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552話  「エースと白ひげ」


データが消えてました。
泣く泣く欠番…。
エースの過去とか過去とか過去とか…lllllll orz





553話 「頂上決戦」


今回は巻頭カラー、久々の麦わら一味です(うるうる)。
まずは、どどんと大きく描かれたビキニ姿のナミですが、尾田っちの気合が伝わってきます。
「あー、思いっきりナミ描きてぇ〜〜〜〜」とか思ってるのかもしれませんね、ナミ好きらしいから(笑)。
髪が濡れてうねってるのが可愛いですが、そういやサンジもそうでした。
ナミもロビンの水着姿もいいとは思うものの、やはり目に入るのは後ろにいる左端の人です。
ブルックじゃありませんよ。(わかってるって)
久々に見る普通のゾロ。寛いでるゾロ。自然なゾロ。
あああ…何かこう、感慨無量です。腹筋の筋すら愛しいと思えるそんな私の暑い夏。
それにしても310アイスね(笑)。


本編。
白ひげの起こした巨大な津波が海軍本部に襲い掛かります。
そこへ飛び出したのが青キジ。
ま、オヤジにかかっちゃ「若造が…」の一言ですけどね。
アイスエイジで津波を凍らせ、湾内を全て固めました。
船の動きは封じられましたが、そんなん白ひげ海賊団にとっちゃなんてことありません。むしろいい足場ができた、てなもんです。
なんかいろんな人たちが飛び出してきます。
老若男女(?)、あらゆる体型、あらゆる人種。
巨人族や魚人と思われる人もいました。おそらく能力者も結構混じってることでしょう。


迎える海軍の中将たち。
バスターコールでお目にかかった顔も見受けられます。
そしてそこにはつるさんも。
ひよっこたちに下がってなさいと言われても、はいそうですかと聞くわけもなく。
「海の果てまで下がっても安全な場所なんてありゃしないよ」
この人が言うと深いですね。そういえばこの人も何かの能力者なのかしら。


始まった戦いを見ていたミホーク。
す…と背の黒刀を抜きます。
「推し量るだけだ…近く見えるあの男と我々の『本当の距離』を」
世界一の斬撃が氷の海を真っ二つにしながら白ひげに向かいます。
相変わらず…というかますますすごくなってない?
でもそれをあっさりと止めたのは、3番隊隊長、ダイヤモンド・ジョズ。
おおお、体がダイヤモンド!!
ダイヤモンドの硬度には世界一の剣豪も敵いませんか!?


次に襲い掛かってきたのは閃光。
黄猿です。八尺瓊曲玉(やさかたのまがたま)です。字が入力しづらいです。
ルフィたちが手も足も出なかった黄猿。
でも  「オイオイ、眩しいじゃねェか…」
白ひげにとっちゃそんな程度の扱いです。
黄猿の光も白ひげに届く前に止められました。
回転してきた青い炎。
一番隊隊長マルコです。
なになになに。
ボスにたどり着く前に、 大将も七武海もひょいと止めちゃうくらいのこんな強い人たちが普通にいるんですか、白ひげ海賊団。
もちろん能力者でしょうが、それでもそれだけじゃない強かさというか、経験地の差と言うか、荒波を越えてきた実力と言うか…
ここの隊長を務めてたエースの力もそこから察するにものすごいと思いますが、今週ひとコマだけ出てきた顔がもう囚われの姫にしか見えないこの私の馬鹿。
マルコは青い炎なんですね。
エースとはちょっと性質が違うのかな。エースは真っ赤なメラメラですもんね。
炎は青い方が温度が高いんですよ。
最強に近いと思えたメラメラでも、こうなるとなんとなくマルコの方が格上に思えてしまいます。深いなー、悪魔の実。


今週はエースもルフィも、もちろん麦わらの一味も出てきてません。
おっさんばかりで萌えはイマイチでしたが(おい)、それでもやっぱり盛り上がるのがすごいですよね。
改めて思うに、やはり海はまだまだ広い。
ルフィたちと一緒にここまでその旅を辿ってきたんで、こちら読者としてもすっかり強くなった気がしてましたが、 彼らはまだまだまだまだ…(延々と続く)、ひよっこでした。
海賊王や世界一の大剣豪はおろか、今はまだ海軍大将、七武海、白ひげの部下たちにすらその足元にも及びません。悔しいことに。


だんだん 話のスケールが大きくなってきて、このどこに麦わらの一味が入っていけるんだろうかと心配です。 いや、当分は入ってきたくても入れやしないんですけどさ。とりあえず戻ってこないことにはね。


お盆進行で一週抜けて次は24日。
こちらとしても、壮大になってきたストーリーに追いつくために、一旦気持ちを落ち着けるにはいいかもしれません。
ところで今週は短いなーと思って数えたら17Pしかありませんでした。巻頭カラーの時っていつもそうでしたっけ?


2009/08/18




554話  「大将赤犬」


扉絵。
危機一髪のチョッパーでしたが、それを救ってくれたのは鳥…と言うか怪鳥。
いえいえ、救ってくれたってのは違いますね、正確にはここの原住民達と敵対してるみたいです。
そういえば鳥が支配する国でしたっけ。
人間側の武器はヤリ…いや多少の重火器はあるのか。でもあまり文化は発展してなさそうだから、 鳥の側に分があるんでしょう。
それにしてもこれから先、 鳥側と言葉は通じるだろうから何とか逃げられるのかな…でも言葉はわかっても話が通じる相手かどうか。
飛ばされた先で各自何らかのステップアップがあるのかと予想してたんですが…さて、どうなるんだチョッパー。

本編。
黄猿の攻撃を受けても倒れないマルコ。
その能力はロギア系ではなく、ゾオン系、しかも希少な幻獣種…今さらですがもう何でもアリです、悪魔の実。
いかなる攻撃を受けても炎と共に再生する、「不死鳥・マルコ!!」
先週マルコに通り名(ダイヤモンドジョズとか火拳のエースとかね)がついてなかったのが不満だったんですが、 立派なものがあったじゃないですか。
それも何されても再生ってそんなずるい…(笑)。


ジョズが巨大な氷塊を持ち上げて攻撃…ってとこで、赤犬が立ち上がりました。
帽子のせいもあってよく顔がわからないんですが、これは…文太さんですか?
○×ホームじゃけんのう、ですか?(昔そんなCMがあったような)
「大噴火」、って体からマグマ?を噴出してジョズの氷塊を一瞬で蒸発させちゃったんですが、 これはマグマグの実のマグマ人間…ですか。それにしてもマグマグって何か恥ずかしいんですが。
すでにピカピカにヒエヒエ、大将の能力は響きが可愛すぎますもん。これにもしマグマグなんて加わったりしたら…
当たって欲しくない予想です。


さらに火山弾で白ひげたちの船を攻撃。
もちろん白ひげはこの程度のことなんとも思っちゃいません。感覚的にはケーキのろうそく。 この人でもそういうことするんだなと…あ、クルー全員のオヤジだもん、 全員の誕生日を祝ってやってたりしてね(笑)。
と言うことはもちろんエースにもケーキでふーっをさせて…???と相変わらず妄想は止まりません。


とにかく両軍入り乱れて大混戦。
そこへ現われたリトルオーズJr。
あのオーズの子孫です。やっぱりあの海賊マークはオーズのだったんだ!!
見覚えのある常識を超えた巨大な姿。
でもどっか可愛げあるのは、「エースぐん」なんて呼んでくれちゃってるせいでしょうか。
人気あるなぁ、エース。
そしてその姿を見て、色めきたつ七武海(と言うかモリアとドフラミンゴ)。
そろそろ七武海も動き出す頃ですね。


そんな予感を秘めつつ、今週は意外にさらっとおしまい。
だって15Pなんだもん。短いったらありません(ぷん)。
映画の関係かなぁ…忙しいんだろうな、尾田っち。



2009/08/31




555話  「オーズと傘」


扉絵は「ナミのウエザーリポート」
助けてくれたおじさんが、なにやら商売しています。天気の詰まった紐とか袋とか売るのかな?
彼の技術とナミの才覚があれば商売繁盛間違いなしですね。
買いに来てるのは…空島の人?
下界の人と交流あったりするのかな。だとしたら下に戻る方法もあるとは思うんですが。
そういえばあのウルージも空島出身だったし、何となく伝説的な扱いになってますが、新世界ではそんなに特殊な 場所じゃないんでしょうかね、空島。


本編。
戦いはオーズを中心に動き出しました。
相変わらず人がゴミみたいに見える大きさですが(元のオーズよりさらに人との対比が大きくなってます…ひー/笑)、 これだけ人が多く武器も揃えられると逆にその大きさが仇となり格好の標的になっちゃうんですね。
ともあれ、船を一隻打破。それで湾内への突破口を開きました。
死にたがりと勇者は違うと白ひげがたしなめますが、オーズはどうしてもエースを助けたいのだと聞きません。駄々っ子です。 何故ここまでエースが好きなのか。まぁ彼はそういう人柄ではありますが…。
もちろん白ひげもそんなオーズの意を汲んで、全員でそのフォローに走ります。


一方、七武海も動き出しましたよ。
蛇姫は相変わらず美しく、そして強い強い。
そこら辺にいる海兵も海賊もおかまいなしに、石にしちゃって砕きまくり。
まぁどうせやられるなら姫の美しい脚線美を拝みつつ砕かれるのが男子の本懐ではないかと(くす)。


「男など敵も味方もみな同じじゃ、あの方以外は」


ひゃー、あの方ですって!!ルフィにぞっこん(死語?)ですね、姫ったら。
そんなとこがすごく可愛いから、さすがです。


そして、くまが無表情で(ここで表情あったらそれはそれで怖い)ウルススショック。
さすがのオーズも膝をつきました。
オーズ!と叫ぶエースの声に重なって、背負っていた笠がぱさりと落ちます。
それでねー、ここからがやっぱり尾田っちのずるいところ。
先週からの展開ですから、ただ戦闘シーンが続くと思うじゃないですか。
そんな油断を見計らったかのように、入れてくるんですよ、この人は。
何故、オーズがここまでエースを助けたいと思うのか。
その理由読んで泣きそうでしたもん。


エースが笠をオーズにあげました。
ワの国で編み方を習ってきた笠。
火のくせにワラなんて編むから2度も燃やして、でもきっとものすごく巨大なそれを編み上げました。
理由は簡単。
「お前は太陽に近いから」
暑いだろうからこれを被るといいって、そんな小さな思いやりです。
実際はオーズでもあれだけ離れた太陽では近づいて暑いなんてことにはならないんですが、それを言うのは野暮ってもんです。
涼しくなって喜ぶオーズ。
よかったと無邪気に笑うエース。
こんなところはルフィにそっくりですね。
まぁルフィはここまで細かいことはしないでしょうが(笠を編むなんてのはエースならでは)、人の喜ぶ顔が大好きってところ。それを見るだけで嬉しくなっちゃうってところがね。
さすが兄弟…って、血は繋がってなかったんでしたっけ。でもある意味Dの血の持つ性質じゃないですかね。
それに本当の父親であるロジャーもそんな人だったような気がするんですよ。その笑顔がどうしようもなく人を惹きつける…ね。


攻め入ろうとし、攻撃を受けるオーズ、そこに回想シーンが織り込まれます。
オーズの笠は本当に優しくオーズを守ってくれました。
雨にも濡れない、雪も積もらない、冷たくない。
コレいいなぁと笑うオーズ。それは笠が嬉しいんじゃなくて、エースの気持ちが嬉しかったんだろうなと…だめだ、打ってて泣きそう。
だってね、わざわざ雨や雪の中、笠かぶって座ってるんですよ。コレいいなぁって(泣)。
知能はたぶんちょっと低めのオーズ。
でもだからこそ人の優しさに答えようとする気持ちは一途で純粋なんですよ。
ただただエースを助けたい。
そこにドフラミンゴとモリアが立て続けに攻撃。
手を伸ばしたほんの少し先にエースがいるのに、そこでオーズはついに絶命しました。
為すすべもなく見てることしかできないエース。
ちょっとちょっともう尾田っち〜〜〜〜〜〜(地団駄)
今回もヤられたなーという感ひしひしです。
それにしても、本当にここにルフィたちの入る隙はあるんでしょうか……(遠い目)


映画のイラストが公開されてましたね。
すでに前売りも買いましたv 公開が楽しみです。
絵もいいなぁ…って、このイラスト、ゾロがサンジより背が低いじゃん…(ぶつぶつ) そりゃね、ラフ画の組み合わせだから身長比までは気にしてないのはわかってますよ、でもなーんか負けたみたいでさぁ…(細かすぎだ/笑)。
あと、このゾロのバンダナ姿、ぬらりひょんの孫に出てる鎌鼬に見えてきます…。
だってだって、この子さー、先週いきなり三刀流をしたんですよ!しかも一本は咥えるという禁断の技を!!(ばんばん)
それは…それはゾロのものなのに…(ふるふる)
ゾロが絡むと心の小さな女になります、こんな私でごめんなさい。


2009/09/01




556話  「正義は勝つ!!」


扉絵。
ナミも最終回です。ウェザリアは雨を降らすのも科学で自由にできるみたいですね。
きっとナミにとっては収穫多い出会いとなることでしょう。この辺は予想通り…と思うんですが、 いつも捻ってくる尾田っちだから油断はできないかも。


本編。
オーズは無念にも倒れました。
顔色一つ変えずに成り行きを見守る七武海。
いや、それはくまやミホークで、モリアは死体が手に入るから喜んでるし、ドフラミンゴも高笑い。
そして蛇姫は「外海には巨大な男がおるものじゃな」。
ルフィ以外の男には、何の興味もありません。その辺潔いほどはっきりしてます、姫。


あ、まだオーズは息がありました(ほ)。
そういえば滅多に死人の出ないワンピです。
ボロボロにはなるけど、オーズも何とか生き延びてくれたら…と仄かに期待したりして。
オーズの戦いぶりに心動かすものの、隙なんて見せない白ひげ。
この辺そこらのやつと一緒にしちゃいけません。巨人族の中将も一撃。
これはどうやってやったんだろう…地震のエネルギーを直にぶつけたとか…かな。
「オーズを踏み越えて進めェ!!」
白ひげの指示の元、さらに戦いは佳境に。


一方、ドフラミンゴと対峙した13番隊隊長アトモスですが、ドフラミンゴの能力により操られてしまいます。
体が意思を裏切って味方に切りかかると言う恐ろしい能力。
サーキースがベラミーに切りかかったアレですね。
いやー、この力を見るたびに、ルフィたちがドフラミンゴが戦ったら…とつい萌えてしまいます。
ちょっともー、ゾロが操られたらどうしましょうかっ!(ばんばん←馬鹿)
体が言うことを聞かずにルフィに切りかかろうとするゾロ。
しかしそれを精神力で(ぶっちゃけ私としてはここで船長への愛と言いたい)跳ね返す。
非常にベタな展開ですが、これを公式でやられたら「485話」と「誓い」の回に匹敵する ゾロルのバイブルになりそうで、そんな未来予想図にときめく私です。
日々、他に考えることはいくらでもあるのにホントに馬鹿ですねー。
でも妄想をありがとう、ドフラミンゴ。


流れる血に、倒れる仲間に、戦いに恐怖しその場から逃げ去るコビー。
逞しくなったけどやはりまだ精神は甘いのか。
でもこれがなくなったらコビーじゃない気もします。
強くて甘くて優しくて。もう少しだけそんなコビーでいてください。


コビーと追ってきたヘルメッポは、そこで家族を思って逃げ出した別の海兵が赤犬に止められている場に出くわします。
やっとはっきり顔が見えましたが、これは…文太でしょうか、チイチイでしょうか。誰か教えてください。 相変わらずギリギリ危ないキャラ設定だとは思いますが。
赤犬は「本当に家族を思うちょるんなら(この言い方はやはり文太か)生き恥をさらすな」
はっきりとは描かれてませんが、海兵をマグマでやっちゃったみたいですね。
そういえば、昔から怖いほど徹底した「正義」でしたっけ。


それに呼応するように、アトモスを操りながらドフラミンゴが高笑いします。
「海賊が悪!?海軍が正義!?そんなものはいくらでも塗り替えられてきた」と。
頂点に立つものが善悪を塗り返る。
正義は勝つ、なぜなら勝者が正義なのだから。


ドフラミンゴのこのセリフ。コレは深いですよ。
かつて「星矢」で 蟹座のデスマスクってキャラが主人公側のキャラに言ったんです、悪だとか正義とかじゃない、勝った方が正しいんだと。
セリフはうろ覚えなんですが、当時これは衝撃的でした。
ジャンプを読んでいると当然主人公側に正義があります。
それは一般的に見ても正しいと、こちらは当然のように思いつつ読むわけです。
でも確かに人の歴史…言ってみれば戦争なんて、 どちらにもそれぞれの「正義」があるんです。
そして「勝てば官軍」。
勝った方は後世で「正義」(てのも語弊があるか)となる。他の歴史は紡がれなかったわけですからね、 比べようないし。
その当時すでにそこそこの年だったんですが(…)、それでも改めてその事実をつきつけられて かなり考えた一幕でして、今回のドフラミンゴのセリフにそれを思い出しました。


話が重くなって失礼しました。
それにしても、麦わらの一味は「正義」って言葉が似合いませんね〜(くす)。
正義の味方ルフィ、そしてゾロ。ぷぷ。
彼らは正義なんて全く口にしてません。
海賊だからってのもあるけど、正義がそんな簡単なもんじゃないって自然と知ってるのかもしれませんね。
あるいは振りかざす正義に彼らの正義はないってことかな。
自分のやりたいように、自分が正しいと信じたことをする。それはどこまでも貫く。
彼らはそれでいい、下手に正義を振りかざす側にいるより、ずっと気持ちがいいです。


氷の魔女、ホワイティベイ(タレ目が可愛いですね)により、凍った湾内はこれで2ヶ所目が突破されました。
でもセンゴクは問題ない、と。おつるさん始め各所に指令を送ります。
ところで、おつるさんも能力者ですかね。
彼女の前にはぺらぺらにされて洗われて干された海賊達。
ジャブジャブの実の洗濯人間とかね。すみません、意味不明で。
でも非常に家庭的な能力じゃないですか。
殺さず倒さず干しちゃうところがまたおつるさんらしいなと。


話を戻します。
センゴクの企み…。
それを知ってるじいちゃんがエースの所に来ました。
もちろん作戦を邪魔するんじゃないです。だってじいちゃんは海兵だもの。
「悪党に同情はねェが…家族は違う!!!」
エースの隣にどんと腰を下ろしたじいちゃん。
家族…血は繋がってなくても生まれたときからずっと見守ってきた孫同然です。
「エース、なぜわしの言うとおりに生きなんだ!!」
ロジャーの息子だからこそ、それを隠して海兵にしてしまえばきっと無事に生き延びられる。
じいちゃんはそう考えていたんでしょうね。
狙われるだろう危険な血だからこそ、ずっと隠し、平穏無事な幸せな人生を。
じいちゃんが海兵になれと言ってたのは決して押し付けじゃなかったんです。
そんな思いも知らず飛び出していったエース(そしてルフィ)。親の心子知らずとはまさにだなー(くっ)。
大事な家族には幸せになって欲しい、そう望む親心。
でも本人が望むとおりの人生を歩かせてやりたい、それも親心なのです。
特に男親じゃね。
可愛い孫達を複雑で…葛藤した思いで見守ってきたことでしょう。
だからこそ処刑されるエースの横で、それを助けることもできない我が身を抱えて、今、悔しさに滲む涙。
じいちゃんの思いは誰にもわかりません、きっと。


センゴクの作戦とは、エースの処刑を予定を無視して執行すること。
そんなことをしたら…と驚愕するコビー。
てとこで、コビーたちが、戦ってる皆が、エースが空を見上げると、そこには大騒ぎの一団が…(笑)


やー、一気に降ってきましたよ。お待ちかねの例の奴らが!
ルフィがどんな提案をしたんだか。
クロコによると「おまえのまばたきのせいだ」(ウインクとは言わないのが可愛い)ですから、きっとイワさんのバチョーンを使ったんですね。
「ヴァーターシのせいにする気!?クロコォ!!」
いやー、このやりとり好きだわぁ。
ま、とにかく口々に叫びながらばらばら降ってきます。恐ろしい光景ですねぇ…想像すると。
それにしてもすごいなー、政府軍のど真ん中に落ちるんじゃないですか?
どう突破するんだろうとか考えてた自分が馬鹿みたいです(笑)。
ルフィもエースの元にたどり着いて、ジンベエにイワさんにクロコにバギーに…役者勢ぞろいですね。
どうなるのか見えなかった戦いも、これで何かどかっと新たな展開になりそう。
何よりエースとルフィの再会が楽しみです。
そういえばひとコマ回想の、じいちゃんに殴られたちびルフィとそれを庇うエース…たまんないなー可愛すぎてvv


さて、いよいよ…というところで来週はお休みなんですかね。
次号予告にワンピが載ってないんですけども…(しくしく)


2009/09/09




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