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「USJ2011!ワンピースの夏!!」

 

<5>プレミアショー(その7)

今年はチケット取った3回すべてに声優さんが来るイベントがありました。
全ての運をここに持ってきたのか、私!あああ、なんてラッキー!!(涙)
ここは声優さんとの特別イベントについて書きます。
長いです。そしてドン引きするほど興奮してます。
読まれる際は、十分ご注意ください。


初日は田中真弓さんと山口勝平さんが来てくれました。
この2人は、ルフィとウソップとおんなじ、いつも一緒でとっても仲良しですv(笑)
最終日はお二人に加えて、藤本たかひろさん。
電伝虫や海兵の声を出しています。
声ももちろんですが、素敵な方でしたv

でもなんたって、いまや伝説となる8月13日。
どうしてこの日にチケット取ったんだろう。
「船長が仲間をたくさん連れて13日にやってくる」
このニュースを見たとき、携帯を手に絶叫しました。
娘たちも大絶叫。
きっと近所中に響き渡ったことでしょう。

イベントのあるときは、最後の「仲間」はなくて、
そこでボンちゃんが出てきて、録画録音禁止とか席を立たないとかイベントの注意を言うのです。

13日は、最高にラッキーなことに8人の声優さんが来てくださいました。
まずは、山口勝平さん。(が先だったと思うんだけど…?)
そして田中真弓さん。
それぞれのキャストさんが迎えに行きます。
上から駆け下りてくる声優さん。
わくわくしながら大拍手で迎える観客一同。

私事なんですが、うちの娘たちって中高大学生で、難しい年頃でもあるんです。
そう簡単に感情見せてくれないって言うか。
特に末っ子中学生がね。
それがですねー、このイベントの間中ものすごい笑顔なんですよ。
親が一緒にいて、ここまで全開の笑顔見たのは久しぶりってくらいの、きらっきら(笑)。
それを蒸し返して言うと、また不機嫌になるんだけどねー(反抗期)。
この日は、特にこのイベントでは最高の素直な喜びを見せてくれて私もすごく嬉しかったです。
ありがとう、声優の皆様。

話を戻して、勝平ちゃんと真弓さんはさすが場慣れしてる。
また来ちゃった、リピーターだよねー、なんてトークも軽い。
生アテレコなんですが、
ウソップは「今ここで全力で戦わなかったおれにあいつらと同じ船に…」のところ。
2人が軽いノリで、漫画の効果音みたいに、合図したら「どーん」て入れましょうと提案。
そんなわけで、言い切ったところで勝平ちゃんが合図。
客席「どーん」
きまるきまるv

続いて船長は「海賊王におれはなる!!」
合図。
客席「どーん!!」
嬉しそうにはしゃぐ2人がたまらないv

満足した船長が「これだけじゃねーぞ」みたいなノリで次に呼んだのが
「ナーミー!」

きゃああああ!!

岡村さんは京セラドームでも拝見しましたが、またお会いできるなんてvv
彼女のトークは何ていうか、気持ちが先走るタイプ?
「もー、アーロンがむかついたー」やら
「ぎゅーとしてばーんとして」みたいな擬音のオンパレード(笑)。
でも可愛いんです〜声もお姿もv
生アテレコは「この船の航海士はだれ?」
名言ですよねーv
もちろん「ナミさーん」と答えたいのですが、
勝平さんたちが合図入れちゃうから、客席は「どーん」と言うしかない(笑)。
「ちょっと待って。それじゃどーんが航海士みたいじゃない」と岡村さん。
ですよね。(笑)。
結局言い直しになって「ナミさーん!!」「どーん」と、ちゃんとキまりましたv

もうどんどん盛り上がってきます。
そしてまた船長が
「まだまだい〜る〜よ〜!」
場内大興奮。もう期待の嵐ですよ。
「おれが行くって言ったら、ついて来ちゃったんだよ」
え、だれだれだれ???と思っていたら
「ハンコック〜〜〜〜!!」
うわー!ハンコック役の三石琴乃さんです。
私にはやっぱりうさぎちゃん(セーラームーン)の印象が強いんですけどね。
お声のままに大変美しく可愛らしい方でしたvvv
三石さんは、昨年に比べわらわの出番が少ないっ!と怒ってらっしゃいました。
なぜならそれは天竜人(てかチャルロス)の出番が増えたから。(場内頷きと共に大笑い)
そして三石さんは
「わらわが何をしようとも世界中がそれを許してくれる。
 なぜなら、わらわが美しいから…美しいから…美しいから…美しいから…」
後ろの美しいから…、はご自分で入れてるエコーです。(お茶目すぎ/笑)
そしてもちろん会場は「どーん!」

続いてまだまだいる今日の仲間
「ジンベ〜エ!!」
ジンベエ&ゲッコー・モリア役の宝亀克寿さんです。
本当に優しそうなおじさまで、プレミアショーの大テァンなんだそう。
ジンベエは今日いつ出るかと待っていたらしいですが、船長から
「録音のときいなかったろうが、早く気がつけよ!」と突っ込まれてましたv
そして
「失ったものばかり数えるな!無い物は無い!!
 確認せい!お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!」
この迫力の前に誰一人「どーん」もいえません。
これに「仲間がいる゛よ!!!」と答える真弓さん。
もちろんキャストのルフィもうつむき身体を震わせ、場面の再現です。
感動、迫力、全てに圧倒され鳥肌ものでした。
この時点で関西地方は、まだこの名場面を放映してなかったので、
生が先という大変な贅沢を味わったのでした。
あああ、もう泣きそう。

でもホントの泣きはこの直後にやってきた。

船長は「ま〜だ〜い〜る〜ぞ!」と嬉しそう。
「ゾロー!! サンジー!!」

二人いっぺんに来た!!!!
会場が揺れるほどの大絶叫。(そりゃそうだ)
嬉しさに大興奮のわたくし、そして泣き出すうちの娘たち。

ここで中井さんと平田さんが迎えに行ったゾロ、サンジと共にそろって登場。
中井さんは反対側でしたが、平田さんが私らの脇の通路を通って来てくれました。
場内大変な騒ぎです。わたしらの座る椅子も大揺れ。(落ち着け)
噂には聞いてましたが、ホントに2人は仲いいんですね(笑)。
平田さんが中井さんを構う構う。
平田さんが「滅多に来ない人が来たぞ!明日の朝、早いんだぞ…ってこれは大人しかわからないか」
明日は日曜日だからAッコにおまかせの生放送に間に合うよう東京帰らなきゃいけないのかしら。
そんな中わざわざ来てくれてホントに嬉しい!
だって中井さんてば元々イベントはあまり参加しないし、
関西出身なくせに、まずこっちには来てくれないんだもん。
まさかまさかここで会えるなんて…関西初上陸ありがとうございます!(涙)
平田さんがブログでも「動く和哉」と紹介するくらいホント希少種なんですねー。

2人の肩の力が抜けるような緩いトークが微笑ましい。
中井さん「シャンクスを運んでくる船の運転手がカッコよかった!」
あれ、運転手じゃなくてベックマンですよ、中井さん。(笑)
平田さん「サンジの?…いやおれの?(どういえばいいのかちょっと悩んだ様子)足技がすごかった!」(最後の方うろ覚えですみません)

生アテレコにも燃えた燃えた!
平田さん「準備はいいか、おれ?」と軽く声をかけ
「パーティーテーブル キックコース!!」
ぎゃー!!!(場内絶叫)
そんな姿から一転
「ナミすゎ〜ん、見てくれたぁ??奈落の底まで メロリンラーブ!!」
ホント上手いなぁ…平田さんもキャストさんも。(感動)
そして客は「どーん!」

続いて中井さん。
この人、とにかく腰が低い。
ゾロのキャストさんに「いい?じゃいきますよ、いきますからね?」
と合わせるように何度も何度も優しく声をかけるの。
だけどここからが声優さんのすごいところ。
穏やかな中井さんから、ふっとゾロに変わるのです。
「三刀流、百八煩悩鳳!!」

ぎゃー!!!!!(場内てか私の絶叫)
ここで右手に巨大な水柱。
まさかここでも上がると思わず、びっくりしました。
あまりにかっこよくキめたので、平田さんがおまえだけずるいとか文句言ってましたね。
そしてまだ続く。
「剣士として最強を目指すと決めた時から命なんてとうに捨ててる。
 このおれをバカと呼んでいいのは、それを決めた俺だけだ!!」
…あまりに萌え過ぎて死ぬかと思った;;;

なのに、ここで平田さんが小声で「ばーかばーか」。
中井さん「ちょ、だからそれおれだけだって!」(慌て)
平田さんも中井さんもお茶目すぎる。(大爆笑)

さて、このあとにですね。
ステージで炎が巻き起こるのです。
何ごと…と思いつつ、でも炎ったら一つっきゃありません。
(いや、マグマというのもアリでした。次女は一瞬不安になったらしいから)
ステージの塔のてっぺんに現れたのは、

エース〜〜〜〜〜!!!!

場内大絶叫。(当たり前だ)
私らもどうしていいかわからないこの興奮に足じたばたさせまくりでした。
そんな絶叫の中、「ルフィ、久しぶりだな」「エース!」とか兄弟で言い合いながら
エースってば滑車のかごに掴まって、しゃーっとかっこよくこちらに渡ってきます。
移動の途中、火柱でタンク(?)を燃やすおまけつき。
ああああ、カッコいい!!(だむだむ)
客席側の柱まで到着するとするする滑り降りて着地するエース。
この柱が席のすぐ側なもんで、やってくるエースがめちゃめちゃ近かった!
あああ、相変わらずの腹筋がぁぁ!!!(どこ見てる)
このキャストさんは普段はゾロをしてるそうですが、とにかくいいガタイしてます。
見惚れてしまいまいした。

エースってば「楽しそうな声が聞こえて、ふらっと来てみた」みたいに、非常にあっけらかんとやってきました。
ええ、いいんです、私らの中ではエースは生きてるんだもん。
お盆だから帰ってきたのねとか、そんなシャレにならないこと言っちゃいけません(苦笑)。

そして古川登志夫さんもここで登場!
場内はまたまたきゃーっ!と大絶叫の嵐。
私も古川さんて昔から大好きだったんですよねぇ…。お姿見られてホントに嬉しかったvv
そして生アテレコは当然ここ。
A「お前は昔からそうさ、ルフィ、おれの言うこともろくに聞かねえで無茶ばっかりしやがって!」
ここでキャストのルフィとエースは背中合わせのポーズ!(だんだん)
A「強くなったなルフィ!」
L「いつかエースも越えてみせるさ!」
息が止りそうでした。
大好きなシーンを再現してくれてありがとうございます、真弓さん、古川さん。

さらに最後に
「みんな…今日までこんなどうしようもねェおれを…」
そう、「愛してくれてありがとう!」までも生です。
ここまで来たら絶叫を通り越して、しん…となるしかありません。
素敵だったなぁ…。

と、エースに浸ってる書き方をしてますが、実はここで私らの席の1mちょい先くらいに
平田さんがサンジと並んで立っていたのです。
エースを見ながら、でも目がどうしても平田さんに行ってしまうvv
平田さんは、常ににこにことすっごい楽しそうでした。
で、時折客席にも笑いかけてくれて、
タイバニのおじさん大好き次女が「平田さーんv」とこっそり呼びかけたら
ふっと向いて小さく手を振りながらにこっ。
…あああああ、とKOされた母子。
一生の思い出になりました、平田さんありがとう!
ここだけの話、平田さんてば少しお腹が出てるのですが、そのおじさんくささがまた堪らない。(要は何でも素敵なんだ)
目に焼き付けるほどじっくり見させていただきましたvv

その後はボンちゃんの合図で、ゲストとキャスト、客席全員で、ウィーアーの大合唱。
場内が一体となってましたよ。
私らももちろん手拍子に歓声、こんなノリで生きることそうないだろうってくらい、大声で歌いました。
楽しかったなぁ。

声優の皆さんも最前列を右から左へと歩いてくれて、全員をしっかり拝見することができました。
反対側にいてあまり見られなかった中井さんも来てくれたv
この人歩いてる間ずっとぺこぺこお辞儀してて、とにかく腰が低い(笑)。
いい人なんですねぇ…ゾロとのギャップが面白すぎ。

ハイタッチは危険防止のため、声優さん方はあまりしてくれなかったのですが、
ジンベエの宝亀さんがめちゃめちゃいい人で、すぐ近くまで来てみんなとずっとタッチしてくれてましたvv
勝平ちゃんにもちょこっと触れましたv
平田さんにもタッチできたーv 思ったより厚くしっかりした手のひらでしたv
(白状すると触るため少しだけ腰浮かせてしまいました。立つのは厳禁だったのですが;)
真弓さんのオーラはすごい。小さいのに存在感ありまくりです。
三石さん、岡村さんはホントに可愛いv
古川さんはどきどきしてる間に行ってしまいました。もったいないことした…もっとじっくり拝見するんだった。

とにかく最高だった13日のイベント。
一生忘れられない素敵な夜でした。
セリフがうろ覚えだったので、USJ公式サイトのブログを参考にさせていただきました。
ありがとうございました。(まんまの転載はしていません、念のため。)

最後に最終日の船長の言葉を。
真弓さんは来年もあるように、とUSJの偉い人に叫び(笑)、
「おまえ達はおれ達の仲間だー!」と大きな声で。
(ここで例のポーズ。くそーっ、左腕に×印書いとけばよかった)
そして勝平さんと2人で「おれ達は…」
客席も応えます。
「ファミリー!!」

会場が一体で、ああ最後の最後だなぁって感じでした。
来年はプレミアショーがないかもしれない。
あっても必ずしも声優さん方とは会えるわけじゃない。
でも今年の出来事の数々、私は絶対忘れないし、
きっとまたここで、たくさんのものと会える気がする。
だから、寂しい気持ちはいっぱいなんだけど、ホントにいい夏だったって心から思えます。

素敵な夏をくれたUSJと、スタッフ、キャスト、ゲスト、観客の皆様方に心からの感謝をささげます。
ありがとう、プレミアサマーv



【CONTENTS】

<1>はじめに

<2>モニュメントとブルックの生演奏

<3>アドベンチャーラリー

<4>サンジの海賊レストラン

<5>プレミアショー 

<6>その他 覚え書き的な何か