<4>サンジの海賊レストラン (その4)
メインが運ばれるのと前後してでしょうか。
2人の下っ端コックが登場します。

謎の外人コックと、酔っ払ってる設定なのか赤ら顔のコックさん。
イベント(?)は2人が進行してくれます。
とにかくこの人たち始め、スタッフのお姉さん達もすごく感じがよくて、気軽に声かけてくれます。
各テーブルを回って、写真撮ってくれたり覗き込むように話しかけてくれたり。
赤ら顔のコックさんが、どうですかーと来てくれたときに
気分高揚中のままについ「はいっ、美味しいです、いろいろと!」と答えてしまうと
いろいろかいっ、と楽しそうにばんばん肩を叩かれたのでした。
それも嬉しい思い出です。
そして、料理長の登場!
入り口からサンジがやってきました!!
ぎゃー!!!
もう食べてる暇なんてありません、サンジです、サンジ!
食事中なのも忘れ、転がりまわりそうな勢いです。

サンジの店、サンジ料理長。
美味しい食事に加え、設定に更におなかいっぱいになります。
声は平田さんの吹き替えです。演じてるご本人は一切喋りません。
これも世界観を大事にしてくれてるんだと思います。
サンジは各テーブルに挨拶に回るんですが、ちょ、ちょ、ちょ。
何故うちに一番に来るの!!!
心の準備なぞ一つもありません。
4人であたふたしてるうちに、サンジ料理長はテーブル脇に来ると
胸に手を当てたあのポーズで丁寧に挨拶して去っていきました。
途中くらいまで回った頃ですかね、
「サンジィー!腹減ったー!!」
と声も高らかに船長がやってきます。
ぎゃー!!ルフィーーーー!!!

サンジを探してあちこち走り回るんですが、これが早い早い。
なかなか捉えられない動きです。相当頑張ってきょろきょろしないと無理(笑)。
サンジと絡みのやりとりを繰り広げた後は、
あちこちのテーブルにちょっかいかけ動き回るルフィ。
うちのテーブルではハイタッチでしたが、

こんな風に覗き込んだり(いいなあ)
お客さんの持ってるチョッパー帽子やネガティブホロウのぬいぐるみに興味深々だったり、
お茶目なところをみせてくれます。
やがてナミさんも遊びにやってきて(これは途中から加わったイベントみたいです)
サンジくんは当然ながらメロリン(笑)。
ナミさんもまた各テーブルを回って、一緒にカメラで写真に写ってくれます。
これはタダv
写真を撮るかけ声は「ワンピース」だったりするのですが、ナミさんの場合は
「100万ベリーv」でした。

ナミさんのキメポーズはもちろんお金マーク。ホント細かいです。
とにかくスタイルがよくて足細くって、娘たちは大興奮!
女の子でも、綺麗な女の人には興奮してしまうというこの事実。
一番小さい三女でも、並ぶと肩幅広く見えるってどういうことかしら。
もちろんわたくし、写真を撮る際は、遠近感を利用するためだいぶ後方に下がりました。
同じ位置になんてとても立つ勇気はありません。
ナミさんは握手もしてくれて、娘たちも、もちろんわたしもほっくほくv
さて、そんなことをしながら、そして食事を進めながら過ごしていると
1番テーブルから順に記念撮影が行われます。
場所はここ。(席からよく見えた)

樽や小道具(笑)が並ぶ場所で、ルフィ&サンジと一緒に写真を撮ってもらえるのです。
買う写真は1500円ですが、家庭のカメラでも1枚だけ撮ってくれるので、
その辺とても良心的だと思います。
もちろん躊躇いもなく買いましたけど。
こんな表紙で。

開くとこう。サンジとルフィが中央で笑っています。

他の皆は添え物です。
ええ、ゾロもです。何となく悔しいです。
ぼかして何が何やらですが、こんな感じだよーと。

長女はルフィに肩を組まれており、完全に舞い上がっていました。
このルフィくん、顔を見て思い出したのですが、
去年、敵(ドフラミンゴ?)の部下の海賊として、踊ったり戦ったりしてた彼でした。
多分会場に入る前に軽いトークしてくれたのも彼だったんじゃないかな。
動きはいいし、笑顔は素敵だし、しかも最前列にいたらこちらを見てにっこりしてくれ
娘たちのハートを一発で奪ったのでした。
今年のショーはよくわかりませんでしたが、こっちではこうしてルフィも演じるんですね。
とにかく娘、特に彼を大好きだった次女が大喜びの絶叫。
また会えて本当に嬉しいと泣きそうだったし、その上一緒に写真、その後にタッチ。
乙女心は完全にKOされたのでした。
写真の後はサンジくんと握手、ルフィとハイタッチ。
しかもルフィは長女の前にちょこちょこと立ちふさがるという嬉しい構い方をしてくれたりと、
とことん、そしてルフィらしいサービスをしてくれて、もうたまりませんでした。
そうして全員撮り終わると、ルフィたちは帰る時間です。

ここできちんとご挨拶タイム。
「カメラは手から離して置いて」と注意の上(ちゃんと置きましたよー)
「ごちそうさまでしたv」
料理長に心からの感謝を伝え、去っていく彼らに手を振ってお別れです。
ああ、このままついて行きたいと、娘たちは呟いていました。
「なぁ…ここから出たら、あたしら一体どうなってまうんやろな」
あまりに楽しかった時間の反動が怖くて不安そうに呟く三女、中三の夏でした。
2人の下っ端コックさんたちも軽いトークの後退場。
最もまだ時間はあるので、食べたり飲んだり、また人が少なくなったのを見計らって、
私たちのように写真を撮ったり、というのはありです。
でも、片付けのスタッフさんの邪魔にならないように気をつけましょうね。
次女と写真撮るのでちょろちょろしてしまいました。
大丈夫ですよ〜と、笑顔で応えてくれたスタッフさんたちでしたが、その節はすみませんでした。
会計を済ませると料理長からと、コースターをもらえます。

至れり尽くせりですね、サンジ料理長。
本当に楽しく幸せな時間でした。
おなかも心もいっぱいになった、それはそれは美味しいレストランのひととき。
改めて、ごちそうさまでしたvv
【CONTENTS】
<1>はじめに
<2>モニュメントとブルックの生演奏
<3>アドベンチャーラリー
<4>サンジの海賊レストラン
<5>プレミアショー
<6>その他 覚え書き的な何か