキドキが止まりませんでした。
アイキャントストップ。


まあ結論からぶっちゃけますと、今回は犬ペンギンの活躍により、幸か不幸かジゴロウの出番はありません。
これをとりあえずほっと一安心というか、先延ばしの生殺しというか、は判断に迷うところです。


さて、本編。
ペローナの動物ゾンビたち相手にナミたちを助けた謎の犬ペンギン。
なんか語ってます。
ハリケーンがどうとか恋がどうとか。


「やっぱりあの『犬ペンギン』言ってることがバカみたいでほぼサンジくん・・・!!」


助けてくれた相手にも「バカみたい」と一言で一刀両断。
今までサンジが熱く語ってきた数々の言葉は、彼女の中では全て「バカみたい」と処理されているわけですね。
さすが、ナミさん。容赦ありません。(笑)


そこへアブサロムのハートを狙うローラ登場。
ナミを恋敵と誤解している彼女は「この泥棒ネコ」と昼ドラみたいなことを叫びつつ襲い掛かってくるのですが、 そこはちゃんと犬ペンギンが守ってくれるのです。
うおおお、カッコいいぞ、犬。
でもこのサンジっぽい犬ペンギン(犬ッぺと命名 byウソップ&チョッパー)は、レディに手が、いえ失礼、足が出せません。
あのローラですらレディの範疇に入れるあたり、心意気はまさにサンジです。ぱちぱちv
先週のゾロ(?)への反応と偉く違いますが、いいじゃん、ペンギンなんだから。可愛いもんです。


そうこうしているうちにナミがアブにさらわれました。
やっぱりエロサロムだな、こいつ。
でも「私の体は変態のために日々磨いているわけじゃない」というナミさんのセリフに、妙に萌えてしまった私も相当危ないかもしれません。
とりあえずサンダーチャージでしびれさせ、その隙にウソ&チョッパーと共に森へ逃げるのでした。ただし後をローラがものすごい勢いで追っかけてますが。


それにしても、
「なんだ・・この・・体中を走る衝撃・・・!これが・・・恋!?」
まるでデジャブを見ているようです。こんなこという人どっかにいましたよ。
意外に仲良くなれるかも・・ってそんなわけないか。
近親憎悪、あるいは同族嫌悪。
何よりナミさんの裸見ちゃってますからね。エロサロムは後にぼこぼこにされる(蹴られる)気がしてなりません。
その前哨戦か、犬ッぺが「あのレディは追わせない」とボロボロの体を引きずって対峙します。
為すすべなくアブの力(衝撃波みたいなもの?)に吹っ飛ばされてしまいまして・・・あああ、彼の運命やいかに。
(ホントに体が能力についていってませんね)


一方、サルクモと戦闘中のアダルトコンビです。
フランキー、思い出してくれてありがとう!!!
久しぶりにゾロ(&ルフィ&サンジ)の麗しい顔を見た気がします!
あああああああ、ゾロ、やっぱりカッコいい〜〜!!!(ばたり)


それはさておき、このフランキー&ロビンという組み合わせは絶品ですねvv
なんというか、ロビンがさらに自然に振舞ってる感じがします。
今までは一番のお姉さんだったからか、会話にもどこか頑張らなきゃと構えた雰囲気があったのですが、フランキーに対してだとすっごく対等な感じがします。
「・・・お好きにどうぞ、対応してみるわ」
「乱暴な人ね」
う〜〜〜〜ん、大人の会話だなぁvvv


技のコンビネーションといい、あらゆるとこで息の合うところを見せてくれる二人です。
橋を壊して将軍ゾンビどもを全て下に落とした二人は、何とか上に逃れました。
遠慮なく、フランキーを踏み台にしてジャンプまでするロビン。
フランキー相手だとロビンも肩の力が抜けるようですね。
なんてところへ・・・
え?
なんか見覚えあるものが降ってきました。
ホネです。アフロです。
ホネだけにボォ〜〜〜ンと、見事にオチをつけて落ちるあたりさすがです、ブルック。


ところで、ここにブルックがぴんぴん(でもないか?)して現れた、ということは、この間サムライ・リューマに入り 「パンツみせてもらっても・・・」と言った人格は何なのでしょう?
やっぱり、本人の技をコピーして死体に入れるとかいうもんなんですかね。
で、その副産物として多少の人格まで移っちゃうとか。
だから本体はちゃんと元通りにあるの。どっかで眠ってるだけなの。
ねぇ、そうじゃないんですか、尾田っち。


また「ゾロファンの人、とっても気になるよねぇ、ふふふふふ・・・」とか笑いながら描いているのでしょうか・・・。
ええ、正にそのとおりなんですがね。


2007/04/27




454話  「ハナウタ」


今週のカラー表紙もまた楽しそうな雰囲気が伝わってきます♪
船長とフランキーのボクシング対決。
53Rですか、さすがだなぁ。
でもなんでゾロとナミがいないの?
・・・ああそうか、こないだの夜会服でのカラーがあるからですね。(ぽむ)


さて、ついにローラに追いつかれてしまったナミ。
その命はマサカリ(?)担いだローラの前に風前の灯・・・と思いきや。
ここでナミは予想もできなかった行動に出るのです。
「あたしは本当は男なの!」ときたもんだ。
幸いなことにローラは腐女子じゃないようで(笑)、アブサロムが男同士の恋愛などあり得ないと納得してくれました。
さらに恋の相談まで受け、奇妙な友情(多少一方的な気がしないでもないけど)すら芽生えさせちゃうのですから、いやいやさすがです。
「じょうだ〜んじゃないわよーう」などと誰かさんをお手本にしているあたり、さすが最強航海士、この旅で得たものを生かしきっています。
ところで、あの相談内容を聞いていると、ローラって結構純粋で可愛いじゃないですか。
寝込みを襲って婚姻届を出させろとアドバイスするナミさんに女の恐ろしさが見えます。
アブ様もローラと結婚しちゃえばいいのに。
なに、かおりちゃんvとか早川さんvとかにこだわるカツオみたいなこと言ってるんだか。
(彼は絶対花沢さんと結婚したほうが幸せになれると思います)


財宝置き場の場所まで聞き出し、襲ってくるアブサロムもローラに任せ見事に逃げ切る3人。
この転んでもただでは起きずに、却っていろんなものつかんで起き上がるあたりはさすがすぎてもうもうため息。
ただチョッパーの誤解は早めに解いたほうがいいかもしれません。(道理で男らしいと思ったんだ・・・って・・・:苦笑)


ペローナたち三怪人にはモリアの招集がかかります。
ルフィを捕まえたので900号のお披露目をするとのこと。


きゃーーーーっ!!!


ル、ル、ル、ルフィっ、いったいどんな姿に・・・!!??
(ジゴロウショックがかすかに脳裏を横切る・・・)
それにわざわざお披露目する900号って?
なんかすごい能力がついてるとでもいうのでしょうか・・・。はらはら。


そこへヒルドンから更なる連絡が入ります。
この島へのもう一人の侵入者、剣侠「鼻唄」について。
鼻唄・・・?
えっと最近どっかで聞いたような単語なんだけどな・・・。


それはさておき、ロビン、フランキーチームです。
空から落ちてきた誰かはおおよその見当がつくので置いておくとして、さらにクモザルと戦う二人です。
アニキ・・・あんた、ホントに頼りになるなぁ・・・。
おまえ少し時間稼げるかなんて、あのロビンに対し主導権をとるなんて。
こういうのってロビンも絶対楽だと思うんです。よかったvv
ロビンの技とアニキのパワーでクモザルを圧倒するんですが、悲鳴にフランキーが振り返れば、なんとロビンが悩ましい姿で(おい)クモの巣に捕らえられてるではありませんか。
相手はスパイダーマウスとかいう小物のクモ形ゾンビで、島内に500匹いるそうです。
ナンバーの前にSがついてるのはスパイダーって意味でしょうかね?
隙をついて敵をひゅっと捕まえちゃうわけです。
いなくなったやつら・・・要はゾロとサンジのことですが(くぅっ・・・)、彼らもふっとした隙に引っ張り込まれたようですよ。
・・・っておい、それでいいのか、未来の大剣豪。


ロビンに気を取られた隙に、フランキーもクモザルの糸にやられ、麦わら一味は絶体絶命。
どどどど、どうなる!!??
というところへ鼻唄と共に現れたのが、死んで骨だけ、身軽だブルック、です。
相変わらずの軽い調子で、ロビンたちに仕方がないからこの島のことを話しましょうと、実に思わせぶりなことを言ってくれちゃいます。
そして手にした剣を、キン、とばかりにステッキにしまえば、背後のクモザルは真っ二つ。
これぞ、鼻唄三丁矢筈斬り!
剣侠とはやはりあなたのことなのですね。
この「斬られたことすら感じさせない」という達人にしかできない剣技は、あのゾンビのリューマが使っていたもの。
(リューマクラスなら本人でも十分使える技だと思いますが)
リューマの中にはブルックと思わしき魂があったようですが、ここに本人がぴんぴんしてやってきているということは、じゃあ、ゾロやサンジも・・・?
ゾンビに入れられたものが影=コピーみたいなものなんでしょうか。
だから本人は、それはそれで元通りでいると・・・。(かすかな光明が見えてきました)


時間がないので予想はこのくらいにして、あとは連休明けの次号、ブルックの説明や(わくわく)900号のお披露目をどきどきしつつ待ちたいと思います。
今回はすっかり遅くなってしまってごめんなさい。


2007/05/07




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