<5>プレミアショー(その2)
リハの席はJブロック。(座席位置です)
初日の席はK。
お盆の席はL。
千秋楽ではN。
4回ともほとんどが前の方ですごく満足なのですが、見る角度的には同じでした。
最前列はキャストさんたちの汗までじっくり見える素敵な席です。
視線を向ければ、軽く手振ってくれたりして、最高にドキドキします。
最終日では、目の前でチョッパーが踊りっぱなしですっかり釘付けになりました。
「チョッパー素敵ーv」と娘と叫んだら、最後にちょこんとお辞儀してくれて
まさに私たちのためのショー!?と勘違いするほどです。
でも今回は全体を使ってルフィたち全員が走り回るので、どの席でもショーを楽しむことができるのです。
今回座った中央寄り、右の最前列だと逆に隅の方で演じてることが見えません。
なにより、逆方向での演技はほぼ無理です。
中心はもちろん中央なので、ルフィは主にここにいますが(でも走り回る)、
右側はサンジ、ウソップ、ナミ、
左側はゾロ、ロビン、フランキー、
チョッパーやブルックは真ん中寄り。
主にこんな配置だったように思います。
右よりな私たちの席からは、左側で演じられていたゾロの三刀流は全く見えませんでした。
サンジはものすっごく見られたんですけどね。ふーん、いいもーん。(強がり)
それでも最後の歌のときはすぐ近くにゾロがいました。
駆けてくるルフィと笑顔で見交わす姿も見られ、大変美味しゅうございました。
それにですね!
最終日はプレミア席がとれずレギュラー席のため、かなりの右より。
真ん中はあまりよく見えなかったのですが、
ゾロがナミをかばって魚人と戦うところや、中央を挟んで向かいでやってる九刀流や、
押さえつけられてるサンジくんやらが大変よく見えました。
そしてショーの最後ではキャスト全員が右から左へと歩いてくれるので、
多少見づらい端の席でも全員の姿はちゃんと見られます。
キャストさんの息遣いを感じたいなら前方。
ショーの流れ全体を見るなら、後方席(特に中央より)。
そんな感じでしょうか。
前方と後方の間の通路もキャストさんが通り、ものすごく構ってくれるらしいので、
後ろの席だからつまらないなんてこともないそうです。
さすがに3回みると大体の流れはわかっているので、
4回目では細かな演技をみることに徹しました。
そうするといろんなものが見えてきます。
メインの演技とは違う、細かな演技もワンピ世界の再現で、
ナミが空いてる席に座るとサンジが側の男性を押しのけて座ろうとするとか、
ゾロとサンジがにらみ合ってるとか、
ウソップは足がくがくさせておろおろしてるとか、
ふざけてるウソッチョをナミがゲンコツしてるとか、
サンジは押さえつけられながらも、余裕でタバコふかしてるとか、
オカマたちはサンジの上着受け取ったら匂い嗅いでるとか(笑)、
あー、もうキリないんですが、とにかく全部がワンピースワールド!!

ショーが始まるまで、ウォーターワールドにはワンピの歴代曲が流れます。
すっかり世界の始まる準備は出来ました。
19:15。
さあ、ショーが始まるよー!!
ここから先は文字のみです。
撮影は禁止されてないんですが、私は「目に焼き付けたい派」なのです。
あとから見返したい気もものすごくあるけど、
カメラやビデオを覗く、その隙が惜しい。
その間あの素晴らしい空間から目を離さなきゃいけないわけじゃないですか。
それが耐えられない。(子供の運動会や音楽会もそうなので撮影は旦那担当)
公式でDVDとか出してくれたらいいのにな。それも3回分。
値段気にせず買いますよ。ええ、即買い。
そんなわけでストーリーも記憶が頼り、
かなり「あ・や・ふ・や」ですが、ボンちゃんに免じて許してください。
まず、登場するのがカマバッカの住人達。
キャロラインにエリザベスに、キャッシーに…。
目もくらむようなドレスを纏い、化粧もばっちり。
テンションも高らかに皆の視線を釘付けにします。
いや、もうそのクォリティの高さと来たら!
まさに、カマカマカマカマ。(「カーマは気まぐれ」を脳内に流しつつどうぞ)
ウェーブをし、客席のいたいけなお父さんをいじり、カマバッカ絶好調。
今回の楽しさは彼女らとボンちゃんの力によるところも大きいです。
進行や客への気遣い、ホントに魅せてくれましたv
オカマたちと交代で、次に客席に三大将の声が響きます。
麦わらの一味が近くにいるだかどーだか。
そして後方から降りてくる大将たち。
マントのばさっという音が過剰なほど憎い効果。
彼らのクォリティもハンパありません。
特に黄猿!!!
え、これ本人!?と末娘が思わず呟いたくらいです。
(恐らく田中K衛氏のことかと)
三大将が引っ込むと、またオカマちゃんたちの出番だったかな。
今年のストーリーは登場するキャラが多く、はっきり言ってその分ストーリー的には散漫。
去年のほうがきゅっと締まっていましたね。
しかしそれはそれとして、今年も大迫力と笑いの素晴らしいショーだったことは間違いありませんのでv
とにかく、非常にキャラの入れ替わりが激しく、話の内容はあまり覚えてないんですよねー。
ここでボンちゃんやイワさんが登場します。
イワさん、すごいですよ!
顔は常人サイズですが(←)、ヒーハーやらデスウィンクやら、演じ方がすさまじい。
キャロラインたちと同じく目が離れません。(離せないとは微妙に違う…)
そしていよいよ、麦わらの一味の登場です!!(ばんばん)
ナミ、ゾロ、サンジ!
セリフと共に一人一人やってきます。
場内絶叫の渦。
ウォーターバイクで登場するウソップとブルック。(ウソップは水中に転落!)
チョッパー、ロビン、フランキー、
そして船長!!
相変わらず身が軽い!そして足が速い!!
そして脇が綺麗!お手入ればっちり!(同行のNさん談)
皆あちこちからでてくるから、観客きょろきょろしっぱなし。
次はどこだと追っかけ追っかけで、首が疲れます。
私たちの目の前にはナミ、ウソップ、サンジ、(最終日のときはゾロ)、と言った面々。
ゾロですよ、ゾロ!!
ゾロが目の前をうろうろしてるんですよ!!
これだけでテンションMAX!
いつもなら娘たちに引き戻されますが、彼女達も必死に見てるので
誰も母を止める者がいません。
キャロラインたちが、サンジを見てすかさず寄って行き、それを必死にかわすのが楽しすぎる。
腕をとられ、抱きつかれ、それを引き剥がしつつ、もちろんナミさんへのメロリンも忘れない。
プレミアショーに関しては、断然サンジ独壇場。
悔しいかな、ゾロにそこまでの出番はありません。
よーし宴だーってところに、待つのじゃと九蛇がY本リンダの曲と共に登場です。
船で登場してきた蛇姫さま、どうにも止まらない、これはもうテーマ曲なのか。
「ガイコツ、そこをどくのじゃ、ルフィが見えん」
真ん中に立ってたブルックに発した容赦ない一言にまた場内爆笑。
で、麦わらの一味と宴をするのが、カマバッカか九蛇か、と両者がもめ始めます。
どっちも彼らが好きなのでね。
じゃあ対決で決めようということになり、その名も「乙女心選手権」が開催されます。
知力、体力、もう一つは…なんだっけ、心?の3本勝負で
審判、てか司会はブルック。
ルフィも「おんもしれェ〜〜」とか、言い出して、
一味の皆にも「おまえらも分かれてそれぞれのチームに入れ」とか無茶言う始末。
ゾロなんか当然文句言いますが、それでも逆らわないんだ、この男は。
サンジ、ナミ、ウソップ、はカマバッカチーム。
ゾロ、ロビン、(フランキーもかな)、は九蛇チーム。
船長は中立です。チョッパーはどっちだっけ。
まず知力勝負は、3択クイズ。クイズオトメネア。
これはいくつかパターンがあるみたいです。
13日は「チョッパーがランブルボールで変身できないのは」でした。
「1、ガードポイント、2、アームポイント」みたいな感じで
「3、エコポイント」
落とします。
最終日は「フランキーの武器でないのは」で、
「1、ウエポンズレフト、2、ビーンズレフト、3、レフト金本」
やっぱり落とす。
でも答える九蛇とカマバッカ代表の2人はわからない。
この考えてる間も側にいるボンちゃんやイワさんは細かい演技をしています。
最前列だと表情で話しかけてくれるのが、すごく楽しい。
ライフライン=電伝虫、使います?とブルックに促され、頷くオカマちゃん。
そして電伝虫を持ったナミが登場。
客席の一人を選んで答えを聞くという、まずは軽いジャブの絡み。
知力勝負はカマバッカが取り、そして次の勝負へ…。
続く→
【CONTENTS】
<1>はじめに
<2>モニュメントとブルックの生演奏
<3>アドベンチャーラリー
<4>サンジの海賊レストラン
<5>プレミアショー
<6>その他 覚え書き的な何か