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「USJ2011!ワンピースの夏!!」

 

<5>プレミアショー(その3)

正直言いますと、最初リハで見たとき、この展開は困ったなぁと思いました。
なんかちょっとグダグダ感があるんですよ。
悪ふざけっぽいのを見てしまったような。
でもやっぱりプレミアショーはすごい。
この後の展開で一気に持っていかれましたし、それに回を重ねるごとにこなれるんでしょうね。
どんどん面白くなっていました。

では2回戦、「体力勝負」
これはどんなときでも頑張れるための勝負…だったかな。
カマバッカに九蛇、お互いパートナーを選んだのが、それぞれサンジとゾロ。
もうルフィが大喜びで(私もだ/笑)。


そして、ここで客席から一人ずつラッキーガールが選ばれます。
リハで見たときにその場全員が絶叫した、お姫様抱っこです!
13日に見事うちの次女が選ばれましたので、彼女の証言を元に詳細を。
幸い選ばれやすい席だったので、次女はこの日のために、
体重を減らし、動きやすい服装にし、 観覧中は一切手荷物を持たないという、
受験でもそれくらいしろよ、と思うほどの熱意を持って対策をたてておりました。
(プレミアショー考察サイトさま、ありがとうございました!)

キャロラインがやってきます。
目が合った。手を引っ張られ立ち上がる次女。
え?って顔しながらすっげー嬉しそうだ。このやろう。
あっという間にオカマに囲まれ、端に連れて行かれます。
前を歩くサンジくん、右左後ろはすべてオカマ。
でも彼女達、いろいろ気遣ってくれてすごく優しいそうです。
サンジくんがネクタイを緩め、上着を脱ぐ。
脱いだ上着をエリザベスに。
エリー、匂い嗅ぐわ、客に見せびらかすわ、そして最後は自分で着る。
シャツの上ボタンを外し、
「どうぞマドモワゼル」
差し出された手をとれば、そのまま手を首に回されひょいと抱えあげられる。
お姫様抱っこーーー!!!!
しっかりつかまってvとオカマたちに励まされて、しっかりつかまれば、
最初ゆっくり歩いてたサンジくんがどんどん早く走り出す。
もうたまらないそうです。このやろう。
中央まできたら下ろされて、サンジはこのままオカマと二人三脚へ。
でもまだ戻れません、応援しなくちゃね。
キャロラインにいじられたまま、チューチュートレインをさせられる次女(笑)。

勝負はゾロ&九蛇の勝ちなんですが(ゾロなら迷うはずなのに)
そんなことどうでもいい。
我が家の興奮はMAX。
次女はキャロラインと握手し、やってきたボンちゃんと握手し、
「席はどこ」と優しく構われ、幸せいっぱいで帰ってきました、このやろう。
「明日死んじゃうかもしれない」と自分のラッキーを恐れるほどでした(笑)。

この勝負の前に、ルフィがそれぞれ応援にやってきます。
「じゃあ応援すっぞー」と、もちろん客席も巻き込んで。
サンジ側には
「サンジ、かっこいいー!!」
そして
「ぐるぐるまゆげ、かっこいー!!」(客ももちろん言う)

次にゾロサイド。
「ゾロ、素敵ー!!」(だったかなー)
そして
「方向音痴、すってきー!!」(客も言う、反対側だが私も言った)

今年のルフィはとてもとても公平です。
ゾロとサンジを同じように扱ってくれます。
良くも悪くも公平。
プレミアショーではサンジに分があるだけにこの扱いには感謝しなくてはいけません。

勝負の間、フランキーが中央で歌ってくれてるんですが、
ごめんなさい、全然見ていませんでした。
目はサンジに釘付けでした。(ゾロ見えなかったんだもん)
最終日の席でやっと気付いたんですが、ロビンが右サイドに来てくれて(ロビンはこれくらいしか来なかった)
曲に合わせて、実に優雅に素敵にダンスしてくれます。
最後にロビンが、ロビンがですよ、
あのフランキーのスーパーのポーズを決めます!
すごい!!すごいもん見ちゃった!!


さて、ここで1勝1負。
3本目を控えて、それぞれ応援合戦。
やっぱり公平にカマバッカと九蛇を応援した後、みんなで歌います。
曲は「EVERY−ONE PIECE」
あああ、ナミが、ゾロが、
船長〜〜〜!!
グダグダ感?なにそれ。
客席も大盛り上がり。のりにのっています。


しかしこんな平和に済むはずがないんだな…


続く→


【CONTENTS】

<1>はじめに

<2>モニュメントとブルックの生演奏

<3>アドベンチャーラリー

<4>サンジの海賊レストラン

<5>プレミアショー 

<6>その他 覚え書き的な何か