<4>サンジの海賊レストラン (その3)
店内には穏やかにBGMが流れています。
サンジのキャラソンです。
この何か言いたい、でも何も言えない、むずむずとするどうしようもない間。
どうにかしてくれ、サンジ。
(BGMは途中から歌ではなくなりました)
あと、ビンクスの酒も流れてましたが、これブルックではなく、サンジが歌ってるのですか?
次女が「絶対平田さんの声だ!」と言いますし、
言われてみればそう聞こえもするんですが、実際のところどうなのでしょうか。
そんな中、着々とサービスの準備が進んでいます。
あれに見えるは…

「冷製カボチャのクリームスープ〜俺の眉毛仕立て〜」
サンジの眉毛の形をあしらった夏向きの冷たいスープです。
それにしても「俺の眉毛仕立て」って…そこは笑うべきとこですか。

添えてあるスティックはクリマタクト。(ナミすゎ〜んvv)
これで、す…っと上から下に線を引くと、
そこにサンジ料理長の愛が現れるのだそうです。
よしっ、とやるき満々の女4人。
ではやってみましょう。

ん、上手くいったかな?
舌触りもよく、季節柄もあって大変美味しゅうございましたv
続いてメインディッシュ。

きたきた。
準備テーブルに近かったため、待ちきれない様子を察してください(笑)。
まずは長女と次女の頼んだ海賊フレンチのメイン。

「若鶏の煮込み 赤ワインソース〜野菜抜きの肉料理〜」
麦わらの一味の仲間の印“×”マークがポイント、海賊のために野菜を一切使わずに仕上げた、とのこと。
こちらが三女と私の注文、愛情フレンチ。

「季節の魚介と夏野菜のオーブン焼き〜海上コックの魚料理〜」
サンジ料理長のレディへのLOVEを込めたハートがかわいいポイント、とのこと。
料理の説明は公式のサイトから転載しています。
給仕スタッフは主にお姉さんなのですが、これを持ってきてくれたのはおじ様でした。
恥ずかしい料理名をさらりと言い、
「サンジ料理長の愛を受け入れるなら、このハートをくりぬいてお召し上がりください。
ナミさんのように拒絶するならば、ゲンコツでざくっとくずしてからお召し上がりください」
とんでもないことを淡々と口にして去っていきました。
確かこう言ったと思うのですが、「ナミさんのように」が拒絶にかかるのか、ゲンコツにかかるのか気になります。
考えようによっては切ないぞ、サンジ(苦笑)。
もちろんわたくしは愛を受け入れるつもりですのでv
さく、さく、さく…(くりぬき挑戦中)

Σああっ!!(あと少しで、ぼとっと落ちた)
しくしくしく…(泣きながらハートを救出)

うう…何とかハート…に見える?
海賊フレンチは、やわらかく煮込んだ肉とソーセージ(骨付き)、それからパスタ。
愛情フレンチは、海の幸をたくさん詰め込んで煮たスープにパイ生地が乗っています。
いろんな魚介類の味がしっかり出てて美味しかったですv
パイも好きなんですよね〜v
締めくくりは、デザート。

「ナミさんに捧げる甘夏ゼリー」
サンジがナミのために考えたデザート、とのことで、ここでもナミすゎ〜んです。
さすがサンジ。
これもさっぱりと美味しいゼリーでした。
普通に食べても(&USJということを考慮しても)、値段的には満足なのですが、
さらにですね、実はこの間にとんでもないイベントがあるのです!!
そう、この海賊レストランのメインは、食事というよりイベントなのです。
(サンジ的には不満でしょうが、USJ的にもそういう扱いになってたのでへぇと思った)
続く→
【CONTENTS】
<1>はじめに
<2>モニュメントとブルックの生演奏
<3>アドベンチャーラリー
<4>サンジの海賊レストラン
<5>プレミアショー
<6>その他 覚え書き的な何か