<5>プレミアショー(その6)
このあと、USJのオリジナル曲「仲間」があってショーは終了です。
キャスト全員が右から左へ歩き、客席へ挨拶をしながら帰っていきます。
場内はすでに興奮のるつぼ、感激でうるうる人も多数。
泣いてはいませんが、私もかなりおかしくなっていました。
イワさんは客席に向けてデスウィンクうちまくり(笑)。 ハイタッチも最初のほうでは結構できましたね、最終日はダメでしたけど。
麦わらの一味に続いて三大将や天竜人の2人、エネルがやってきます。
さすがに彼らはタッチというキャラではないのですけども、
それぞれに「らしい」顔を見せながら場を盛り上げてくれました(笑)。
エネルなんて時々立ち止まってどや顔でガン見(これが笑える)。
13日はもろに睨まれちゃって娘たちも大爆笑でした。
行進の終わり頃になると塔の上からシャンクスが見下ろし、別れを告げてくれます。
でも最終日に全然出てこなくて、今日はしないのかなと思ったら、
客席前に出てきてくれました!
シャンクス、ホントにすごい人気です。
全員が一つになってシャンクスへ手を振る。
時々こちらを見てくれながら、ゆっくりと中央へ。
私らからは見えなかったけど、中央でお辞儀してくれたんですってね。
それは涙ものだと思います。
最後はルフィが中央の島の上のほうから、挨拶をしてくれるのです。
今日はありがとうな、って。
そして、おれたちは仲間だ!って。
(雨の日は微妙に違うそうで最終日だけ嵐にも負けないで…みたいな言葉が入った)
なんだろう、このマジック。
私たちの大好きなワンピースは漫画で、ここで演じてるのは人なのに。
絶対にあの世界を再現なんてできるはずないのに。
それでもそこにたしかにワンピースワールドがあるんです。
演じてる方々、スタッフの方々、これに関わるたくさんの方々、
全員が楽しませてくれようと一生懸命なのが伝わってくるんですよね。
そして会場のワンピースが好きだーっていう熱気。
全部がすごく心地いい。
これはワンピースの偽者なんかじゃない(よく言われるんです〜;)
ワンピースの世界の一つ。
来年もまたこうして楽しめたらいいなと心から思います。
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【CONTENTS】
<1>はじめに
<2>モニュメントとブルックの生演奏
<3>アドベンチャーラリー
<4>サンジの海賊レストラン
<5>プレミアショー
<6>その他 覚え書き的な何か